【映画✖️心理学】パンとバスと2度目のハツコイ
ずっとあなたを好きでい続けるために、
私のことを好きにならないでください。
【パンとバスと2度目のハツコイ】
与える愛 ★★★★☆
受け取る愛 ★★☆☆☆
親密感への恐れ ★★★★★
「これって、わたしのことだ。」
今泉力哉監督の作品は、観る人に「自分ごと」と感じさせてくれるものが多い。
この作品は「親密感への怖れ」が、めっちゃくちゃ爽やかに描かれています。
「あなたがずっと私を好きでいてくれる自信もないし、
私があなたをずっと好きでいられる自信もない。」
壊れてしまうことを不安に感じながら、一緒に生きるくらいなら、
はじめから、ずっと、永遠に片想いの方が安心して好きでいられる。
そんなことが、めっちゃくちゃ爽やかに描かれています。
あまりに爽やかに描かれているので
『「親密感への怖れ」があるのも、悪くないのかもね。』と、
ちょっと思ったりしちゃいます。
恐る恐る、誰かに恋したり、密やかに誰かを想うことも、
寂しさはあるけれど、もしかしたら、自分にはそれがちょうど良いと思えるなら、
それはそれで「自己肯定」になるんだと思うんですよね。
【こんな人にオススメ】
◯恋愛の相手と心の距離が近くなり始めると、怖くなってしまう。
◯自分のことを好きだと言ってくる人が苦手。
◯自分には「愛される価値」がないと思ってしまう。
◯恋愛は片思いの方が、なんだかんだで楽しめる。
◯恋愛関係に永遠はなく、いつか壊れてしまうものだと思っている。
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こんにちは、心理カウンセラーのスズキチサです。
いつか、そんな恋から抜け出したくなったら、いつでもご相談ください(о´∀`о)
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