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きっと、いつかは消えてなくなるように。

「お前は、いつも中途半端だな。」
言われたときのことは、今も目の前で起こっていることみたいに思い出すことができる。昨日、食べた夕食がすぐに思い浮かばないときだってあるのになぁ。

口にしたり、文字にすることはポジティブなことばかりで、ネガティブなことは無かったことに。世界の半分を見て見ぬ振りをしているような窮屈な気持ちになるときもあって。

入社して2年目に上司から言われた言葉は、まだ奥のほうに刺さったままで。
仕事で誰かと話をしているときに、あのときのことが不意に浮かんで、急に言葉に詰まったりするときもある。

ネガティブな感情を出すことが苦手になったのは、気持ちと言葉をバラバラにして過ごしてきたから。思っていることと、口に出す言葉が違うなんてことは、毎日を過ごすためには必要なことのように思ってきたけど。

頑張ってとか、さすがぁとか、いいと思うとか、今の会社は誰も傷つけないような安全な言葉で溢れてて、もしかしたら誰かの言葉で傷ついたままの人が多いのかなぁなんて思って、珈琲がとても飲みたくなる。
そして、さくさくぱんだは、珈琲に良く合う。

まだまだ抵抗あるけど、ネガティブな感情も素直にnoteで書けるようになったら、奥の方に刺さったままの言葉は、きっと、いつかは消えてなくなるんじゃないのかなぁと思ってます。

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