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惹かれる本の表紙を描いて記録を残す。《モトムラタツヒコ展にて》

先日、お気に入りの本屋さんであっている展示会に行ってきました。

モトムラタツヒコさんの
「読書の絵日記」展
です。


この展示会は、
モトムラさんが読んだ本の表紙や帯を
【イラスト】として記録し、
【なぜその本を手に取ったのか】や、
【読んでみてどんな風に感じたのか】を
絵日記として記録しているという内容でした。

まず第一に、表紙と帯のイラストが可愛い‼️

写真とはまた違った温かみというか、
味がある。


帯の言葉も一言一句書いてあるんだけど、
どこかモトムラさんの色が出てて…
こういう記録いいなぁ…。

こういう表紙、
シンプルだけど私も好きだなぁとか…

江國香織さんの帯の言葉ステキだなぁ。
読んでみたいなぁ…とか。

それにしても、絵日記のイラストや文字に、和田さんの雰囲気を感じるな〜。
タイトルの文字もデザインぽくて可愛い。


【和田さんの展示会】

なんて見ていたら、モトムラタツヒコさんって、イラストレーター&グラフィックデザイナー👨‍🎨でいらっしゃるんですね。

朝日新聞記事より

だから、本の装丁とか、キャッチーな言葉にも、関心が強いんだろうなぁ!!


だって、本の表紙なんて、写真撮れば一瞬で記録が済んでしまうのに、じっくり手書きですよ。めっちゃ時間かかると思う。

でも、時間かけて描くから、「この本の表紙はこんな工夫があるんだ」とか、「こんな風に売ろうとしているんだ」とか、デザインの面白さが分かるし、

「自分はこんなデザインに惹かれるんだな」という、自分のアンテナ📡も分かってくるんだろうなと感じました。


こういうの好き……。

私もやってみたいなぁ。


私がするなら、藤井聡太さんの試合の印象的な場面のイラストと、感想の記録。
これは、絶対(私が)楽しいやつ。

けど、めっっっちゃ、根気もいるやつ…。

タイトルには【時間をかけて描くから分かることもある】って書いたけど、時間かけると途中で飽きちゃうタイプなんだよねぇ😩
自分の関心の鮮度との勝負。

試しにやってみて、自分の中でハマれば良いなぁ。



【おまけ】

もう少し作品をご覧になりたい方用に。
モトムラさんの本には、100冊以上の読書絵日記が収録されているそうです。

書き溜めるっていうのが、憧れるー。

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