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はじめの第一歩が怖いなら、リセットボタンを押すだけでいい

長年、著者としての活動や講演、研修、コンサルなど「思考の整理」をテーマにした仕事をしています。

メルマガも毎週2回の配信が10年以上も定着しているのですが、読者さんからご相談メールもよくいただきます。そこで、普段僕がご相談に対してどう答えているのか。

今日は、お悩み相談のコーナーからnoteでも共有しようと思います。それほどに、共通の悩みを持つ方が僕の周りでは多いからです。



【Q】読者からのご相談より


新たなチャレンジしようにも
過去のしがらみが気になって
はじめの一歩目が出てきません。
どうすればいいでしょうか?

ちなみに、あなたなら
このご質問に対して
どのように答えますか?


【A】鈴木の回答


<結論>


白紙状態に戻すための
自問自答のフレーズを
知っておくこと!

<解説>

まず、

過去のしがらみがあって
膠着状態ってことは、

この先考えごとをしても
前進は見込めません。

だから、

いったん全てを白紙状態に
戻すイメージを持ちます。

そして自分への問いかけを。

「もしゼロから全て
 やり直せるとしたら
 どうする?」

「ヒト・カネ・時間の
 すべてを手にして
 何でもできる状態なら
 どうする?」

「白紙の状態で
 どの方向で考えてもいいよ!
 と、言われればどうする?」

「仮でいいので
 実現性をいっさい無視して
 本音でしたいことを
 考えるならどうする?」

このように、

いったん自分の頭を
リセットするための
問いを持っておくこと。

これ、
大事だと思うんですよね。

どうしても過去のしがらみや
記憶が思考のノイズに
なってしまいますよね。

これは仕方がありません。

ノイズを一瞬で消し去り、
スッキリするなら、
過去をなくしたつもりで、
白紙状態にすること。

これに尽きると
思うんですね。

白紙状態にするためには
冒頭の4つの問いを
どんどん自分に投げかけ、

思いついたことを
メモにでも書き出してください。

頭の中だけであっても
ゼロからやり直すチャンスが
あるって素敵じゃないですか。

で、ここからは
余談ですが・・・

僕の場合は
冒頭の4つの問いに加えて
以下の文章も参考にしています。

幻冬舎という出版社の
見城徹社長の言葉です。

まずはそのご紹介から。↓

リスクとは、
絶対に不可能なレベルに
挑戦することを言う。
そうでなければ
リスクとは呼べない。

それくらい
無理なことをしなければ、
鮮やかな結果など出ない。

ほぼ勝つに
決まっているところで
勝負して勝ったところで、
鮮やかとは言えない。

そして
鮮やかに結果を
出していれば、
それまで無名であっても
ブランドになる。

ブランドに
なりさえすれば、
あとからビジネスも
金も人もついてくるのだ。

たいしたリスクもないのに、
勝手に心地よい領域に
踏み止まる。

ここを抜けなければ、
何も新しい世界は拓けない。

またリセット、毎日脱皮。

僕にはブランドの
基本は作るものではなく
結果として「できるもの」
という信条があります。

もちろん
ブランディングの施策も
必要なことは間違いない。

でも、全ての基本は
リスクをとること、
快適な領域から抜け出すこと、
結果を出すこと。

ここに
尽きるんじゃないかな。

昨日までの自分を捨て、
毎日新しい自分へ。

こうすれば、
悩みも積み重ならない。

常に新たな
チャレンジが可能に。

究極の「思考の整理」とは、
毎日リセットしてリスクに
闘いを挑み直すこと。

これじゃないかな。

頭をリセットして白紙に、
そしてゼロベースに。

これは、

悩みからも発想の制限からも
解放される究極の
思考の整理法なのです。

ぜひ、

今日の教訓にしてみて
くださいね。

【頭を整理するための問い】


今、抱えている
問題について・・・

白紙状態から
新たに考えるとすれば?
新たに作り上げるとすれば?
今、行き詰っている

課題について・・・

白紙状態から
新たに考えるとすれば?
新たに作り上げるとすれば?

さて、今回の内容は
いかがだったでしょうか?

少しでもお役に立てば幸いです。

それでは、また会いましょう!

著者・思考の整理家® 鈴木 進介

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鈴木 進介 | 思考の整理家®
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