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「#アート 記事まとめ」 編集後記 6

今回「#アート記事まとめ」に取り上げさせていただいた記事の著者の方々と記事の題名(順不同)。

東京美術館巡り 都内の展覧会情報と3分で読める展覧会レビュー氏  美術展の巡り方(ウイズコロナバージョン)
ueblog氏  [雑記]バンクシー・ブリストル・ワイルドバンチ・東京
Hiroki Tanahashi氏  没入と演劇性 ディドロの時代の絵画と観者/マイケル・フリード
r.氏  オータム・フィッシュ  
tamamiazuma氏  都会の空にあいた穴「ワタリウム美術館」
本多福太郎氏  アート×まちづくり 自然と集まる人たち
アノシラ氏   木梨憲武展に行ったんです
いとけんnote氏  現代アートな風景「そびえたつ塔」
ぷらいまり。氏  いろいろなバナナを切った貼ったしました。 (展開図21)

この場を借りて御礼申し上げます。

編集後記
東京美術館巡り 都内の展覧会情報と3分で読める展覧会レビュー氏は、この時期、いろいろと制約がある展覧会を訪れるための極意について。ちなみに当方は、無印のA4クリアファイルが国内外で必須。ueblog氏の記事、こちらは、そのタイトルの通りの記事、バンクシー→ブリストル→ワイルドバンチ→東京、という現代アート、都市、音楽、土地文化、という視点で独自の文化論を展開されている。Hiroki Tanahashi氏は、2回目の登場。難解な書籍を独自の視点で解説。今回は、『Art and Objecthood』(1967)の著書で有名なマイケル・フリードの今年の7月に出版された翻訳本について。18世紀半ばのフランス絵画に興味がある方は是非。アートの哲学的側面を垣間見る。r.氏の作品は、日常の中に潜むアートな風景。実は某フォトコンテストで「審査員特別賞」を受賞された方。東京の中にも海はあるんだな。tamamiazuma氏は、2回目の登場。今回は、ワタリウム美術館を通して、時の流れと共に変化する、ご自分の人生、東京の青山、現代アートについて綴った日記&コラム。思わず、今回の編集後記の見出し画像用の写真を探す。以前、マガジンに入れされていただいたマンボウ氏も「出社ついでに寄付して来た」でもワタリウムのクラウドファンディングについて述べられていたな。本多福太郎氏は、地方とアートのつながりについて。現代アートは、東京だけのものではない。現代アートが自然が豊かな土地で人と共に共存する。それが地方再生になるのであれば本当に素晴らしい。アノシラ氏の記事は、様々な#アートの記事を読んでいて目にとまった。後からnoteをはじめられて間もないことを知る。拝読してジュリア・キャメロンの「誰しもがアーティスト」という言葉を思い出した(*)。いとけんnote氏は、「そびえたつ塔」の象徴について書かれているコメントに注目。ヨーロッパの田舎を列車で旅すると、広い塔のようにみえる教会を中心に村や街が存在するのを目にすることがある。その光景を思い出した。ぷらいまり。氏 のバナナ。見出し画像からアンディ・ウォーホルだなあと思った人は、現代アート好き。バナナの元ネタは、記事を読んでのお楽しみ。是非。現代アートを制作しながら独自の分析が面白い。

紹介する記事は、トルテ氏のみんなのアートコラムまとめと重複しないようにしているのでご参考までに。

なお、このマガジンねらいは、noteのアートの記事を探すことであり、選ぶことではない。上記の記事は、記事の善し悪しを決めるものではなく、あくまでも「#アート」の意味を考察するために弊マガジンに入れさせていただいた。当方が読めなかった、あるいは、見つけられなかった素晴らしい記事も、noteの中には沢山ある。

noteの「#アート」に関する雑記
「画像」の#アートの記事について。同記事をスクロールすると「こちらもおすすめ」(特にスマートフォン)マンガの記事がずらりと並ぶことに気付く。画像=マンガと認識されるのだろうか。

NOTE:
*ジュリア・キャメロンの本は、こちらを参考までに。「アーティスト」といえば、よく引用している。

*見出し画像は、東京都渋谷区神宮前にあるワタリウム美術館内にあるミュージアムショップ(美術書あり)on Sundaysにあるカフェ。これまた昔の写真(ピンボケ)。代官山にある蔦○書店よりもずっと前から、本屋+カフェをはじめていた。ただし、こちらは、高価な美術書ばかりで、テーブルで勝手に読めないけれども。ワタリウム↔on Sundaysで過ごした時間は、自分の中で何らかの形で残っていると思う。

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追記:上記のジュリア・キャメロンの書籍について、新装版が出版されていたので、アマゾンのリンクを変更しました(2020年11月1日)