AI(ChatGPT)を使って頭の整理は可能か?AIにコーチをしてもらったら・・・
ご機嫌いかがですか?思考の整理家®の鈴木と申します。
普段、僕は著者としての活動や講演、研修、コンサルなど「思考の整理」をテーマにした仕事をしています。
急速に普及したAIツールであるChatGPT。
あなたは知っていますか?
使ったことはありますか?
簡単に言うと、Googleのように検索して終わりではなく、何かを指示したらAIが答えてくれるし、可能な限りデジタル上で作業を代行してくれるのです。
あれ?
っていうことは、僕の仕事もAIに代行されてなくなっていくのかな?あるいは単価が落ちていくのかな?来るべきAIが日常生活に浸透するちょこっとだけ先を想像して自分の頭を整理してみました。
というお題で本日はお届けしますね。
1.思考の整理のコツ
僕は他人の頭を整理するお手伝いをしながらも、自分自身の頭をどうすれば整理ができてシンプルになれるのか。日夜探求して生産性の向上をはかっています。
そこで、本題に入る前にまずは思考の整理のコツを、一つの見解として冒頭にあなたと共有しておきたいと思います。
以下、ざっとまとめておきますね。
いかがでしょうか?
かなり簡潔にまとめてみました。
お気づきになりました?
これは僕の見解ではなく、ChatGPTが30秒以内に自動でまとめてくれ、疑似的に思考の整理コーチングをしてくれたものです。
指示をした内容は以下のとおりでした。
2.ChatGPTに企画書を書かせたら・・・
せっかくなので、ChatGPTに僕の新刊の出版企画を構想してもらいましょうか。さっそく、以下のような指示を出してみました。
↓↓↓
この指示に対して、以下のように約1分で企画書を作成してくれましたよ。
↓↓↓
あなたはこのような目次が書籍化されたら読んでみたいですか?
僕は一読者としては読んでみたいのですが、少しだけ微妙だなぁ・・・
どこがって?
いや、ありきたりな自己啓発書テイストで、独自性を感じないから、総花的だから、単にポイントをまとめただけで著者の個性が見えてこないから。
あれ?
これって、すなわちAIの限界なのもかも?
3.AIが苦手なことは何か?
現時点では、ChatGPTという1ツールを操作しているにすぎず、また漠然とした指示ではもちろん、大したこともやってくれません。
さらに、WEB上では英語の情報が多いため、もしかすると日本語でできる内容は本日現在ではやや弱いのかもしれませんね。
こういう背景を踏まえて、AIが苦手なこと、人間ならではのことを自分なりに整理してみました。
(1)未来を想像すること
AIは過去に蓄積されたデータを学習してアウトプットしてくれるものです。
そのため、過去に起きなかったパターンが起きると、途端に精度が下がる可能性はあるかもしれません。
人間ならではの特性は、未来を想像したり、過去にとらわれず自由に仮説を立てることです。
ということは、過去思考ではなく、未来志向に比重を置いている人や職業(業務)がより価値を持つのでは?
(2)主観的で直感を重視すること
皆が、似たようなAIツールを使い始めると、同じ”答え”を持って似たような行動を起こすため、結果として個性がなくなってくるのではないかと思います。
「似たり寄ったり・ありきたり」のワナに陥ってしまうというわけです。
ということは、むしろ過去にないことや、デジタル化された客観的な情報ではなく、過去にあるかもしれないが、「今の自分の主観的なもの」が希少価値を持つのでは?
つまり、気持ちや直感が色濃く価値を持つという意味です。
(3)空気を感じ取ること
デジタル化しづらい、その時々の気持ちは、実は場が持つ空気感や人が持つ雰囲気に影響を受けます。
どこで生活するかや誰と話すかで気持ちや心情は変わってきますよね。
ということは、”あうんの呼吸”に代表される目に見えにくい空気感や雰囲気がより一層の価値をもつのでは?
4.原点回帰する時代に
さて、そろそろまとめましょうか。
いろいろと思考を整理しましたけど、結論が出ました!
要するに・・・
これがAI時代の本質かもしれませんね。
こう考えると、AIに仕事を奪われる!という論調におびえることなく、前向きに未来を想い、人の気持ちに寄り添う真っ当な人間を目指せばいい!
というすっごく普通の思考の整理結果となりました。
あなたは、どう思いますか???
さて、今回の内容は
いかがだったでしょうか?
少しでもお役に立てば幸いです。
それでは、また会いましょう!
著者・思考の整理家® 鈴木 進介
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