見出し画像

らっきょうウォッカマティーニ

今回ベースに選んだ銘柄
ウェーデン産のアブソリュートウォッカ
クールなボトルデザインも秀逸

みなさん、マティーニに入ってるオリーブ、好きですか?結構苦手な人いますよね?いつ食べたらいいか分からないし、種があったりするタイプだと、どこに出せばいいのか、とか。そもそも、あんまり美味しくない、もよく聞く。筆者もその1人だ。そこまで嫌いではないし、添えられたオリーブは普通に食べるが、正直、うめー、とか思って食べてない。作法に近いと言うか、流れ的に食べてるだけ。なくても、平気。
でも、私の作る家飲みカクテルでは重要な役目を持つオリーブ。そう、酒同士を混ぜ合わせるのに使うからだ。これがないと小さじでカッコ悪く混ぜ混ぜしなきゃならないし、ビジュアル的には、マティーニにはオリーブがあった方が断然締まる!と私は思う。カクテルのルックスを高める事は、BAR気分を高めるためにも重要なスパイスの一つでもある。
そこで、オリーブに取って代わるものの提案。
らっきょうの酢漬けである。スーパーに売ってる瓶詰めの普通のやつでいい。も○やのやつとか。
一つポイントを上げるとしたら、取り出して、一度しっかりと洗い流す事。酢の酸味が残ると、カクテルに雑味が加わってしまうからだ。
今回は、ウォッカマティーニを掲載したが、当然私は、ジンベースで作る普通のマティーニにも代用する。マティーニの兄弟カクテルであるギブソンに、添えられる事が多いパールオニオンを模したものだ。ただし、パールオニオンはその辺りのスーパーでは手に入らない事が多いし、ネットで買うにも意外と高額だったりする。少なくとも、家飲みカクテルの副材料にこの金額を出す必要はない。
肝心な味に関しては、淡麗なウォッカマティーニに酢の酸味がいいアクセントとなる。私はらっきょうをピンに2つ刺し、つまみ代わりに食べながら飲む。
もちろん、らっきょう独特な香りが苦手な人にはおすすめしない。その場合は、オリーブで。または、他に何かあなただけの代替オリーブを見つけることも楽しいかもしれない。自由でいいと思う。それが家飲みカクテル。

あなたの夜が、素敵に色づきます様に。

冷やしたグラスに、直接ドライベルモットを注ぐ


ウォッカを注ぐ
オリーブの代わりに
らっきょうをピンに刺し、
マドラー代わりにステア
最後にレモンピールで完成
和洋中、合わせる食事を選ばない
食中酒として飲むと、ついつい…
飲み過ぎ注意!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?