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雨やどり

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そして整える。思考整理のための紡ぎことば。
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足がつった!!必死になおそうとしていたけれど… /アランの幸福論

足がつった!!必死になおそうとしていたけれど… /アランの幸福論

拍子抜け

知ったときに拍子抜けしてしまうことがある。

えぇ〜?!
今まで一生懸命やっていたのはなんだったのか。
なぜ一度も疑問に思わずそう思い込んでやってきたのか。

信じきっていたことがなんだか滑稽に思えて、あとからじわじわ笑いが込み上げてくる。

ふくらはぎがつると足の指を手で押さえて脚をぐーんとのばすのが当たり前のなおしかただった。

子どものときに知ったそのなおしかたは大人になってもず

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"あなたがそう決めるだけ"

"あなたがそう決めるだけ"

一度すっかり忘れるための記録。
そして連なり。

108さんと他の人たちのやりとりがおもしろい。
ついメソッドを重視してしまうのって武道の技に固執してしまうのと同じだなと思った。
本質はそこではなくて、自分で複雑にしてしまっているだけで実はシンプルで、それが故にむずかしい…みたいな感覚。

1、2年前にある本を読んでノートにまとめたことを思い出した。

双子座のわたしが感動する景色は、その瞬間に自

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枕と思い込み

枕と思い込み

自分や他者
いくつもの思い込み
それらが重なり合う世界に住んでいる。

いつから私は眠るときには枕が必要不可欠だと思うようになったのだろう?

あるとき、ある人と枕の話になった。
その人は、「私は枕は使うときもあるし、使わないときもあるよ」とさらっと言った。
私はその言葉にハッとした。
そんな気軽に使ったり使わなかったりしてもいいのだとはじめて知ったから。

不調がでると困る頸椎を守るために枕を使

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つぶやき

つぶやき

昨日は濃い1日だったので、脳疲れで今朝は頭がぼーっとしている。

春は変則的なことが多く、新しい行動を起こしたり参加する機会がぎゅっとつまってしまう。
とくに身体よりも頭が忙しくなりがちだ。

そんな頭で長男を中学校まで送って行った。

信号待ちをしていると、今は違う中学に通う小学校の同級生が横断歩道を自転車を押して渡っていた。
卒業式では肩を組んでふざけ合っていたふたり。

「◯◯くんおはよー。

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言葉…魂魄

言葉…魂魄

子どもを見送るために
ひとり道を歩く
カサカサ、ガサガサと
上着の擦れる音がする。

鳥のさえずりがきこえる
あぁ、あっちの方でも鳴いている。

うっすらとはく息がしろい
朝の寒さが空気をピーンとさせている。

歩きながらふと、
「この空間はわたしである」
と思ってみることにした

そうしたら腹の方からあたたかい何かが
足の先の方まで広がっていくのを感じた。

もう一度、「この空間はわたしである」

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【三角形】 意識と思考と感情と。

【三角形】 意識と思考と感情と。

意識に昇るもの。
頭の中で騒がしいもの。
ときに荒々しく
ときに穏やかな波のようなもの。

すべてがごちゃ混ぜの状態であることに疑問を持つことはなかったし、それが当たり前だった。

ある人との会話の中で、"必ずしも人の感情を受けとり反応する必要はないこと"を知った。
あるとき腹が立ち、思いつきで意識を上げてみると不思議と感情はついてこなかった。
ざわつきもなくなりその静かさに驚いた。

自分という

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越境

越境

今年は息子が通う中学校の先生方とやりとりする機会が何度かありました。

長男が高熱を出したとき、「病院に行かず検査も受けないが学校の立場は理解できるので、未検査であっても規定の期間は休ませます」というわたしの発言は初めてのケースだったようで、おそらく学校側を困惑させた。
校内で協議され、それでも決まらず学校側が教育委員会に相談して承諾されることとなった。

この文面だと不穏な行動をしたように見える

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住宅ローンの始まりは?

住宅ローンの始まりは?

住宅ローンの語源?

住宅ローンと死の関係実は、前から気になっていたのが、この単語の mort- の部分。
これはラテン語で「死」を意味する言葉です。
(別に、ラテン語を勉強したわけではなくって、ポルトガル語では 死=morte(モルチ)という、普通に使う単語です)

住宅ローンと「死」の関係・・・

語源辞典を調べてみると、そんなに複雑なことではなくて、「担保=その人が死んだときのために保証とす

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原爆というものを起点に捉え直しをしてみる

原爆というものを起点に捉え直しをしてみる

同調と思い込みと解釈【メモ】
三次元の視点
相手に自分の脳内ドラマを投影し、その意識の範囲内で同調し、心理的な快感を得る。

五次元の視点
後者は、自我が認識していなかった思い込みを、相手に感じるものから気づき、リセットする。

今日の日月神示

地上爆発?

考察

原爆の威力視覚で捉えてから音で実感するまで30秒くらいかかっていて、この閃光から始まる時間的な差は、異様な光景に見えてしまうけれど

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ナズナとヨモギと小さな不協和音

ナズナとヨモギと小さな不協和音

長男が中学校に入学したので、その関係で中学校に出入りする機会があるのだけれど、改めて義務教育は苦手だなと親のわたしの方が再確認させられております。

知ったり、体験したりするのっておもしろいことなのに、学校という場になるとなぜあんなにつまんなくなってしまうのか考えてみたのだけれど、それはきっと型にはめられてしまったり、ゴールが決まっていてそこに行くように仕向けられたりするのを感じとってしまうからな

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信じ過ぎず疑い過ぎず、ほどよく耳を傾けること

信じ過ぎず疑い過ぎず、ほどよく耳を傾けること

ただ見聞きしていくと、すべてを知ることはできないのだと気づく。
言い切れることなんて何もなく、それが真実かどうかも断定することはできない。
唯一言い切れることがあるとするなら、自分の身に起きた現象についてだけだと思う。

先日、気になったことを調べていて、自分で獲得したと思っていた感覚が時代ならではの刷り込み的なものだったことを知り、そんなふうに考えたことが一度もなかったからびっくりしてしまった。

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どんな背景があってのことなんだろう?

どんな背景があってのことなんだろう?

ドキュメンタリー映画『ウクライナ・オン・ファイヤー』に引用されているマーク・トウェインのことば

歴史はそれ自体を繰り返さないが、しばしば韻を踏む
History doesn’t repeat itself, but it often rhymes.

マーク・トウェインの言葉にハッとした。

問題は知らないことじゃあない。知りもしないことを知っているんだと思い込むことなんだよ。
What get

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さかな魚サカナ

さかな魚サカナ

昨年、「今年もそろそろ終わりだな」と頭によぎり始めた頃から長男が魚を捌くのにハマり出した。

そもそも母であるわたしは捌けもしないのだが、代わりにYouTubeが先生となり、息子一人で悪戦苦闘しながらカンパチを捌いた。

こちらがカンパチさん。
胸ビレ上の黄色っぽい色味が差し色になっていて、かわいい顔した魚だった。

からだつきはがちっとしたハリのある感じで、ウロコもしっかりついていた。

気まぐ

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その発言は誰目線なんだろう?

その発言は誰目線なんだろう?

言葉でうまく人には伝えられないけれど、自分のなかで強い違和感を感じることがある。

なんとなくうやむやにしてきたけれど、長い年月を経てあの感覚がまたやってきた。

その言葉はどこに向けられたものなのか?

なんとなく子どものときから、「自分にかけられている言葉なのに自分を素通りしていくな」と思う言葉があった。

相手は自分に対して話しているのだけれど、その話している言葉は自分に向けられたものではな

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