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「やられたらやり返す」は大間違い!成功者だけが知る極意

巷では半沢直樹が流行り「やられたらやり返す倍返しだ」が流行語にもなりました。

あなたの周りにも職場で足を引っ張ってくる人がいませんか?

・誰もが無駄と思っている慣習を廃止しようとしない
・喧嘩腰で話してくる
・明らかに相手が悪いのに突っかかってくる

こういう人たちにもドラマのようにやり返したほうがいいのでしょうか?

答えはNoです。やり返しをすれば、相手は再び反発してきます。これでは、水掛け論と同じです。

なので今回は足を引っ張る人にどう対処すればいいのか?について解説していきます。

今回紹介する方法は男女問わず誰でも実践することができます。また、簡単にできて効果絶大です。試さない理由がないくらい。

この記事を見ればあなたを足を引っ張る人は周りからいなくなるでしょう。

なぜ復讐しないほうが得策なのか?

まず初めに「なぜ復讐しないほうが得策なのか?」ということを考えていきます。

読者の中には、やり返したほうが相手を押さえつけることができるし、そのほうがいいのではと思うかもしれません。

しかし、これには2つの理由があります。

・自分のやりたいことに使えなくなる
・やり返しても相手の気持ちは静まらない

それぞれ見ていきましょう。

1.自分のやりたいことに使えなくなる

足を引っ張られたとしても復讐すべきでない理由1つ目は、自分のやりたいことに時間を使うべきからです。

一生で使える時間は有限です。この貴重な時間をわざわざ相手を屈服させるために、使っていいのでしょうか?

もっと有益な使い方があるはずです。

・仲のいい友人と話してゆったりする時間
・将来の目標のために勉強するための時間
・明日元気に過ごすための睡眠時間

など充実した日々を過ごすために時間を使うほうがよっぽどいいと思います。

足を引っ張った相手を打ちのめすことができれば感情的に満足するかもしれません。

でも、どう考えても有益な時間の使い方ではないはずです。嫌な人と話すのは、好きな人と話すよりも労力を使いますし、時間も多く取られるでしょう。

このような無駄なことに使うのではなく、自分の目標のために時間を使うべき。

・自分が何をしたいのか?
・そのために何ができるのか?

このように常日頃から「自分の目標は何なのか?」考えれば、わざわざ他人に復讐するために時間を使おうとは思わないでしょう。

2.やり返しても相手の気持ちは静まらない

2つ目の理由は、やり返しても相手の気持ちは静まらないことです。相手は暇で、かまってほしいから足を引っ張っているわけです。

そんな相手に復讐するのは思うつぼです。相手の欲求を満たすだけで自分は何も得ません。

また、相手を論破して打ち負かせるのもおススメしません。なぜかというと人は感情で動くものだからです。

たとえ、論理的に間違っていると突き付けられたとしても、相手は心では納得していません。恥をかかされたと感じるだけ。

そのため、論破しても相手は挑発行為とみなし、またやり返してきます

・相手が足を引っ張る
・自分が復讐する
・相手が反発する

こうなれば悪循環です。ただただ、時間とエネルギーが奪われてしまいます。なので復讐してやり返すのは得策とは言えないでしょう。

どうすればやり返さずに済むのか?

復讐するのがダメだとすれば、足を引っ張ってくる相手をどう対処すればいいのでしょうか?

相手を味方につけることです。これは次の2ステップで実現できるでしょう。

・スグに反応しない
・アドバイスを求める

1.スグに反応しない

1つ目がスグに反応しないことです。自分がイラっとして、感情的に反応してしまいがちです。

そうなれば相手のペース。相手は興味を持ってほしいだけなのです。

そうならないためにも、間を空けて対応し、一度冷静になることが必要です。

どれくらい間を空ければいいのかというと大体6秒。それくらい時間を空ければ怒りを鎮めて自然と冷静になれるはずです。

冷静になるためにポイントとなるのが

・深呼吸をする
・客観的な視点を持つ

深呼吸をすれば怒りの興奮を収める効果があります。手軽にできて、よく使われるテクニックですが、忘れがちです。

怒りを感じると全身にエネルギーを送るために息が荒くなります。そのとき、意識的に呼吸を遅らせると心拍数が下がり、体の緊張が解けていきます。

そのため、もしイラっとしたら呼吸を整えると意識しといたほうがいいでしょう。

たとえば、「お前頭悪いなー。同じ失敗しているやん」って言われたら、スグに言い返すのではなく、深呼吸してグッと堪えましょう。

2つ目が客観的な視点を持つことです。自分に入り込みすぎているから感情に飲み込まれる。

そうならないためにも感情と距離を置いて、「自分を客観的に見ること」を想像すれば怒りに流されず冷静になれはずです。

2.アドバイスを求める

冷静な自分を取り戻すことができたら、次は相手を味方に取り込むステップです。アドバイスを求めましょう。

足を引っ張る相手も人間です。人を助けたい、人に好かれたいという心理があるはずです。そこを利用します。

アドバイスをもらえば相手を慕っているアピールができるので、相手に「勝った!」という感覚を植え付けることができます。そうすれば嫉妬心が収まりますし、かまってほしいという欲求も収まるのです。

たとえば「お前頭悪いなー。同じ失敗しているやん」って言われるとします

そしたら、深呼吸して自分を冷静に保ち「そうなんですよ。田中さんのほうが、この仕事得意ですよね。コツとかあるんですか?」とアドバイスをもらいに行くと、相手も「しょーがないなー」と教えてくれます。

プライドさえ捨てれば簡単です。

どうしてもプライドを捨てれないというのであれば、「自分の貴重な時間」と「相手に屈服したくないプライド」を比較してどちらが捨てれるのかを考えてみましょう。

まとめ

この記事では、なぜ足を引っ張る相手に復讐すべきでないのかを解説しました。

・復讐すると無駄なことに時間を使ってしまう
・論理的に打ち負かせても相手は心で納得していない
・足を引っ張られたら一度深呼吸して冷静になり、アドバイスをもらう

敵を作って周りに足を引っ張られるよりも、味方を作って助けてもらうほうが自分の望みを叶えやすいです。

あとは、意地っ張りな自分のプライドを捨てられるかどうか。

どうしても叶えたい目標があるなら、プライドなんて簡単に捨てれるはず。

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