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栄養いっぱいボリュームいっぱいの食べるスープ トスカーナ・リボリータ

リボリータ"Ribollita"

冬の寒い時に食べるスープだけど、トスカーナ・キャンティ地区の郷土料理リボリータは白いんげん豆とパンが入るから栄養いっぱい、ボリュームいっぱい。

キャベツ、白いんげん豆と主材料が似ているのにフランスのガルビュールとは別物の味。

Ri(再び)bollito(煮る)と分かりやすい名前で、一日目は野菜スープだけ、二日目は乾いたパンを入れて煮直して、余ったら更に煮直して食べるそう。
日本の豚汁とかカレーと同じ感覚だなと思う。

因みにこのスープに欠かせないトスカーナのカーヴォロネッロ(黒キャベツ)と言う野菜がある。

私の住む街豊橋市はかつてキャベツの生産量日本一だったので、今でもキャベツの生産は盛ん。
今はいろんな種類のキャベツも作ってくれていて、この黒キャベツも普通に買える。
ありがたい事だ。

ちょっと多めに作ろうな分量

⭐︎潰したにんにく 1片
⭐︎パセリのみじん切り 少々
⭐︎ローリエ 1枚
⭐︎オリーブ油 大匙2
玉葱の粗みじん 1/4個分
長葱の粗みじん 1/2本分
セロリの粗みじん 1/2本分
人参の粗みじん 1/4本分
ジャガイモの角切り 1個分
カリフラワー又はブロッコリーのざく切り 1/4個分
茹でた白インゲン豆 1/2cup
黒キャベツ又は普通のキャベツのざく切り 4枚くらい
水 適宜
パン
塩、胡椒 少々

リボリータの作り方

⭐︎を鍋に入れて弱火にかける。

にんにくが色づいたら、残りの材料を上から順に加えて炒めていき、水を加えて煮る。

塩で味を調えて、一日目はガーリックトーストを添えて、二日目はパンを加えて煮直して食べる。

トスカーナの春

夫が惚れ込んだ景色。
もうかなり行っていないが、彼は地図が無くても行けると豪語してる。

トスカーナの夏

これで秋じゃ無くて夏。
少し寂しい。

因みに、冬は雪も積もるらしい。

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