脱!万年ダイエッター!「自己肯定感を上げると、痩せる」のか?!
わたくし、自分の心と身体で実験を始めました。
ここ最近、考えていたこと。
それは、自己嫌悪をやめて、自己充足できれば、
自分にとって最適な体型・体重になるんじゃないのか?
と、いうこと。
私たち人間は、ありとあらゆる手を使って、自己嫌悪・自己否定をする生き物です。
その中でも、割と多くの方が、自分の体型や見た目を自己否定の材料として使っているのではないでしょうか。
内面(心)と違って、表面(見た目)ってどうしたって毎日目にするもので
「あそこがダメ」「ここが気に入らない」「他の人と比べて、ここは良くない」「だから私は〇〇(恋人・結婚・良い仕事など)ができないんだ」
と、いちいち自分にダメ出ししやすいものなんですよね。
ダメな部分(太っている・痩せすぎている)をなんとか克服したくて、
頑張ってダイエットをしたり、トレーニングをして少しでも筋肉をつけたりしようとするのですが、
長続きしないし、なんなら元の体型よりも悪くなったりする。
そしてまた、身体づくりをできなかった自分への嫌悪と自己否定を強める。
はい、コレ、私です。
小学生高学年の頃から現在まで、私はずっと自分の体型にコンプレックスがあります。
他人と比べて身体が大きい(太っている)感覚。
そして、それが1年365日ずっとどこか頭の片隅に自己否定として棲みついている。
なんとかその呪縛から解放されたくて、12歳頃から現在まで、まさしく万年ダイエッターです。
それなのに、多少の増減はあれど、かれこれ30年以上、ほぼ一定の体重。
自分でも「なんで痩せられないんだろう」「どうして私は太ったままなのだろう」と、不思議でしかない。
(逆に痩せてることがコンプレックスで、同じように「どうして??」という思いを抱えている人もたくさんいらっしゃると思います。)
本当に、本当に、この体型の自己否定から脱したいのにー!!
どうして私は私を痩せさせてくれないのー!?
と、ずっと思っていました。
心理学を学んでいくうちに、ここ最近気がついたこと。
この(嫌いな)体型を維持し続けるのは、何か私にとって必要であり役に立っているのではないか?と、考えついたのです。
そして辿り着いた、私が私のために太り続ける理由。
「自己否定をしたいから。」
「自分を認めたくないから。」
「ダメな自分でいたいから。」
驚愕するとともに、納得しかない、私。
30年以上、私は私を喜ばせることを理由に、ダイエットをしていませんでした。
ダメな部分を、他人と同じく平均値にしないと、という思いでダイエットをしていました。
もし、私が自己否定をするための必要な要素として、今の体型を維持し続けていたとしたら、
自己否定をやめて、自己受容し自己充足できれば、
ダイエットなしで、痩せるのではないか?
と思ったのです。
そんな事を考えていたおりに、読んだ本。
『すべてがうまくいく「やすらぎ」の言葉』 ルイーズ・L・ヘイ著
※現在、絶版になっており、中古が定価より高い価格で売られています。
定価より、倍以上の値段。
でも、「人も物も出来事も、出会うのは全てベストなタイミング」だと思っている、私。
迷わず購入しました。
この本には、心と身体が親密に繋がっているということが、とても分かりやすく書いてあります。
本の中には
「自分を愛し、認め、信頼し、内なる力を知って安全を感じることが、最高のダイエットである」
というようなことが何度となく出てきます。
わたしがぼんやり思っていた事と同じだ。
これは、万年ダイエッターを脱することができるかもしれない。
私はそう感じました。
試してみよう。
私が学んだ心理学の面から見ると、この理論は、まったくその通りなのです。
やってみよう。
これで30年以上続いている「自己否定の為の体型維持」が解消されるとすれば、
凄いことです(私的に)!!
と、言うわけで、私、
「自己肯定感ダイエット」を実験してみます。
このダイエットは、食事制限は一切なし、
運動もダイエットとに値するのうな激しいものもしません。
メンタルの安定を目的としたゆるめのヨガを週2回(75分のレッスン)をします。
定期的に記事で経過報告をしたいと思っています。
さて、どうなるでしょうか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
こんにちは、心理カウンセラーのスズキチサです。
ちなみに、今日はお寿司を15貫いただいております。
幸せでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?