素に近い部分を出し合えるように自己開示してみること
【1分で読めて意味のある情報】
こんにちは、旅人先生Xです。
今日は、「素に近い自分を出すこと」について書いていきたいと思います。
目次は、以下の通りです。
①素に近い自分を出してもらいたいなと思うわけ
学校現場で働いていると子どもたちと接する機会が必然的に多くなります。
そんな中で、私は子どもたちに素に近い自分を学級の中で出して欲しいなと思っています。
そう思うわけは、
✅素に近い自分で過ごした方が楽じゃない?
と感じるからです。
「いやいや、素に近い自分を出したら面倒だよ」とか、「素に近い自分をだして引かれたらどうしよう」とか思われるかもしれません。
ですが、
✅そうした不安な気持ちを感じさせないような環境こそ、学級の中で大切にすべき心理的安全がある環境なのではないか
と私は思うのです。
ある意味、素に近い自分を出してもらえる=安全な環境が整っているともいえるのかもしれません。
✅変に自分を飾らなくて良い環境の中で子どもたちに楽しく過ごしてほしいなと思うので、素に近い自分を出してもらいたい
と考えています。
②素に近い自分を出してもらうためには心理的安全性が大切
✅素に近い自分を出してもらうためには、心理的安全性を子どもが感じられる環境が大切だと思います。
では、どうしたら心理的安全性を高めることができるのでしょうか。
ざっくり言えば、
・相手を受け入れ、尊重する気持ちを互いにもつ
・コミュニケーションをとって、合意形成をしていく
ということを日々、繰り返しながら、集団の文化としていくことが大事だと思います。
心理的安全性を高めることができる文化の一例を子どもに経験してもらうことで、今後の生活にも生かしてもらえるのではないかなとも思います。
心理的安全性については、先日記事を書きましたので、よかったら合わせてお読みください。
③自分の素に近い部分を出しちゃってもいいんじゃない?
最後に個人的な考えを書いておきたいと思います。
✅私は、色々あるかもしれないけれど、素の自分を出しちゃってもいいんじゃないと思っています。
環境や時期によって、程度は異なりますし、そもそも「素の自分」と「そうでない自分」の境界線もあいまいではあります。
ですが、自分の心も見た目も変に着飾らなくていいという環境だと感じられる場が増えることは、心理的にとても楽なのではないかなと思うのです。
また、
✅素に近い自分を出していったほうが、返報性の原理のようなものが働いて、相手との距離が自然と縮まる
ような感じがします。
インターネットの普及により、繋がりが多様化してきた現在ですが、やはり誰かとの関係性作りは大切なものだと思います。
だからこそ、自分からも自己開示していくことは大事なことかなと感じます。
「常日頃から、素に近い自分全開です!!」とまではいかなくても、心理的安全を感じられる身近な所や仲良くしてみたいなと感じる場では、ちょっと素に近い自分を出していくようにしてみてもいいかもしれません。
きっと少しずつ周りとの関係性が変わっていくのではないでしょうか。
今回は、以上になります。
お読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てば嬉しいです。
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