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他人の予定は無視して、自分の予定を先に入れることの効用

ご機嫌いかがですか?思考の整理家®の鈴木と申します。

普段、僕は著者としての活動や講演、研修、コンサルなど「思考の整理」をテーマにした仕事をしています。

まずは、冒頭に少しだけご案内をさせてください。

14冊目の新刊が出ます!

というわけで本題です。

あなたは予定を立てる時にどのように立てますか?

特に、自分の予定を優先させたいのに他人の予定に振り回されるってことはないでしょうか?かつての僕はたくさんありましたよ。

でね、考え方を変えたのです。

(Before)

他人の予定を先入れ
自分の予定は後回し

(After)

自分の予定を先入れ
他人の予定は後回し

一般的なスタイルを真逆にしてみたのです。

するとどうでしょうか?

スムーズに仕事は進むし、自己成長も爆発的(体感値)。

現実的には、他人が絡む仕事を後回しにすることは現実的ではないものもありますし、すべての予定をそうすることはできません。

ただ、概念を逆転させてみることで、何が起きるかを仮説検証することが大事だと思うのです。

また、自分の時間の主導権を取り戻すことで、しっかりと自分の頭で考え付加価値を出しやすくなります。

他人仕事を優先するだけの時間管理では、目の前のことをこなすだけ、あるいは振り回されてしまうリスクが一定レベルであります。

したがって、仕事は付加価値を出してなんぼ!という原点にも立ち返れるという利点もあります。

というわけで持論を整理します。

他人のアポイントは後回しに、
自分とのアポを最優先に。

これは思考の整理時間を
とるための大鉄則です。

ゆとりが出たら・・・と思うと
いつまでも先延ばし
になります。
これが原理原則というものです。

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※図は、拙著の最新刊5章より引用

「時間の意識を高めても、
現実は他人に振り回されて
しまって時間の主導権を
もてないのです」

これはよくクライアントから
でてくる嘆きのセリフです。

最近、思考の整理とともに
”時間の整理”についての
ご相談もよく受けるのです。

そこでいつもお伝えするのは、
「他人のアポではなく、
まずは自分にアポをとれ!」

ということです。

商談や打ち合わせなど
他人との時間で避けることが
できないものがあります。

自分でコントロールできない
時間も1日のうちで大半を
占めることでしょう。

しかし、そのまま放っておくと
自分自身でこなさなければ
いけない作業は常に滞って
しまいます。

自分の付加価値を出す時間も
思考の整理時間もなくなって
しまいます。

先に入れてしまった他人との
アポイントにどれだけ
自分主導のものがあるでしょうか?

1分間スケジュール帳を開き、
振り返ってみてください。

放っておくと、他人との時間や
依頼事などですぐに
スケジュール帳が
埋まってしまうもの。

時間の主導権を取り戻すためには、
他人とのアポイントを先に入れて、
余った時間に自分の時間をとる
という従来の手法を捨てて
みましょう。

先に自分主導の時間
(もしくは自分の時間)を
スケジュール帳に書き込み、
余った時間で他人との時間を
入れていくのです。

もちろん例えば定例会議など
決まった他人との時間もあって、
全て思い通りにいくわけでは
ないかもしれません。

しかし、発想の転換をすることで
これまでのアポのうち、一定割合は
自分主導に取り戻すことが
可能になります。

風穴を開ける意味でも、
これくらい極端な意識の
切り替えから始める
のです。

いかがでしょうか?

思考の整理と時間の整理。

思考の整理のための
時間の整理方法。

もっと自分中心に
わがままスケジューリングを!

【本日の問い】

スケジュールが白紙からの
ページでいいので始めましょう。

白紙のページに仮でもいいので
自分向けの予定を入れるなら
何をいれますか?

1カ月先は?3か月先は?

決まったスケジュールでなくとも
”妄想スケジュール”でも大歓迎です。

さて、今回の内容はいかがだったでしょうか?

少しでもお役に立てば幸いです。

それでは、また会いましょう!

著者・思考の整理家® 鈴木 進介

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