いろいろなバナナを切った貼ったしました。 (展開図21)
いろいろなバナナを切った貼ったしました。
先週、バナナをつくりました。
つくったら、やっぱり飾りたくなったので。壁に貼りました。
でも、貼るだけじゃつまんないから、切りました。
切って… 切った貼ったしてみよう。
せっかく作り物なんだから、もっとカラフルでもいいよね。
色色なバナナ。
元ネタは。
もちろん元ネタはマウリツィオ・カテランの《Comedian》。2019年のアート・バーゼル・マイアミ・ビーチで、12万ドル(約1300万円)〜15万ドル(約1600万円)で売却されて話題になった”あのバナナ”。
1000万円のバナナ… 分からない… 分からないから… 作ってみよう…
ペーパークラフトで…
あぁ、作ってみたけれど、やっぱり分からない…
それに、これじゃそのまんますぎるから、ウォーホルのバナナっぽく2階調にしてみよう…
ウォーホルといえば《いろいろな箱》ってタイトルも印象的だね…じゃぁ、色色にしてみよう…
でも、記事を読み返したみたら…
カテランは、約1年前から同作のアイデアを考えており、旅行のたびにバナナを持ってホテルの部屋に飾った。最初は、バナナのかたちにした彫刻を考えていたが、樹脂やブロンズを使っていくつかのモデルを制作したあと、最終的には本物のバナナをそのまま作品にしたという。
あぁ、なるほどそうか…
それじゃぁ、作ったらもう負けなのか…
あぁ、そうか…
《無題》 / マウリツィオ・カテラン
(ヨコハマトリエンナーレ2017展示風景)
展開図です。
1. まずは実写。
今週も、気力がなくて糊代まで描けませんでした…
2. 輪郭線を入れました。
3. 切りました。
※ これまでにつくったものは、こちらのマガジンにまとめています。
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