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2021年4月の記事一覧
万能に使える甘辛酸っぱなベトナム風なます
ベトナム風なます"đồ chua"ベトナムに行くと、お正月に食べるアレによく似たものがサンドイッチの中や揚げ物の横(たぶん一緒に包んで食べる)にと、いろんなところにちゃっかりちょこんといる。
唐辛子やナムプラーが入っていて、いかにもベトナムです!といった感じで甘くて辛くて酸っぱい。
個人的には、日本のなますより好きかもしれない。
ベトナム風サンドイッチのバインミーを作ろうと思って久しぶりに作っ
ビールかワインか悩むスペインのクリームコロッケ
コロッケ"Croquetas"スペインでコロッケと言えばクリームコロッケだ。じゃが芋のコロッケは殆ど無いらしい。
具は生ハムだったり、鶏肉だったり、ツナだったりするけど、やっぱり生ハムかな。
生ハムの時は"Croquetas de jamon(クロケタスデハモン)"と呪文の様に唱える。
揚げ物ビールはやめられないが、中身が生ハムだしベシャメルベースだし赤ワインでも最高だ。
2人で食べ切る分量
太陽とレモンの香り漂うお菓子なおつまみ プーリア・フィーキ セッキ マンドラーティ
アーモンドを挟んだドライいちじく"Fichi Secchi Mandorlati"これはおやつかな?おつまみかな?
ドライフルーツとナッツで飲む…
少しだけ体に良さげに見える?
ま、それでもお酒は飲むんだけど、揚げ物よりは少し罪悪感が減ると言うか。
ドライいちじくにアーモンド(が切れてたのでピーカンナッツ使用)とレモンピール、フェンネルシード(ういきょう)を挟んで乾かす様に焼いた、見た目に似合
お洒落な様で素朴なバナナのベーコン巻き
バナナとベーコンのピンチョス"Pinchito de platano"美食中の美食の街スペインのサン・セバスティアンのお洒落系バルで食べたのは、生ハムで巻いて焼き鳥みたいな炭火焼き?にしたのだった。
メニューは居酒屋の様にカウンター向こうの黒板にあるのだけで、見えない読めない話せない三重苦の様な状態な上に店はめちゃ混み。
隣の人が美味しそうなのを頼んだら、私もコレ!と頼むのが一番良い方法だったの
フランスの酔っ払い鶏と日本の酔っ払い ブルゴーニュ・コック オ ヴァン
鶏肉の赤ワイン煮"Coq au vin"ブルゴーニュのボーヌに行った時、町外れのカフェのおばちゃんがすっごい笑顔でお客さんを呼び込んでいたので、少し時間外れの昼食に悩んでいた私は呼び込まれてみた。
選択肢の無い安い昼定食がブルゴーニュ名物のコック・オ・ヴァンだったのも理由の一つ。
前菜は忘れたが、キールを飲みながらパンをつまみカラフェで頼んだ赤ワインに移る。
この時点でまぁまぁな酔っ払い。
何で
ラマダン(断食)とお腹が空く不思議なスープの関係 ハリラ・モロッコ
ハリラ"Harrira"私にとってお味噌汁は酒の〆だがスープは酒のアテだと思っているから、旅行中はよくスープを飲む。
ハリラは豆やパスタが入っていてイタリアのスープに見た目は似ているのだが、甘めのスパイスと酸味、ハーブが食欲を唆る不思議なスープだった。
断食明けのスープと言われたら、確かに肉、野菜、豆と栄養いっぱいだ。
しかし、酒にも合いそうだ。
何が合うかな…
やっぱりワインかな…
うん白ワイ
島の夜更けは焼き鳥とと焼酎で ギリシャ・スブラキ
スブラキとザジキ"Souvlaki and tzatziki"イドラ島で2泊したが、まぁ悪天候…
着いた時は夜7時過ぎていて、ヘロヘロに疲れていた。何とかホテルにチェックインした後に、一応レストランがあるので何か食べさせてくれないかと聞いたら、パンと豚の串焼き(レンチンっぽい 笑)に同じく冷凍食品っぽいポテトフライ、ヨーグルトソースが出てきた。
シーズンオフで客のいないホテル。
レスト
お水のアテにモロッコ風オリーブのマリネ
モロッコ風オリーブのマリネ水かジュースばかりだったモロッコの旅なのにおつまみと言うのもなんだが、一軒だけちゃんとしたレストランに入ったら出てきた。
安食堂では出ない小洒落た感じ。
ワインが欲しいな〜と思いつつ、水と一緒につまむ。
普通に出てくる塩漬けのオリーブも美味しいけど、たまにはこんなのもいい。
レモンのコンフィを使ってたと思うんだけど実家庭から大量にきんかんをもいできたので、きんかんの塩
栄養いっぱいボリュームいっぱいの食べるスープ トスカーナ・リボリータ
リボリータ"Ribollita"冬の寒い時に食べるスープだけど、トスカーナ・キャンティ地区の郷土料理リボリータは白いんげん豆とパンが入るから栄養いっぱい、ボリュームいっぱい。
キャベツ、白いんげん豆と主材料が似ているのにフランスのガルビュールとは別物の味。
Ri(再び)bollito(煮る)と分かりやすい名前で、一日目は野菜スープだけ、二日目は乾いたパンを入れて煮直して、余ったら更に煮直して食
チヂミじゃないよ。ヒラヤーチーだよ。
ヒラヤーチー"Okinawan pancake"以前、近所に沖縄料理屋さんがあった。
ジーマミー豆腐やラフテー、チャンプルーも美味しかったけど、当時にしては珍しくオリオンビールの生があったのが嬉しかったのだと思う。
店主さん夫婦は沖縄の人らしく、お客さんにも沖縄弁っぽい人がよくいて旅行気分に浸れる良いお店だった。
その後、旅行でも沖縄に行って美味しいお料理もたくさん食べたのに、思い出すのはだいぶ前
上海はしご飯で素朴なB級パイコーに出会う
パイコー"拝骨"こちらも台湾では無く上海の美食街で味わった。
B級グルメの街と言うが、確かにどの店も安い!美味い!早い!
洒落てはいないけど、どこも清潔感があって入り安いお店ばかりで友人とはしごした。
はしごする為に米も麺も避けて単品でパイコーを頼む私たち。
上海の食堂でびっくりしたのは、ビールを頼んだ時に出てくるプラスチックカップ。
どれもやわやわなのだ。
2人で行ったので2個出てくるんだ
愛と情熱のアンダルシア風肉団子
アンダルシア風肉団子"Albondigas en salsa de tomate"肉団子は世界各国にあって、お国柄を感じられる大変面白い料理だと思う。
これもイタリアの肉団子に似てるけどパプリカパウダーやシェリーの風味がスペインのアンダルシアを強く感じるレシピだ。
2度目のアンダルシアは、フラメンコを10年以上習っている友人に誘われて行く事になった。
食べるのも飲むのも好きな友人にフラメンコにつ
名物はもっちもちの手延べパスタ シエナ・ピチ
ピチ"Pici"手で転がしながらみよ〜んと延ばしていく工程が楽しいトスカーナのシエナ発祥と言われているパスタ。シエナ以外でも一応トスカーナ全域で食べられるけど、フィレンツェとかだと機械打ちみたいな乾燥ものが出てきて、そうなると格段に硬く美味しくない。
とにかく"手延べ"って言葉が一番しっくりくるパスタ。
卵入りレシピもある。
おっさんおばさん2人の夕食分くらい
フランスパン用小麦粉(又は中