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人は何に惹かれて「ファン」になるのか?

昨晩、雷が目の前で落ちるのを見てしまい「自分も打たれてシビれるんちゃうか…」と思わずビクビクしておりました。すずです。

昨日スタエフでゲリラ配信したんですが、ありがたいことにリスナー様から質問いただいたので、今日は「人は何に惹かれて『ファン』になるのか?」というテーマで書いてみようと思います。
(アーカイブはメルマガで流す…かもしれない。かもしれない運転です)

イスに座りすぎて腰が痛いですが頑張ってみます。(どうでもいい)



あなたが「スキ」と思うときは?

「人って感情で生きてる生き物だよね」としょっちゅう言ってるのですが、私はこれを起点として考えて「ファンをつくる活動(=情報発信)」をしています。

「人間が『スキ!!』ってなるのはどんなときだろう?」

と考えたりしているわけです。
(意外と考えてるんやで)

「好きってなるのはどんなとき?」と問うてみると、

・気持ち
・コトバ
・シチュエーション

などなどイロイロと項目が出てくるかもしれませんが、なかでも私は「コトバ」ってのを本当に大事にしてて、

「こういうこと言ったら私を好きで見てくれる方には悪い印象を与えるよね(裏切ってしまうよね)」
「こういう表現はちょっと笑ってもらえそうかな」
「この表現のしかたのほうがわかりやすいかな」

なんてのは記事を書くとき、スタエフで喋るとき、講座で話すとき…結構常に考えています。


こういうのを考えてコトバを紡いでいくだけでも、けっこう自分のポジションとかって、コッチから狙って定めにいかなくても確立されるものです。


逆を言うと、「自分がお客様の立場だったらどんな発信者のコトバを受け取りたいか?」ってことです。

私はコレを「推し理論」とか言ったりしますが、「推しが尊い!!!」と熱狂するまでに気持ちが昂って好きになってしまうのは、その人の行動、コトバ、気持ち、立ち振る舞い。すべてが好きだ、魅力的だと感じるからだと思うんです。


「推し理論」

この世には「推し」ってコトバがあるやないですか。

コレもしかしたらメルマガで書いた記憶なのですが、「推し!!!好き!!!」とその人そのものを魅力的だなあと思わず感じてしまうのは、その人が見せてくれるものが「有益だから」「クオリティの高いものだから」といった機能的な理由ではなく、

その人の考え方、人柄、気持ちからくる「コトバ」や「行動」といった、「感情的なもの」、要は「”人としての部分”が垣間見えたとき」だと思うんです。

結局ココだなあって最近身にしみて思います。


私自身k-popアーティストが好きでよくYouTubeで見たりするんですが、やっぱ推しのチッケム(推しだけが移ったカメラ)しか見ないもん。

グループ全体でパフォーマンスしてても、どうしても推しを目で追ってしまうもん。

どうしてこれほどまでに熱狂して追っかけてしまうか(=どこに惹かれてファンになっているのか)っていうと、やっぱり普段の立ち振る舞いが「かわいいな」って思えたり、パフォーマンスのふとした瞬間がカッコよかったりするからなワケで。


たとえばコレが「ダンスが上手いだけ」「歌が上手いだけ」と、「機能的な部分だけが魅力的」だったのであれば、きっとココまで熱狂して応援しないし、惹かれません。

ステージに立っていないときのカップ麺食べている姿だったり、生配信していてリスナー(ファン)とやりとりをしている姿、リスナーとコトバを交わしているところだったり…

「ステージ上のキラキラした姿」だけでなく、こういう「”その人”としての本当の姿」みたいなものが見えるから、そこを魅力的だと感じて「ああ、この人ホント素敵だわ」となると思うんですね。


で、コレが私の言う「推し理論」の正体で。

このコンテンツビジネスだったり情報発信の界隈に置き換えて言うと、「機能的なこと」ばっかり言ってたって、誰も惹かれないし、ファンにもならんのですよ。

「機能的なことばっか言う(ノウハウだけを垂れ流す)」ってのはつまり「お役立ち情報マン」なわけで、「じゃあそれって誰か一人が役を買って出ればいいよね」となってしまうので、飽和したら埋もれるし、時間が経てば淘汰されるでしょう。


魅力を感じてもらい「推し」になるには?

じゃあ「魅力を感じてもらい『推し』になるにはどうしたらいいのか?」というと、

「あなたという人間」を見せていくこと

ココに尽きると思います。

人それぞれ価値観は違うじゃないですか。
同じこと考えていても、ビミョーに違うもんです。
だってみんな「ひとりひとり違う」のだから。


たとえば、その界隈では「うわ!ここまでこんな情報出す人いなかったよね!?」というものを見せてくれる人がいたとしても、それって結局「ノウハウを出しているだけ」で、「ノウハウ」というところに魅力を感じ、人が集まってくるわけです。

本を読めばわかることかもしれない。だから時短にはなるかもしれませんが、「それでその人からその情報を受け取る理由」が存在し続けるか?っていうと、なかなかそれはキビシイんじゃないでしょうか。


「なぜその人の情報を受け取らなきゃ!と思ってしまうのか?」と考えると、けっこう答えってシンプルですよ。


その人の持つ

・価値観
・特性
・考え方
・いつも使っているコトバ
・立ち振る舞い
・ほかの人との関わり方

などなど。

「ノウハウそのもの」じゃなくて、「人間そのもの」が魅力的だなと思ってもらえれば、そこに惹かれて人は徐々に集まってくるものです。

そして、人の集まるところに人は集まり、お金も同じ。


だからあなたが情報発信を通してマネタイズしていきたいなって思うのであれば、誰かの「推し」になるといい。

そして、誰かの「推し」になるには、人間性を磨いて、↑の項目をドンドン言語化していく必要があるよね、というのが今日の結論。
(とはいえわりといつも言ってる)


ステキな人のところにはステキな人しか集まらないし、卑屈なことを言っている人のところには卑屈なことを言う人しか集まりません。

人間ってあなたが思っている以上に「感情」でものごとを判断するし、「感情」に無意識に操られているので、そこはナメてかかったらアカン。

「こういうコトバ使ったらどんな感情になるかな?」
「こういうこと言ったらどんな気持ちになるだろう」

っていうのは常に考えながら発信すること。

それだけでだいぶ言語化力も鍛わるし、「あなたらしさ」を言語化できるようにもなってくるはず。


自分の気持ちに正直になりながら、「あなたのお客様」となる人たちに向けて、「どんなコトバを使えば心地いいかな?」「どんなスタンスで発信したらステキって思ってもらえるだろう?」と考えてみてください。

「自分だったらこう思うよな」ってのが、意外と答えだったりもします。
(私がそうなので)


ぜひ参考までに。
ココに書いたことを意識しながら発信するだけでも、かなり肩の荷がおりるんちゃうかな。

ドンドン試してみてね~~

というわけでお酒を飲みながらよなよな書きましたすみません。
レモンサワーがからっぽなので寝ます。


質問や感想などあればTwitterのDMまで!!!
いつもメッセージ嬉しいです😭💙


ではまた!


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