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ミスチル長居 最終公演の感想を9000字で綴る



今回は、#ネタバレあり ですよ!みなさん!気をつけてくださいね!





『終わりなき旅』から始まって、『名もなき詩』『海にて、心は裸になりたがる』『シーソーゲーム』『innocent world』って前半からヒット曲連発。飛ばし過ぎではないでしょうか…?と思った(もちろんいい意味で)。


以下、ちょっとライブが始まるまでの私事を綴ります。レポが見たい人は飛ばして、目次のM1から読んじゃってください。(ちなみにこの記事9000字近くあるので、リターンするなら今です。でも頑張って書いたので読んでってほしいなぁ〜)




長居へのエントランス〜個人的経緯〜


話を戻して、今回の長居は京セラが最初の受付の時から当選してて、京セラもいけたし、もういいかな〜とか思ってたんですよ(この頃の自分殴り飛ばしたい)。

でも京セラ行ったら「毎回セトリが違いますよ」と言うじゃないですか。「え、じゃあスタジアムとドームで絶対セトリ、ガラッと変えてくるやん。行かねば。」となって、京セラがめちゃくちゃよかったので、父との話し合いの末「長居も行くしかないな。」となり、京セラ後の先行抽選から応募した次第でした。

先行抽選外れ、2次特別抽選外れ、「さすがに2回目は無理かな…」と思っていた矢先、金曜夜21:00に「最終抽選: 当選」ってきたんですよ!!どうですか!この奇跡!!

まあ金曜に抽選結果は遅すぎやろ💢しかも21:00!?チケボ、ふざけんな💢とは思ってましたが、当選したのでもういいですー。

しかも今回、とある企業の選考会で午前のGD合格していたら、6/18の長居だと行けなかった可能性あったんですね。なのに、見事に6/18は外れて、6/19が当たったんです。勝ちです。

発券も当日朝10:00にならないとできなくて、チケボへの怒りはありましたが、席も最終の割にいいところ(最初から当選してた京セラと同レベの席)で「おぉ〜!」となりました。


で、自分がアホすぎて泣きたいのですが、「グッズ予約は前日まで」なのはわかっていたので、絶対予約するぞ、と思ってたんですね。でも、それが「朝7:00まで」ってことは知らなくて、今回も会場限定逃しました…。学ばない野郎ですね、ほんと自分…。(通販で買います。)

よし、こうなったら当日販売で!と思っていましたが、17:00開演、15:00開場だったので、父が「そんなはよ行かんでええやろ、ははは」なグッズいらない人間なので、会場に向かってる間にむなしく当日販売はほとんど売り切れてしまいましたとさ。


父「次はもっとはよいこな。てか予約すりゃええんやわ。」
私「…(だから言ったじゃん)。」


そしてやはりライブは行く前から楽しいですね。
会場着くまでの電車で、会場に近づくにつれ、同じようにミスチルのTシャツ着て、ミスチルのタオル首から下げて、ミスチルのバッグくじのバッグを引っ提げてる人みて、「なか〜ま♪」てなる。

最寄駅着いて、道なんか検索しなくても前の人について行けば着いてしまう。(あ、ここでアリスみたいなメルヘンなドレス着て、それに合ったカゴバッグ持ってる人がいてビビりました。)

ないのわかっていて、グッズの当日販売に並んでみたり、ツアトラやフラッグや看板の写真撮ってみたり。開演17:00なのに、16:30には着席していたり(日常では考えられない30分前行動)。

父と、「長居と京セラどっちが人多いかなぁ」とか「あそこ、ごっそり席空いてるなぁ」とか話してたり。

あと何と言っても、今回私の周りのミスチルファンも6/19の長居参戦勢が多かったので、はじまる前までLINEとかTwitterやインスタのDMとかで、彼らと喋ってました。中には高校一緒だけど"一度もクラス一緒になったこともなければ、喋ったことない"みたいな人と急に仲良くなったりしてびっくりしましたね。その彼は前日(6/18)の長居も参戦してたみたいです。贅沢〜〜!

そして、10分ほど遅れてスタートしました。この流れでの、『終わりなき旅』だったわけです。
テンション爆上げではありませんか?!


いや〜、なんたる贅沢なプレイリスト。
1曲ずつレポしたくなっちゃいますね。
レポというか、感想?曲への想い?
え?いらない?でも、しますね(圧) 笑


2022年6月19日(日)『半世紀へのエントランス』
@ヤンマースタジアム長居 
開場15:00/開演17:00/終演20:30頃


M1『終わりなき旅』


前日にTwitter覗いてたら、日産スタジアム行った人から長居の人へのアドバイス、と「1曲目に全集中して。」的なツイートがあったんです。それ見て、「おお、なにがくるかな、なにがくるかな、」と思ってました。


そしたらいやもう、感無量。
受験時代、どれだけ救われたか。受験年にミスチル初参戦した「2019 Against All GRAVITY@京セラ」でも、受験後 初の大学受験のお礼参りミスチル「2022 半世紀へのエントランス@京セラ」でも聴けず仕舞いで、何気に初・生歌の『終わりなき旅』だったわけです。涙腺が…。

この曲、桜井さん半分寝ながら作ったらしいんですよ。寝てたら浮かんできて書き留めて…を繰り返してできたとか。本当天才。日本の宝。

しかも「どんなものでも、終わりはあるものだと今は思ってます。でも、それでもこれからもずっと続いていくように、残っていくように、今日2022年6月19日ヤンマースタジアム長居で、最高の音を奏でます。」のMC付。思わず覚えてますもん。泣かせにきてますよね…。

歌詞も最高ですが、メロディも9回もしてると思えないくらい自然な転調。曲の終わりに向けてクライマックス感溢れるメロディ、ほんと天才。


M2『名もなき詩』


『終わりなき旅』からの『名もなき詩』ですよ?!みなさん、聴いてますか!?(うるさい)


普通こんなヒット曲前半に連発したら、後半失速していっちゃうから、こんなことできないんですよ。普通は。


でもミスチルは(もちろん良すぎる意味で)普通じゃないので、やっちゃうわけです。


早口パートも、大量の?韻も、神業です。
この曲は今回の京セラでは聴けてなくて、3年前?の京セラぶりでした。盛り上がっちゃいますね。


M3『海にて、心は裸になりたがる』


『重力と呼吸』収録曲ですね。
この曲は3年前と今回の京セラと長居、3回とも皆勤賞です。

桜井さんきっとこの曲をライブで歌うの、好きなんですね。私も好きです。

この曲には、"色んな人"が出てきますが、みんなに「大丈夫だよ」って無邪気な感じで言ってくれる優しい曲なんです。なのにバラードとかでなく明るくアップテンポなんですよ…最高ですよね…。


M4『シーソーゲーム〜勇敢な恋の歌』


いやもう、最高。爆破もあって、なお最高。

盛り上がるしかないですよね?最初から飛ばしまくって、そんな中で「まだまだまだまだ!」みたいな感じでこの曲入れられたら堪りません。

この曲も、初生歌でほんと嬉しすぎました。「機嫌いい時に口ずさみたくなるミスチルの曲 第1位」ですもん(※異論はもちろん認めます)(※同率1位多数有り)「今回他のドームではやってたけど京セラでは聴けなかった、聴きたかった曲ランキング」トップ3入りしてたので、なおさら。

「♪シーソーゲーム」「♪She So Cute」の韻、一緒に踏みたかったぁぁぁ。


M5 『innocent world』


「何度も歌ってきた代表曲だけど、この曲を歌っている時のファンのみんなの顔が好きなので」と歌ってくれちゃう桜井さん。ファンとミスチルのお約束の曲ですもんね。もちろん、3年前、今回の京セラ、今回の長居、3回とも皆勤賞。

「♪いつの日もこの胸に流れてるメロディ」…


M6 『彩り』

「この曲、ミスチルの『彩り』って曲なんだ」とはじめて意識して聴いた時に、「サビ知っとる!!」となったのを思い出します。

歌詞に耳を澄ませると、ほんといい曲。

「♪ただ目の前に並べられた仕事を手際よくこなしてく コーヒーを相棒にして」

社会人の方を意識してる描写なのだと思いますが、「仕事」を「課題」とかに置き換えると誰にでも当てはまるシーンですよね。


「どんなことでも、君が今してることにはちゃんと意味があるから大丈夫だよ」「その意味のある作業が色んな人の笑顔を支えるのだから」と背中を押してくれる、優しい曲です。

あと、この曲も初生歌で、今回のドーム公演のどの会場でも演ってなくて、スタジアム公演限定でしたね。来た甲斐あります。


M7『口笛』


こちらもスタジアム限定の1曲。もちろん初生歌。

いい曲…好き…(n回目)。

なんて爽やかな。超個人的には、初夏に川沿いをサイクリングしてる感じのイメージです。ちょっとスピッツっぽい儚さとかがあるかな。ゆらゆらしながら聴いてました。


M8『車の中でかくれてキスをしよう』


この曲もスタジアム限定・お初でした。

私の中で長居で1番刺さったのが、実はこの曲です。(チケボのライブアンケートの「1番良かった曲」的な欄にこの曲を書きました。)

デビュー前からこんな曲書けてたなんて、ほんと桜井さん天才ですね(n回目)。

5分19秒という曲の長さに反して、歌詞は少ないんです。言葉少なく語る感じがまた切なさを倍増させてます。サウンドもどこか懐かしい雰囲気。

「♪もう二人は子供じゃない だけどいたずらにただ傷ついてくだけ 
抱きしめてもすり抜けてゆく君の その心を閉じ込めていたい


先月ごろの私と彼の関係を思い出して泣きそうになりました。ほんと、関係立て直せてなかったらこの曲のこの部分が刺さりすぎて心痛くて聴けてなかったかもしれない。

「♪車の中でかくれてキスをしよう 誰にもみつからないように

もしまだ恋人だけど彼女が冷めてる間柄なら、隠す必要はないので、おそらく浮気とか友達以上恋人未満の曲なのだと思いますが、「恋人だけど相手が冷めてる間柄」にも響いてしまう曲です。

切ない…。

M9『Sign』


この曲もスタジアム限定でした。一応3年前には生で聴いているのですが、やはり「きたー!」となりますね。

ただ『車の中でかくれてキスをしよう』からの流れで、すごく切ない。切なさを引きずりすぎず、でも無理矢理切ないムードから戻そうともせずに、な神選曲だったと思います。

いや、ほんとあたたかい曲。愛をこんなわかりやすく教えてくれる曲あるんですね。

歌詞にもありますが、「ありふれた時間を愛しく思えたら、それは"愛の仕業"」です。


M10『タガタメ』


座って『Sign』の余韻に浸ろうとした矢先、あまり間を置かずにはじまった『タガタメ』。

この曲は昨今のご時世へのメッセージでもあり、「半世紀へのエントランス」皆勤賞です。

初めて生歌聴いたのもあって、先月の京セラでは個人的に1番刺さった曲で、京セラ公演終わってから冗談抜きに毎日この曲聴いてました。

今回も歌ってほしいなぁと密かに楽しみにしてたので、すごく嬉しかったです。

「♪ディカプリオの出世作なら さっき僕が録画しておいたから」
「♪この星を見てるのは 君と僕と あと何人いるかな」
「♪ある人は泣いてるだろう ある人はキスでもしてるんだろう」
「♪子供らを被害者に加害者にもせずに この街で暮らすため まず何をすべきだろう?」


どっかの記事にも書いてましたが、世界平和への祈りを、説教臭くならずこんなに自然に歌い上げる曲ってないですよね。子供が殺人鬼になった実際の事件を想って書いたとのことです。メッセージ性がすごすぎる。

「ディカプリオの出世作」っていう具体的なワードでゆっくり入ってきて日常を描いて、誰の目にもそのシーンが浮かぶようにそこからサビに向かって徐々にシーンが広がっていく。

こういうとき絵心ないのほんと悲しいですね…。
家の窓の奥でディカプリオの出世作録画して、もうちょっと喋ろう、といってる2人がいて、カメラが夜空に回って、次に夜空の下にカメラが回って、という映像が浮かんでます…。


サビでは「被害者」「加害者」という、歌詞らしからぬ力強いワードが使われて、ライブ限定の叫びに繋がるのが本当に好きです…。

ライブ行って何度でも聴きたい。


M11『Documentary film』


この曲も、ドームに引き続き「半世紀へのエントランス」皆勤賞です。

語弊を生みそうですが、この曲はミスチル版・「115万キロのフィルム (髭男)」だなと思ってます。

この曲もドームで一気に好きになりましたね。『タガタメ』からの流れが良すぎます。もちろん曲単体で聴いても、耳に残る穏やかなのに縦ノリしちゃう名曲なんですが。


M12『DANCING SHOES』

「半世紀へのエントランス」皆勤賞シリーズです。

この曲も先月のドームで一気に好きになりました。ライブ向きな曲ですね。前聞いて耳から離れなくて、長居に向かうときもずっとサビを口ずさんでました。


「♪バランスとって生きるのが人の常」
「♪後退りしたり 地団駄踏んだり
 なに!?このくだり?」

韻踏みながらの皮肉が冴え渡る曲で、斜に構えたミステリアスな男性が浮かぶ歌詞。

なのにライブでこの曲桜井さんが歌うと、ちゃらくて、えろい…。そんな要素ないのに、なんで…。

M13『LOVEはじめました』


この曲は、ドーム公演で演ったところもあったみたいですが京セラではなかったので、私はお初でした。

普段あまり聴かないのですが(すみません…)、やっぱライブで聴くと好きになっちゃいますね。

何度も繰り返される「♪LOVEはじめました」が癖になる。

すごいブラックな、攻めた曲なんですよね。
こっちこそチャラいし、挑発的な、怪しさとか怖さを感じる曲です。

なのにこの曲歌ってる桜井さんかっこいいんです…。罪…。


M14『フェイク』


♪シシシシラシラシドッ って聞こえた瞬間からうぉー!ですね(語彙力)。

ドーム公演で他のところはやったみたいですが、3年前も先月の京セラでもなかったので、個人的にはこの曲もお初でした。

「マガイモノ」「誰かと取っ替えのきく代用品でしかないんだ」とか強烈な皮肉が冴え渡るブラックな曲ですよね。

2番の歌詞とかも「うわぁお…」みたいな。


M15『ニシエヒガシエ』


この曲は先月京セラでも聴きました。

ライブになるとサビでみんなで指差すのいいですよね…。

この曲も自分ではあまり聴かないんですが(すみません…)、ライブ!!て感じの曲ですね。


M16『Worlds end』


何がいいって、もう『DANSING SHOES』〜『ニシエヒガシエ』までのダークな感じの流れから一気に晴れるんですよ!!

この曲のイントロで、♪ファファファ〜ミミ〜シシ〜ド〜って来た瞬間、天から光が差してきて一気に明るくなって救われたみたいになって「うわぁぁぁぁ!!」てなるんです。なるんです(圧)。笑

この曲も3年前、先月の京セラ、今回と皆勤賞です。桜井さん、お気に入りなんだろうなぁ。

センターのステージとサイドステージのT字の境目のところに足掛けて、叫んでたのが印象的だった。

フードロスを描いたらしいこの曲。テーマ性のわりに明るい曲。「自由!」って感じがして、めっちゃ好き。個人的に、天空で明るい青が永遠と広がるイメージの曲。なんかどんな時に聞いても、晴れやかな気持ちになってがんばろうってなるから好き。


M17『永遠』


この曲もドームとスタジアムで皆勤賞ですね。

『桜のような僕の恋人』という映画の主題歌らしい。映画観てないし、内容も知らないけど、映画のタイトルからもこの歌が映画にちゃんとリンクしてるのを感じる。

やっぱり曲を聴いた瞬間、曲の物語が頭に浮かぶ曲ってすごいですよね。


M18『others』


この曲もドームとスタジアム、皆勤賞ですね。

確かなんかのCMの曲(『麒麟』でした)なのでライブで聴いた時「ああ〜この曲〜!」となりました。

私も最初、CM曲だし、穏やかな曲だと思ってたら、違うんですよ…。ゆらゆら揺られながら聴いてるし、イメージ的には「窓際でカーテンから射し込むあたたかい光に包まれながらゆりかごで揺られ…」みたいな感じだし、こんな優しいサウンドなのに、罪です…。


M19『tomorrow never knows』


かーらーのー、『tomorrow never knows』!!

この曲も3年前、先月、今回、皆勤賞です。
お約束曲なんだと思います。

やっぱりヒット曲は名曲だからヒットするんだし、名曲は名曲だからみんな好きになるんです(なに言ってるかわからなくなってきた)。

この曲も最後の転調がほんとに良い…。天に昇って行く感じがする。

あと、1番のサビ好きなんですよ。この曲のサビ!てイメージは2番のサビ(「果てしない闇の向こうに〜Oh, oh tomorrow never knows〜誰も知ることのない明日へ」)なんですが、1番は(そこは)まーだだよ!感。その証拠に、2番サビの「tomorrow never knows」に対応する部分が、1番では「まだ明日は見えず」の日本語なんです。そこが好き (わかってくれますか…?)。

とにかくイントロからオルゴールみたいな優しいサウンドで、好きです。(語彙力)


M20『光の射す方へ』


この曲はスタジアム限定で、しかもお初でしたね。

またちょっとブラックみのある感じ。でもそれを『DANSING SHOES』あたりのミステリアスな怖い感じのブラックさとはまた違って、もう少し明るく歌い上げてて、次につながる感じになってて良き。


M21『fanfare』
M22『エソラ』

ドームが京セラ参戦だった人は、この流れはドームとお揃いでしたね!

あえてここは2曲セットで解説させてください。ほんとこの2曲セット、最高すぎるんですよぉぉ。


いやほんと、ライブでやると盛り上がりまくるこの2曲。また『光の射す方へ』を挟んだからこそ、明るさが際立つ流れですよね。

イントロなしで「♪悔やんだって後の祭り」ときた瞬間、一気に会場のボルテージが「わぁぁぁ」とあがりましたね。

続いて、♪ドレミ♭ラ♭ソラ♭ソファ〜と『エソラ』のイントロがきて、また一段と盛り上がって、いやもう、控えめにいって完璧。


M23『GIFT』


きました、『GIFT』。私がミスチルの中で1番好きな曲です。3年前は聴けなくて「生で『GIFT』聴くまでは死ねない…!」と思ってたら、先月の京セラで聴けて、長居でも聴けて、いやほんともう…。この曲だけで1記事書けるくらい大好きです。

また先月の京セラも長居も、ライブver.のキー下げアレンジだったんですよね。そうなると、次は「原曲キーの『GIFT』を生で聴くまでは死ねない…!」てなりますよね。

父もミスチルで1番好きなのは『GIFT』で、それどころか、他を合わせても1番の神曲じゃないか?といつも話しております。

こんな美しいサウンドに、美しい歌詞、桜井和寿以外誰も書けないですって。表現力の権化ですよね。

この曲はこの曲だけで近いうちに1記事書きます。ほんと好き。


AC1『HANABI』


「皆さんにとって、”あの曲歌ってほしいな。””あの曲まだきてないぞ。”の”あの曲”がこの曲でありますように。」的なMCで幕開けた『HANABI』。

いやまさか、アンコールに『HANABI』来ると思ってなくて。
3年前には一応聞いてるんですが、本ツアーではスタジアム限定だったのかな。もう、「うおおおおお」ですよね。

「♪考えすぎで言葉に詰まる自分の不器用さが嫌い
でも妙に器用に立ち振る舞う自分はそれ以上に嫌い」


この部分、めっちゃ好き。

あと『HANABI』とか『GIFT』のすごいところは、歌詞の抽象度が1ランク高いからこそ、いろんな捉え方ができていろんな場面に違和感なくハマってしまう歌であることだと思います。天才ですね。


AC2『生きろ』


この曲もドーム・スタジアムともに皆勤賞で、どちらの時も締めの1曲でしたね。

この後ろに載せてますが、ドームもスタジアムも、プレイリスト作ってるんです。でもこの曲だけまだ配信されてないから、プレイリストに入れれなくて悲しい。

映画『キングダムⅡ』の主題歌みたいですね。キングダム見たことないですが、世界観にぴったりらしいです。

あとこの曲は「追いかけろ」「問いかけろ」の韻が冴え渡ってますね。好きです(n回目)。


おわりに

ミスチルのみなさんが「ありがとうございました!」と手振りながらこっちに駆け寄ってきてくれている時、「あ〜あ、終わっちゃたよ〜〜」としんみりしちゃいました。

次はいつ会えるかな。次も絶対行くぞ、と思ってます。

父も「ミスチルはライブあったら絶対行かなあかんな」と言ってます。また、この長居はカメラ入ってたのもあって、「このライブのDVD、絶対買わなあかんな。いつ出るんやろ。」と言ってました笑。

ライブ中は神セトリすぎて「わわわ、こんな聴いちゃっていいの?!」と思ってるんですが、終わってみると、「あれ?!あの曲、まだ聴いてない!この曲も!あの曲も!」となるんですよね。不思議…。

父なんて、好きすぎて予習でアルバム単位で聴き込みすぎて、まだライブで聴いたことない『花の匂い』聴いた気になってました笑。

『and I love you』『花の匂い』『365日』『君がいた夏』『抱きしめたい』『CROSS ROAD』『Replay』『Over』『youthful days』『君が好き』『HERO』『足音〜Be Strong』は生歌聴くまで死ねないですね(増えとる)。


編集後記

いや〜〜、初の全曲レビュー、書いちゃいました。
実は今体調死んでて笑、本日は3限しかなかったので大学休んで家におります。

体調悪い時くらいしかやりたいことだけで埋め尽くすような過ごし方できない人間なので、今日はソファの上で氷枕で冷やされながらダラダラとこれ書いてました。実に有意義な月曜日ですね。

兎にも角にも、体調悪くなってないとこれは書き上げられていなかったと思うので、よかった?です。


最後に。先月の京セラ後に書いた記事と、「半世紀へのエントランス」全公演のセトリがめちゃくちゃ綺麗にまとまっているツイート、そして、私お手製の、ドーム公演・スタジアム公演聴き比べ用のSpotifyプレイリストを添えて終わりたいと思います。

ここまで9000字近く、最後まで読んでくださった方に感謝を込めて。


5/22 半世紀へのエントランス@京セラ ※別記事


有能なセトリまとめ


セトリのSpotifyプレイリスト







ミスチル最高ーーー!!!また絶対会いに行くからな〜〜〜〜!!!!







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