恋人と別れた、

コロナで会えないことも限界だったし、わたしたちはわたしたちでいることに疲れてしまっていたんだと思う。

正直ここ最近恋人にわたしの核になるフェアトレードやLGBTQについて、サスティナブルについてなど、どこまで話していいか分からなくなっていたし、「もしかしたら、続けていくの難しい、、?」と悩んでいた。

いい言葉でまとめようと思えばいくらでもまとめられるし、逆に悪い言葉でまとめてもいいなら、悪い言葉でまとめてしまいたい気持ちもある。

心底、ムカついたこともあったし、理解できないこともあったから。
言い始めたらキリがない。

でも彼の悪口を書くのもなんか違うし、それはわたしにとってはずるいことだと思うからしたくない。

けど、彼は最後までずるかった。

最後まで、わたしに「言葉」を言わせるし、自分は言わない。

別れたら、インスタもアカウントごと消して、LINEもカトクもたぶんブロックされた。

喧嘩したわけでもないのに消したのは、彼の若さがそうさせたのだと思った。
彼の行動や言葉の全てが、彼の若さを物語っていた。

わたしは、別れても友人で居れると思ったけど、彼の初体験はそうもいかなかったらしい。

彼があと3年後、わたしの歳になった時、同じようなことを感じて、悩んでるかもしれない。

その時、わたしのしたことや言葉が、彼の力になればそれでいいかなと思った。

インスタの投稿は流石にわたしも消したけど、わたしはあなたの手紙もくれたプレゼントも大切にしまっておくね。

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