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自分の感覚

なんとなく〇〇だなぁ という感覚を
大切にするようになった。

「とっても美味しい流行のスイーツ」
「インスタ映えスポット」
ちょっとだけミーハー心が捨てきれず興味が湧いてしまい
実際に食べてみたり行ってみたりすることも多い。

しかし振り返ると大半は「うーん・・・」ちっとも心が喜んでいないし
そもそも自分の意志ではなく、周りの声に流されてしまっている。

そんなことで満足するわけがない。
「私、行きたいなんて言ってなかったですよね?」と、心の声が聞こえてきそうだ。

流行はあくまで他人の評価

流行になるということは少なからずそこには
沢山の人を引き付ける何かがあることは間違いない。
しかしその何かが自分の心に響くかどうかはまた別問題であって。
自分の心に響くかどうかはもう自分の心に耳を傾けるしかない。

周りは良いと言っているけど、なんだか自分は違う気がする・・・
その感覚に従うほうが、案外良い結果につながることが多いのだ。

ハンドメイドは手より心を動かして作る

友達に作ったスマホケース。かなりの自信作。

制作をする時は特にそう感じる。

頭であれこれ考えるより、直感に従って作ると
上手くいきやすい。
このスマホケースを作った時は、
「あ、この色綺麗だなー」と感じた色をポンポン乗せたらとても満足のいく仕上がりになった。

実を言うと、このスマホケース、一度作って失敗してしまい、ニ度目に完成したものである。

青ベースという注文を受けて作ったものなのだが、最初に作った時は、「青ベースで、ちゃんと注文通りだって納得してもらえるように…!」
と、ガチガチに肩に力が入っていた。

もちろん、注文通りに仕上げることはとても大切だ。しかし、そればかりに気持ちがいくと、面白くないものができあがってしまう。

反省を踏まえて、二度目の作る時は、
"青"というベースは頭の片隅に置いておきながら、友達の喜んだ顔を思い浮かべたり、
「あ、この色乗せたい!」というワクワクした気持ちを大切にして作った。

できあがったものを見た時の満足感!幸福感!
早く友達に見せたくて自然と頬が緩んだことを覚えている。
(ケースは予想通り喜んでもらえました。よかった。)


感覚に身を委ねるのも悪くない


全て自分の感覚に従うのもよくはない。
時には周りの意見を受け入れることも必要だ。

しかし、今までの私は自分の感覚を無視し過ぎていたと感じる。もう少し自分を大切にしていきたいし、かけがえのない私と仲良くやっていきたいと思う。


毎日ほんの少しでもいいから、
自分の内側と対話する意識を日々の習慣として取り入れている。

自分の心が発信してくれている‘違和感‘を、
本当の自分の気持ちとしてしっかりキャッチできるようになりたいなぁと思いながら過ごしている。

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