借り物の言葉だけではなく、自分の言葉を交えて伝える練習をする
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こんにちは、旅人先生Xです。
自分の言葉を交えて伝えることって難しいけれど大事なことではないかなと最近感じています。
そこで今日は、「自分の言葉を交えて伝える練習」について、考えたことを書いていきたいと思います。
気楽に目を通していってみてください。
目次は、以下の通りです。
借り物の言葉と自分の言葉
情報を引用をしたり、どこかで聞いた言葉を使ったりしながら話をする能力は、とても大切だなと思います。
特に、考えの根拠を提示する場面では、重宝される力のように感じます。
一方で、引用やどこかで聞いた言葉は、借り物の言葉という側面があるのもまた事実かなと思います。
借り物の言葉をたくさん使ってする話は、なんだか無機質といいますか、気持ちに響く力が弱くなってしまうように思うのです。
事実や状況を把握する場面では、それでも問題ないですが、提案をしたり、思いを伝えたりする場面では、借り物の言葉を使いすぎるのは効果的ではないと考えられます。
逆に「自分がどう思うか」や「自分がそこからどう考えたか」といった「自分の言葉」を入れ込んでいった方が効果的ではないかと思います。
ただ、自分の言葉のみを使っても、「それは自分の思い込みや感想じゃない?」で終わってしまうので、根拠となる情報や借り物の言葉と組み合わせながら使っていく必要はあるでしょう。
そこで、自分の言葉を交えて伝えるために、どんな練習を積み重ねていけばよさそうか考えてみたいと思います。
自分の言葉を交えて伝える練習をどのようにするか
自分の言葉を交えて伝える練習で効果がありそうだなと思うことを挙げてみました。
それがこちらです。
それぞれについて簡単に補足をしていきます。
・簡単な言葉や具体例を使って説明してみる
簡単な言葉で説明するためには、専門用語などを使わずに小学生の子達でもなんかと理解できるように言葉を変えて伝えることになります。
具体例を使って説明するためには、伝えたいことを想像しやすいことや身近なことに置き換える必要があります。
こうして考えてみると何かの物事を簡単な言葉や具体例を使って説明するのは意外と難しいことです。
どちらも自分の言葉を使ったり、考えを働かせないといけないからです。
でも、だからこそ自分の言葉を交えて伝える練習になるのではないでしょうか。
これはさまざまな場面でできる練習の1つだと思います。
・言葉や意見、情報の共通点を整理してみる
話し合いなどで、言葉や意見が複数あったり、分析の場面で情報がいくつかある場合は、共通点を整理してみると自分の言葉を交える良い練習になると思います。
共通点を探す場合、視点が絡んできます。
〇〇な視点で見ると共通と言えるといった具合に、自らの視点が入るからです。
「なぜその視点で見ようと思ったのか」、「その視点で見たら何がわかるか」といったことを説明する際には、自然と自分の言葉を使う可能性が高まります。
そのため、共通点を整理することは自分の言葉を交えるきっかけになりうるのではないかなと思います。
・実際に書いたり、話したりしてみる
当たり前ですが、実際にやってみなければできるようにはなりません。実際に書いたり話したりしてみることが必要です。
実行してみると「考える」と「やってみる」では大きな違いがあるということを感じることができます。
また、実際にやってみることを繰り返すことで得られる経験値は、自分を成長させてくれます。
やろうと思えば、書いたり話したりすることは、日常生活の中やインターネット上で、実現できると思います。
一歩踏み出すのは気が重いですが、まずは自分がやりやすいところから始めてみると「自分の言葉を交えて伝える」ための良い練習になるのではないでしょうか。
今回は以上になります。
最後までお読みいただきありがとうございました😊
また明日の記事でお会いしましょう。
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