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私が占い師になったワケ(闘病記㊷顔の皮膚生検と後頭部強打による記憶喪失 さらに転倒により頭部を3針縫った話 2017年)

2017.01.25 今日は皮膚科で皮膚生検の手術をした。麻酔が切れたので右頬が痛い。今回の手術は皮膚の生検なので、手術をしたからと言って病気そのものが治るわけではなく、皮膚の下でいったい何が起きているのか?と言うことを調べるためのものだ。

抜糸をするまでの間、顔に大きな絆創膏を貼らなければならないので、見た目は悪いが、話すことに支障がないので占いのイベントも休むことなく仕事することにした。

マスクをつけたまま仕事をしようかどうかと考えたが、マスクをつけるとどうしても表情が見えなくなってしまうので、心を扱う職業の私としては絆創膏1枚のみで仕事に就く。

とにかく明日からは自分で傷口を消毒しなければならず。いよいよ傷口の縫い目とご対面だ。

2017.01.26 今日は自分で消毒液を塗らなければならないので、術後はじめてガーゼを外す。

5ミリ程度と言っていたのにも関わらず、1.5センチくらいは切られていたような気がする。

思わず唖然で立ち尽くす。

でも1度切ってしまったものは仕方がないので、とりあえず抜糸するまではこの傷を絆創膏で隠しておこう。

2014.01.29 イベント終了後、個人鑑定も普通にこなす。痛々しい顔だけが難点だ。

※この頃は職業柄、アロマやヒーリングを受けるが、まったく効かず。頭を抱える。

2017.02.07 抜糸前につき顔に大きな絆創膏を貼ったままで外出をする気にはならず。結局のところ占いの原稿書きの仕事をする。

その日の夜。もうそろそろ寝ようと思いトイレに行ったらバランスを崩してしまい、頭から転倒。

とりあえず自分で止血したものの、今は顔の傷に出た消毒液を頭(といっても傷口は前髪で覆い被さっているので自分ではよく見えない)に塗り、もともとの病気で処方されている痛み止めを服用し、やり過ごしている。

それでもやはり血の塊が気になる。

明日は皮膚科で抜糸をするので、病院に行ったらひとまず相談してみよう。

去年の夏は自宅の玄関で後頭部を打ち、打ってから3週間くらいは記憶喪失になってしまったのか。

ただひたすらに頭が痛く、顔面が歪んでいるため、病院でCTを摂りに行っているのだが。

記憶喪失と言っても頭を打ったという事実のみが、記憶の中から消えてしまっており。

わたしがいったいどうしてこの記憶を思い出したのかと言うと。

これもまた占い師らしいエピソードなのかもしれないが、私は職業柄、まわりには占い師のみならず。

沢山の霊能者がいて、ある日突然。

ひとりの霊能者が遠隔でヒーリングをしたいと申し出て来たことがあり、その時に提示された金額は7万円だった。

占い師養成講座の受講生に「どうして7万円なのだろう?」と聞いたら、頭の賢い生徒さんはズバリ。

「5万円だと払えるかもしれないけど、10万円は高い。だからその中間をとって7万円なのよ。」と教えてくれた。

そのため、断りの電話を掛けようと思い、断る口実をいくつか考える。

そのときに急に私は自宅の玄関で転倒し後頭部を打ったから頭が痛いのだと言うことを思いだす。

本当の霊能者であれば、私が頭を打ち付けている姿は浮かばなかったのだろうか。

とにかく今年に入ってからはSLEの疑いがある為、顔を手術(皮膚生検)しここに来て下肢に障害がある為、住み慣れた場所のトイレで頭をタイルに打ち付けるとは、まさに笑えない。

1番弟子曰く「先生、こんな時こそちゃんと病院へ行って下さい」とのこと。

誰よりも病院へ通っているだけにいざと言う時はあまり行きたくない病が発生してしまう。

とりあえず明日は皮膚科で検査結果が出ているかどうかはわからないが、皮膚科を受診し、木曜日は採血の結果が出るのでリウマチ内科を受診しよう。

2017.02.08 本日は生検の際に縫合してもらった顔の糸を抜いてもらう為、皮膚科を受診する。

その際に受付で「最近転倒したことはありますか?」と聞かれたので、「2.3日前に自宅のトイレで転倒し頭を切りまして、一応自分で止血したのですが、それも先生に診てもらえますか?」と言ったら「それでは頭の管轄は、脳神経外科なので皮膚科で抜糸後、こちらの科を受診して下さい」と言われた。

とりあえず皮膚の生検の結果は出ており、どうやら難病のSLEによるバ
タフライラッシュの可能性は低く、酒さやステロイドや免疫抑制剤の使用による酒さ様皮膚炎の可能性も低いということがわかった。

そこで1番考えられるのが顔ダニと言って一般的に「ニキビダニ」と呼ばれているものだが。

これが人よりも若干多い為、まずは「ニキビダニ」ということで治療をおこなっていきたいということだった。

但し、皮膚科の主治医が言うには、ニキビダニが多いと言っても、若干多いだけなので、必ずしも「ニキビダニ」が原因になっているという保障はないそうだ。

10代の頃も因不明で大量のニキビに悩まされていたことがあり、20代になってからもまったく治らず。

初めて訪れた皮膚科で「ホルモンによる影響でなないだろうか?」と言われたことがあり、「少量のピルを使ってエストロゲンをコントールしてみるのはどうだろうか?」と提案したものの。

即答で「この場合ピルの使用は自費になってしまうし。そもそも鈴木さんの場合、長年、ステロイドを使っていますからね。ホルモン剤の上にさらにホルモン剤を使うのは、個人的にどうかと思いますが。色々とやってみて、どうしてもダメな場合は、ピルの使用も考えよう」ということだった。

さらに今回、抜糸してくれた皮膚科の主治医が言うには「エリスロマイシンやビブラマイシンもよりもやはりミノマイシンの方が効果が高いと思うので」という理由で本日より再びミノマイシンが処方された。

それにビタミンB2とビタミンB6を補う為、ハイボン錠20mgとピドキサール上10mgが追加され、行を促進するためのビーソフテンローション0.3%と25年ぶりぐらいにも処方されたことのある「イオンカンフルローション」という外用薬が処方される。

ちなみに今日は主治医には伝えなかったが、10代から20代にかけて長年、重度のニキビを患っていたとき。

どこの病院に行っても治らなかったのだが「ホルモンバランスとの因果関係
」の話をされていた皮膚科医がいて。

そこで自分で買って試したのがサプリメントの「ざくろエキス」だった。その時は、何故かこのザクロエキスが効き、私の顔面にできた無数のニキビは一気に治ってしまった。

どうでも良い話だが、このことがキッカケとなり、この会社のローカルなCMに1度だけ出たことがある(笑)

そのため去年の3月に原因不明で中に真っ赤な発疹ができた際、真っ先にザクロエキスは試したのだが。

今回の私の症状にはまったく効かなかった。

またイオウカンフルローションのイオウは、私が1番大好きな草津温泉でもお馴染みだが。

草津温泉の中でも私の今回の皮膚の症状が、入浴後、少し緩和するのは煮川の湯を源泉としている大滝之湯である。

特に現在は販売が中止になってしまったが、若い頃、足の痛みが酷かったときは、草津温泉のハップがすぐに効いたこともあった。

だから去年の秋は、湯治も兼ねて、草津温泉へは何度となく足を運んだ。

イオウカンフルローションで良くなるのであれば、それに越したことはないが。

今回もまたあまり期待はしていないので、再びメトロニダゾールを個人輸入するか。

現在、考え中。

ところで数日前に転倒してできた頭の傷は、なんと。

脳神経外科の先生に診てもらったら「前髪を少し切りこのかさぶたをはがさないと傷口が見えない」と言われた。

とにかくその間は麻酔が使えないから少し我慢して欲しいとのこと。

できれば「本日、皮膚科でようやく抜糸をしてもらったばかりなので、自然治癒できる方向でお願いしたのですが。」と伝えると「思いのほか、パックリと頭が割れていて傷口が深いところまで達しているから、これはもう傷口をちゃんと洗って縫わないと無理ですよ」と言われる。

仕方がないので、急遽ではあるが、頭に麻酔を打ち再び、手術の同意書にサインし、頭を縫合してもらうことになった。

情けない話である。

しかも今日の脳神経外科の先生は、去年の8月の終わりに自宅の玄関で転倒し、後頭部を打った際にCTを撮ってくれた先生だった。

処置室に入った瞬間「あれっ、鈴木さん、また、来たの?今度はどこを打ったの?」と聞かれたが。

先生は手際よく処置をしてくれた。

まさか顔の抜糸をした日に頭を3針縫うとは思っていなかったので、生きていればこう言うこともあるのかな、と学ぶ。

先生曰く「もうちゃんと傷口を寄せて縫い合わせておいたから大丈夫」とのこと。

痛々しい傷は増えたが、今週末も占いイベントに出店するので、予定通り仕事をすることにする。

それでも夜になると麻酔が切れて来たので、傷口がかなり痛む。

ボルタレンサポ50mgとノイロトロピン錠などを組み合わせて、適当に痛みを飛ばすことにした。

こんな日は早めに寝よう。

明日はリウマチ内科の受診日だ。


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