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「その日」が来るまで貪欲に、走り続けていたい。


中学生くらいの頃、『君たちはどう生きるか』が何度目かになるブームを迎えていた。

元々、岩波文庫の少し難解なイメージのある小説だったものが、漫画になって書店の表に並んだ。ブーム、と言っても本好きやビジネスマンでないと気付かなかっただろうから、私と同世代の人のほとんどにとっては"知らない作品"だったと思う。しかしそのとき、私は『君たちはどう生きるか』の漫画を手に取った、

けれど、私がその本を開いたのは、それから数年後、その作品はジブリ作品となって再びブームになってからだった。

その間、私はその作品のタイトルから問われた『君はどう生きていきたいの?』という問いを、作品の背景など知らず、字面通りに頭の片隅で自らに問い続けた。



なにが言いたいかっていうと、生き方について改めて考えたい、ということだ。


私はどう生きるか



ビジョン

自分

人との間にお互いにとって"居場所"となる関係を築ける人になる

(そのために)

色んな場所へ行く。
たくさんのことを学ぶ。
様々な経験をする。

相手に伝わりやすい話し方・言葉選びができる人になる


私は、おもしろい話ができない。
集団での会話では瞬発力がなさすぎて、タイミングを見失って会話に入れないことも多いし、真面目でお堅いと思われて敬遠されたりもする。

だからせめて、この人もいると落ち着くな、ラクだな、楽しいな、元気になれるなと思ってもらえる人ではありたい。だけどそのために、自分を押し殺したら辛いだけ。

自分を押し殺さず、押し付けることもなく、人と関わる唯一の方法は言葉選びを工夫することだと思うから。私は言葉を、表現を、磨きたい。


人生

ほんの少しの勇気と努力で実行できることは、ぜんぶ叶えてみせる。そんな人生にする。


仕事

誰もが生きづらさを抱えることのない世界を実現する

(そのために)

普通に生きていたら出会えなかったヒトやモノとの出会いを創造する

(そのために)

XR・メタバースの発展に企画者として貢献する


このビジョンを掲げて就活し、この春からIT企業(SIer)に就職。技術営業+コンサル÷2のような部署に配属されました。ガチャなので、具体的な職種等はまだ不明です。

だけどどうなっても、私の志は変わらないし、企画者という姿勢は持っていたいし、遠回りしてもそれらはすべて夢を叶えるための伏線になると信じてます。



思うことのすべて

自分

ここにいてもいい、という自信を持つ

生きていてもいい、という最低限の自信を。

「信頼してるよ」と言ってくれていたその人だって裏切ることがある。勝手に期待して勝手に去っていく人だっている。チャンスをくれない人だっている。だからこそ、私だけは私を、私の可能性を、信じてあげないといけない。そう思って生きてきました。

だからこそ個人でできる努力は常にしてきたし、自分との約束は守ってきた。

だけど、それで自信を持てる範囲は所詮、自分で考え抜いたことだけ。相手からの評価の前では脆く崩れ去る。

それは、相手のことを好きでも、相手といることが好きでも、また相手と会いたいと思っても、相手といる自分、を愛せていないから。「ここにいてもいい」という自信を、育めていないから。

だけど、それは自分で「ここにふさわしくないかもしれない」「この場に私はいらないんじゃないか」って、思い込んでいるだけ。そう頭ではわかっていても、消えない心の傷がある。

それでもそろそろ過去に囚われるのも飽きてきた。私は前に進みたい。変わりたい。



生き急いで「今」を疎かにしない

自分への戒めです


人生

毎年1ヶ月くらいパリで暮らしたい

願望でしかない

将来のおうち
・置きたい家具がすべて置ける広さのリビング&ダイニング・ベッドルーム・自分の部屋がちゃんと確保できる
・街の中心、職場、それぞれのアクセスが良好でありながら、ビル街ではなく、安くて大きいスーパーが最寄駅からの帰り道にある落ち着いた街
・近くにチェーン店ではないカフェやパン屋のある街
・四季を感じられる街(桜が綺麗なところ)
・広いキッチン
・家賃が1K8畳8万+1.2万なんていう馬鹿げた値段設定ではない家

東京を出ればすぐに見つかりそう…

お金を気にせずに、行きたいところに行く、食べたいものを食べる、欲しいものを躊躇なく買う。全て自力で叶えられるだけの経済力を持つ。


キャリア

結婚しても子供が産まれても、専業主婦にはならない。「(旦那)さんの奥さん」「(子ども)ちゃん/くんのお母さん」ではなく、「(私)」として活躍できる場所を持つ。

子どものためだけではなく、自分のためにもお金を使える人生にする

家事も嫌いではないって、ひとり暮らししてて気づいたんですよ。たしかに、旦那や子どものためにごはんやおやつを用意して生きる人生もいいもよかもしれない。でも、多分私それだと飽きちゃう。基本的に忙しいほど楽しいと思っているのでね。


副業をする

前からちらほら言ってるけど、本業だけじゃ心許ないのでね。人生の叶えたいこと全てを叶えるにはやっぱりお金は必要。欲張りだから、叶わなかったものを残して死にたくないんですよね。笑

副業でめっちゃ稼ごう!と思っているわけではないからこそ、好きなものを活かしたことがしたい。


「いつかやりたい100のこと」のうちのいくつか
・人前で歌う、という経験
・作詞作曲
・弾き語り(ギターかピアノ)
・小説執筆
・エッセイ集の出版



地に足つけた(?)目標↓

完璧主義はほどほどに

多分、SEとか向いてないことをさせられない限り、仕事は好きになる人間だと思います。笑

就活の性格テストで「締切に間に合うように仕上げる-締切に間に合わなくても納得のいくまでクオリティを追求する」っていう質問があったとき、いつも

「締切に間に合わなくても、とは?
妥協はせずに締切の中で最高のクオリティを追求しますがなにか??」

と思っていたのですが。

研修していて、私は余裕で後者であると気付かされました…笑

なにかアイデア出す、となったら、仕事/休憩・プライベートを切り替えずに、ずっと考えてしまうし。

20分でスライド作れ、と言われたら、文字だけでも綺麗に見えるように作ることを目指せばいいのに、自分の中の完成図に向かって図やアイコンを用いて視覚的に表現しようとしてしまうし。

それぞれのタスクに何分充てるか、から自分で調整できたら、きっと締切守って最高のクオリティ、にできるのだと思いますが、そのタスクに使える時間さえも他者によって決められてそれが自分の想定より遥かに短い、という状況に弱すぎる。

与えられた時間でできる範囲、を常に考えて、そのためには妥協も致し方ないと柔軟に行動できる人になりたいです。

でも、そうは言っても自分が納得できるものを時間内に完成させるに越したことはないので、そのためにできるスキルアップ(パワポ/エクセルのショートカットキー、パワポデザインのテンプレ化)はどんどんしていきたいですね。



「ちょっと先」を考えて動けるようになる

未来のことを考えて仮説思考まわすとか、ビジョンを描くとか、そういう「先」は得意なのですが、
作業後にどの状態になるのがいいかとか、次の会議のためにどんな準備が必要かとか、「ちょっと先」を考えるのは少し弱いかも。

気遣い、なのかな。できるようになりたい。






この note は レモンさん との共同マガジン「交換ノート」の企画記事です。
約1ヶ月間、週1で同じテーマについて考え、それぞれが感じることを記事にします。翠とレモンさんの思考のちがいを楽しんでもらえますと幸いです。

1・2週目は同じ音楽を聴いて感じたことについて綴る、3週目は同じお題についてそれぞれで短歌を作る、そして今回は【どのように生きていきたいか】というテーマについて、それぞれの想いを綴りました。


レモンさんの【生き方】はこちら▽


『交換ノート』マガジンはこちら▽


レモンさん、公開が遅れてしまって本当に申し訳ございませんでした。

待っていてくださったおかげで挫けることなく書き進めることができ、おかげで社会人になるまでに考えていたこと、なってから考えたこと、両方混ざった記事を書くことができました。改めて、このお題を振ってくださったこと、心から御礼申し上げます。ありがとうございました😊





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