見出し画像

大衆は昆虫食 支配者は肉食

「昆虫食は人類を救うのか? 私が「コオロギを食べるのは危険」だと思う理由(松島修)」
(日刊ゲンダイ/松島修)


 日刊ゲンダイというのは、日刊ヒョンデと呼びたくなるくらい徹底的に反日を貫く媒体であるが、引用した記事はそれなりにまともでちょっとビックリした。
 記事を書いた松島修氏であるが、詳しく知ってはいないけれども、この方は気候変動人為説を嘘であると断言していたりと、ネットで簡単に調べられる限りはまともな人物である。

 さて、昨今話題に上る事が増えてきた昆虫食であるが、これをブッ叩こうというのが本投稿の趣旨である。


 私としては別に、昆虫食自体を否定しようとは思わない。食いたければ食えば良い。食いたくなければ食わなくて良い。
 否定するのは、人口が爆発して食料が足りなくなるとか、畜産は環境負荷が大きいなどと妄言を吐き、昆虫食を「好き嫌いせずに受け入れるべき」などとする左翼、全体主義者によるプロパガンダである。
 これを要約するなら、「一般大衆に動物性タンパク質を摂取するなどという贅沢は許さない」「動物性タンパク質を摂取して良いのは一部の富裕層だけ」「一般大衆は虫でも食ってろ」という事に他ならない。

 昨年、オランダで畜産業に対して窒素排出量50%低減を強いるという法案が発表されて、欧州全域の畜産業がオランダ畜産業の反対デモを後押しするという出来事があった。(ここで言う「窒素」とは、アンモニアなどの窒素化合物を指すが、面倒なので「窒素」とだけ表記する。)
 この窒素50%低減というのも、「動物性タンパク質を一般大衆から遠避ける」為の施策である。
 左翼が言うには、畜産業が排出する窒素によって農地性鳥類の生態系が脅かされているらしい。
 いつもの左翼、全体主義者が吐く嘘である。
 嘘と言うか、畜産業によって排出される窒素と農地性鳥類の関係は、他の外乱要素が多過ぎて証明出来ないとの事らしい。
 一応、畜産業(中略)窒素と農地性鳥類の関係を示す?データがあったので、以下に貼り付けておく。

「https://ieei.or.jp/2022/10/expl221028/」より抜粋

 畜産業(中略)窒素排出量は、1990年代初頭に大幅な低減が図られ、以降もずっと低減し続けている。
 一方で農地性鳥類の指標は、窒素排出量がどの様に変化しようが、少しずつ減少し続けている。
 これを見て「窒素関係ねぇじゃん」と思うのが文明人であり、「もっと窒素を減らさないと」「畜産は環境に悪い」などと騒ぐのが、左翼や全体主義者といった土人、或いは、この様な土人に洗脳されて思考停止している愚衆である。

 これ以外にも様々な手法で、畜産業は攻撃に晒されている。
 窒素の例にしても、既に排出量低減は行われている訳で、ここから一気に半減しろというのは、畜産頭数を半分にしろと言っているに等しい。
 その様になると、間違いなく牛肉などの食肉は価格が跳ね上がる。一般大衆には高嶺の花となる筈である。

 そこで出て来るのが「昆虫食」である。
 「虫には良質なタンパク質が含まれているんですよ」
 「栄養価そのものが高いんです」
 「可食部分が多くて経済的です」
 「環境も壊しません」
 「偏見をお持ちかも知れませんが、キチンと調理すれば凄く美味しいんですよ」・・・
 この様に言い寄って来るのが、一般大衆が富む事を許さない左翼、全体主義者である。

 2022年2月11日、EUがコオロギを食用昆虫として商業化して良いと、承認した事を発表した。
 EU=欧州委員会というのは、選挙で選ばれた訳でもない、何処の馬の骨とも分からない左翼が、極めて共産主義的な手法によって、大衆から搾取し、大衆を隷従させる様な法案を次々と推し通す、極悪集団である。
 コオロギを食う事の危険性は、引用した記事が指摘している通りである。
 その様な危険性には目もくれず、環境の為、人類存続の為と正義面し、栄養価が高いなどと虚言を用いてすり寄ってくる訳である。

 それにしても、本当に畜産業が環境に悪いのなら、窒素排出量50%低減で足りるのか? 一足飛びにゼロにすべきではないのか? という事である。
 左翼にここまでする気は無い。
 何故なら、そうすると自分達までコオロギを食わなければならなくなるからである。
 「昆虫食って結構イイよ\(^o^)/」とすり寄ってくる奴等。
 この様な奴等には嘘ばかり吐く悪い口に、食用コオロギなる危険物をぶち込んでやれば良い。


※補足①

 畜産と違って、自動車については「エンジン禁止」と騒いでいる。
 クルマが無くなったら左翼もクルマに乗れなくなるのではないか?
 いや、そうでは無い。
 自動車には「ばってりーいーぶい」というものがある。
 畜産よりも、エンジンの排気ガスよりも、化石燃料よりも遥かに環境に悪い蓄電池。それを惜しげも無く投入した自動車がある。
 この自動車は物理的・化学的に合理性を欠く事から、極めて高価である。
 エンジンを禁止する事で一般大衆はクルマを自分で所有するという「贅沢」が出来なくなる。
 極めて高価な「ばってりーいーぶい」を所有出来るのは、ごく一部の超富裕層だけという事である。

※補足②

 武漢コロナウイルスは別として、怪しげな新種のウイルスが発生するのは、大体が虫みたいなゲテモノを食す習慣のある(左翼、全体主義者が一般大衆を支配する)地域である。
 学校給食に、虫が公然と混入される事になる日本。
 近い将来、日本自体が怪しげな新種のウイルス発祥地になるかもしれない。

※補足③

 中華料理が大量の調味料、大量の香辛料を使用するのは、素材が良くないからである。
 素材が悪いのだから、素材のクソ不味い味など殺してしまい、調味料と香辛料で覆い隠してしまわなければ食えないという事である。
 昆虫食、特にコオロギの様な危険物を食するにあたり、用いられる調理方法は中華料理的な手法である。

※補足④

 日本の食文化というのは大変良いものである。
 特に、調味料と香辛料を大量投入するような料理では無く、素材の味を生かした料理が一般庶民にまで浸透している。これは誠に素晴らしきものである。
 素材の味を生かした料理に必要不可欠なのは、良い素材である。
 素材の味を生かした料理が一般庶民にまで浸透しているという事は、何十年も、何百年も、何千年も昔から、良い素材が一般庶民にまで行きわたってきたという事である。
 虫、特にコオロギの様な危険物を食するに当たり、「素材の味を生かした料理」が成立つか? 成立つ訳が無い。
 昆虫食が増える事は、素材の味を生かす日本料理。その素晴らしい食文化が失われるという事に他ならない。

この記事が参加している募集

SDGsへの向き合い方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?