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子どもたちが自分で考えたり実行したりする経験を増やすために、一教員ができることってなんだろう?
1403記事目
こんにちは、旅人先生Xです。
今日は自分の思考の整理も兼ねて「子どもたちが自分で考えたり実行したりする経験を増やすために、一教員の自分ができること」について考えながら書いていきたいと思います。
子供に関わる機会がある方もそうでない方も、ぜひ、ゆっくり目を通していってみてください!
目次は、以下の通りです。
自分たちで考えたり、実行したりした方が楽しく感じやすい
当たり前のことかもしれませんが、子どもたちは、無理やりやらされる活動より、自分たちで創意工夫をした活動の方が楽しく感じやすいと思います。
これは、老若男女問わず、言えることではないでしょうか。
学校の授業や活動を振り返ってみると、何だかやらされ感のあることがどうしても多くなってしまっている気がします。
カリキュラムで決まっているので、仕方ないところもあるかもしれませんが、なるべく子どもが自分たちで考えたり、実行したりする機会を増やせないかなぁと近頃よく考えています。
授業の工夫は活動をよりよくする糸口になると思う
指導の内容などは決まっていますが、指導法や教材のアレンジについては、教員にかなり裁量があると私は感じています。
日課表や授業時数を変えることは、自分の裁量ではできないかもしれませんが、授業の工夫はすることができます。
そのため、子どもが自分たちで考えたり実行したりする経験をして、活動の楽しさを感じる機会を増やすためには、授業を工夫するということが良き糸口の1つになると思っています。
一人の教員としてできることは限られていますが、一人の教員でもできることはあると思うのです。
疑問に思ったり、変えられなかったりすることについて考えて悲しい気持ちになることは正直、今もあります。
でも、「できることもあるな」と考えることができるようになってきました。
今回、糸口としてあげている授業の工夫でしたら、
・どんな工夫が目の前の子どもたちにあっているのか。
・どんなことができるのか。
・どんな工夫が世の中にあるのか。
といったことをしていくだけでも随分変わってくる気がします。
そして、子どもたちが
自分たちで考えたり、やってみたりしてみて楽しかった。
頑張ってやってみて成長できた。
失敗してしまったから、次は頑張りたい。
悔しい気持ちを感じた自分と向き合うことができた。
という経験をしてくれたらいいなと思います。
試行錯誤して調整して、また模索してと繰り返しの日々ですが、そうやってほんの少しずつでも、前に進むことができたら、きっと子どもたちと過ごす1年間の中で変化が生まれる気がするのです。
授業の工夫といっても、本当にたくさんのものがあります。
今回は、工夫をする目的として、「自分たちで考えたり、実行したりする経験をするため」という視点で考えてみましたが、定期的に見直しながら、コンセプトを持って、授業について考え続けていきたいと思います。
今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございます😊
ではまた、次の記事でお会いしましょう。
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