「楽しい子育て」に必要な5つの余白
ワーママになって自分のためだけにお金や時間を使えなくなって思うことは余白がいかに大事かということ。
私が思う「楽しい子育て」に必要な余白をまとめておきたいと思います。
心の余白
子どもの気持ちを受け止め、寄り添い、代弁してあげる。
それが大事なことはみんな重々承知って感じですよね。
でも、うまくいくことばかりじゃないから、悩んだり、落ち込んだり、時には自分を責めたりしてしまうのだと思います。
子どもの感情は毎日ころころ移り変わり、親も相当なエネルギーを使います。
疲れてしまうことも当然ありますよね。
子育ては思い通りにいかないことの方が多いからこそ、心の余白はとっても大切。
人間誰でも自分が疲れていると心に余裕はなくなるし、子どものイライラの感情が伝染してしまうこともあります。
では心の余白ってどう作ればいいのか?
自分の余裕のなさは何からきているのかを観察する必要があるのです。
時間の余白
日々やらなければいけないことに追われていると常に時間に追われながら生活することになります。
焦燥感を感じながらの生活はこなすだけで精一杯。
そんな状態では、新たな気付きや喜びを感じにくくなってしまいます。
1日24時間をどのように使っているのかまずは見える化することがおすすめです。
そうすると自分にしかできないことと、自分でなくてもできること、あるいは、同時にできることなどが新たな発見が見つかるかもしれません。
私も俯瞰的に捉えることで、時間の使い方を見直すきっかけになりました。
私の場合は、汚れを溜め込んでしまうと重い腰をあげられない性格なので、こまめな掃除をいつものルーティンの中に組み込むことで時短を図っています。
キッチンの拭き掃除、洗面所の掃除、トイレ掃除など毎日使う場所は、使ったら拭くを習慣化し、わざわざ時間を確保しないようにしています。
休日にまとまった時間を掃除にあてたくはないので…
あとは何といっても夫の協力。
家事を率先して引き受けてくれるので、私の時間の余白、心の余白を夫がかなり作ってくれています。
お金の余白
お金ってあればあるほどいいと思ってしまいがちですが、何事もトレードオフ。
お金のために犠牲にしていることもきっとあります。
子どもの教育費や老後、家の資金など必要最低限かかるお金や自分にとって心地よく暮らせて、やりたいこともできる金額を出してみましょう。
現状を把握することがお金の不安の軽減に繋がり、余白が生まれるのです。
収納の余白
モノの住所を決めて、家族みんなが自分で片付けられるような仕組みを整えるとママの負担は軽減されます。
子どものおもちゃを片付けたり、あっちこっちに散らかったものを元の場所に戻す手間は計り知れませんよね。
子どもが自分で使いたい時に使いたいものを取り出せるようにゆとりを持たせた収納を心がけています。
特に収納でよかった点は、おもちゃ収納。
おもちゃ箱ではなく棚の上に片付けることで、子どもも使い終わったら棚に戻す習慣がついてきて、ずいぶん楽になりました。
あれ?あのおもちゃはどこー?となることもないですし、自分のモノは自分で管理する能力も付いてきているように感じます。
仕事の余白
仕事と子育てのバランスは永遠のテーマですよね。
仕事の拘束時間が長いと必然的に時間の余白は取りにくくなります。
すると心の余白もどんどん埋まってきてしまう。
お金の余白を見て、余裕がありそうであれば、時間の余白と交換することを検討することもありですよね。
働く時間や日数を減らす、在宅ワークの仕事に変えるなど、仕事の余白の取り方も選択肢はたくさんあります。
5つの余白をうまく使いこなして、子どもとのかけがえのない時間を楽しめたらこれ以上に望むものはないなと感じるのでした。
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