シュリ

【北海道在住/ライター志望/パラレルワーカー】 アウトドア/音楽/読書/ハンドメイド/…

シュリ

【北海道在住/ライター志望/パラレルワーカー】 アウトドア/音楽/読書/ハンドメイド/食/旅 表現をすることが好きです。 自由に生きる為に日々模索しています。 日々のことや感じたことを発信していきます。

最近の記事

自分の感覚

なんとなく〇〇だなぁ という感覚を 大切にするようになった。 「とっても美味しい流行のスイーツ」 「インスタ映えスポット」 ちょっとだけミーハー心が捨てきれず興味が湧いてしまい 実際に食べてみたり行ってみたりすることも多い。 しかし振り返ると大半は「うーん・・・」ちっとも心が喜んでいないし そもそも自分の意志ではなく、周りの声に流されてしまっている。 そんなことで満足するわけがない。 「私、行きたいなんて言ってなかったですよね?」と、心の声が聞こえてきそうだ。 流行は

    • "人の目を気にしない"をできるようにするためには

      結論は、「本当の豊かさをとことん考え抜く」 だと思う。もちろん私個人の考えです。 最近、自分がどう感じるかを大切に できるようになってきた。 身につけるもの、発する言葉、行動一つひとつ 口にするもの、心が動いたこと 誰にどう思われるだろう?そればかり気にして 生きてきた。 ここまで歳を重ねてやっと本当の意味で 自分に寄り添うことができるようになってきた 気がする。 真の豊かさとは何か。 物を手に入れることで得られるものなのか? 誰かに認められて得られるものなのか? 常に自

      • 私のこと覚えていますか保険。

        結婚式に参加した。 久しぶりに顔を合わせる人も多く、私は何人かに 「私のこと覚えていますか?」と尋ねた。 もちろん覚えてくれていたのだが、私はそこで自分が発した言葉に対して 自分の自信の無さを形にしてしまったと強く感じてしまった。 「あーあの人、会うの何年振りだろう・・・私のこと覚えているかな・・・忘れてるとは思わないけど、一応保険かけておこうかな」みたいな風に 相手に‘覚えてますよと言わざるをえない誘導‘をしてしまっていた。 私のこれまでの人生の経験上、「覚えてますか?」

        • 朝の月。

          朝起きてカーテンを開けると、まだくっきりと月が見えた。 満月を終えたばかりなので丸く白く光っていた。 なんだか朝の月なんてロマンチックというかエモいというか 綺麗な眺めだなあと思ってぼんやり眺めていた。 更に朝日が昇ってくる時間だったので妙に雲もオレンジ、ピンクがかったような色でとても幻想的だったのである。 しかし、数分もすれば雲が風に流されて月が隠れてしまった。 あー・・・と残念に思いながらも、あの時のあの瞬間を目に焼き付けることできて良かったと思った。あの時のあの光景を

        自分の感覚

          絵の上手い下手の基準はいらない。

          もし目の前に青色でカレーライスを描いていた人がいるとする。 基本的に、青は食欲を減退させる色で 食べ物に使うことなんて普通はしないだろう。 「なぜカレーライスを青にしたのか」 と多くの人はその絵を否定する。 そして、本当の描き手の内面を見ようとしないまま「変な人」「ズレた人」なんてレッテルを貼る。 絵を通して、その描き手本人も否定される。 そうじゃない。 本当に思わなければいけないことは 「なぜカレーライスを青にしようと思ったのか」 描いた人の思考を覗こう、考えを聞いて

          絵の上手い下手の基準はいらない。

          北海道の秋の儚さと短さは線香花火のそれと紙一重。

          季節は秋。もうすぐ10月が終わろうとしている。 今日北海道では、今季1番の 冷え込みだったらしい。 もう車のフロントガラスが白くなる 時期になってきた。 秋はもう終わった…いよいよあいつが近づいてくる。 北海道の秋は無いようなもの。 道民の方ならわりと共感して いただけるのではなかろうか。 なんだか葉っぱが色づいてきたなぁと 思っていたのも束の間、あっという間に枯れ落ち、足元に散らばる落ち葉の絨毯。 カサカサ鳴らして歩くのがなんとも楽しいが 寒さは容赦なく襲ってくる。

          北海道の秋の儚さと短さは線香花火のそれと紙一重。

          苦手について。

          最近、苦手だなあと思うものにもチャレンジしてみようと 意識している。 私の中で苦手だ・・・と思うもの。 ・数字(私はもっぱら文系人間である) ・片付け ・お金の勉強 ・デジタル系のこと とりあえずやってみた。 苦手・・・漢字を見ると「手に付けることが苦しいと感じること」 と、捉えることができる。」 ストレスになるなら、あえてそれらと関わらない、他人に任せる という方法もあるのだが、今まで苦手だと勝手に決めつけていただけで 以外にやってみたらできるかもしれないと思うと よし

          苦手について。

          アウトドアを始めた副産物。

          アウトドアを始めるようになって、感受性が豊かになったなあと感じる。 もともと絵や自然が好きだったことも多少なりとも影響があるかもしれないが、あらゆる景色に心が動くようになった。なんでだろう。 まず、第一に空を見上げることが多くなった。 今までだと、少し空を見上げて「あー今日はきれいな青空だなー」くらいにしか思わなかったのに、今ではもっと詳細にというか、青は青でも薄い青だとか、ちょっと昨日より濃いなとか、雲が多いな、とか 色々感じるようになった。空に額縁をはめるように、その日

          アウトドアを始めた副産物。

          豊さについて。

          お金に対する考え方が変わってきた。 今現在の暮らし、自分の置かれている環境に もっと感謝しなければならないと感じる。 安全で必要最低限の生活は保障されている 日本という国に生まれただけとても幸福ではないか。 世界に目を向けると、どれだけ自分が恵まれていることか。 それなのに、やれあれが欲しいだの これがしたいだの、おこがましい。 幸せについて  真剣に考えたことはあるか。世界で一番貧しい大統領といわれていたホセ・ムヒカ元大統領のスピーチを聞いたことがある人はどれくらいい

          豊さについて。

          私が海に惹かれる理由。

          海が恋しい。 生まれ育った場所が海に近いからだろうか 昔から海が好きだし、川や湖、水族館・・・ というか水が好きだ。 身に着けるもので青は選ばないが 青を見るとすごく引き込まれてしまう。 夕焼けや緑の濃い景色ももちろん好きだが、 青い空や水面が光に反射してキラキラ輝いている景色 濃い青に染まった海のほうがずっと魅入ってしまう。 今自分が住んでいる場所は、緑に囲まれているが すぐ近くに海はない。せいぜい川があるだけ。 なのでよく河川敷に散歩に出かける。 生まれた場所から海

          私が海に惹かれる理由。

          面倒くさいくらいがちょうど良い。

          トイレに行くと、ふと思う時がある。 いつから便座が温かくなり始めたのだろう。 いつから勝手に水が流れるようになったのだろう。 いつからフタが自動で開閉するようになったんだろう。 それっている? と、個人的に思う。 便利便利を追い求めていくことが 昔から苦手である。 どうしてもその先に怠惰や衰退という言葉が見えてきそうな気がして。 これから先はどうなっていくんだろう。 今回はトイレを例にしてみたが、 周りを見渡すと、必要以上に便利になりすぎたものが溢れすぎている。 便利を

          面倒くさいくらいがちょうど良い。

          旅行に1番大切なものはパッキングでも行き先でもなく。

          私は旅行に行くなら、あまり知られていない マイナーな地域だったり、ローカルな場所に行くことが好きだ。 移動手段はもっぱら徒歩派。 荷物を背負ってひたすら歩くのは 苦痛を伴うことも多々あるが、 歩く方が景色がゆっくり変わるし 細い道なども行くことができる。 あとは交通費を抑えることができる。 この町はコンクリートが多いなぁ こういうお店が沢山あるなぁ この近くに住むとどんな感じなのかなぁ 色々な思いを巡らせて 一歩一歩噛み締めて歩く時間は 煌びやかなテーマパークのアトラク

          旅行に1番大切なものはパッキングでも行き先でもなく。

          仕事があっという間に終わる話。

          今日こんな嬉しいことがあった。 職場で一緒に働いている人が 「毎日楽しくてあっという間に1日が終わる」 と言ってくれた。 その方は、今月から新しく私の職場に 来てくれた方で、縁あって職場内の中でも 特に長く時間を共にしている。 私が大切に作り上げてきた環境で そのように楽しいと思ってくれたことが 素直に嬉しかった。 昔に比べ、今は多様な働き方が増えてきた。 フリーランスや起業、副業という言葉も ぐんと身近な存在になったように思う。 世間的に、仕事=拘束時間が長く 理不尽

          仕事があっという間に終わる話。

          毎日を心地よく過ごすリスト。

          その日1日を心地よく実りのあるものに するためには、小さなことを積み重ねること。 ・少しだけ時間にゆとりを持つ ・一つひとつの動作を丁寧に行う ・背筋を伸ばす ・出かける前に少しでも部屋を片付けておく ・一回でもゆっくり呼吸することを意識する ・何故?を沢山散りばめる ・自分はどうしたいか?を常に問いかける ・空を見上げる ・失敗はマイナスだと捉えず経験だと思う ・些細なことでも笑う ・目に入ったものを色んなものに見立てる ・食事を味わい楽しむ ・早めに布団に入る そして

          毎日を心地よく過ごすリスト。

          朝日とスコーンと。

          ただでさえ慣れない環境でしっかりと 熟睡していない体を起こして 朝日を眺める。こうやって1日が始まるんだ、と 肌で感じる。 朝日が水面をキラキラ踊らせているような 優雅な景色を横目に本を読む。 時々暖かいコーヒーを啜りながら お気に入りのパン屋さんで買った スコーンをかじる。 朝イチの胃にコーヒーと小麦粉製品を 入れるなんて、とんだ過酷な時間外労働を 体に強いているなと思いながら どこか満ち足りた気分でいっぱいである。 コーヒーもスコーンも実は 体にとても良いものに思え

          朝日とスコーンと。

          雲がボロボロ。

          夏の終わりが近づいてきた今日この頃。 その日は雲が青空の大部分を覆っていた。 ひつじ雲かなぁ…と空を見上げていたら 近くにいた3歳くらいの男の子が その雲を見てこう言った。 「見て!あの雲ボロボロになってる!」 あまりの表現力の豊かさに 目を丸くしてしまった。 なんだかとても心に響いて 数日経っても忘れられず覚えている。 その子にとって雲は大きな一枚の 布のような物だという認識があったのだろうか。 ひつじ雲もとい、ボロボロ雲である。 その子にはいつまでもその豊かな表現

          雲がボロボロ。