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“本人希望欄・備考欄”って何を書けばいいの?

こんにちは!

株式会社サプルにて広報を担当しております、橘です!

前回までに『志望動機』『自己PR』という履歴書の核とも言える重要な項目について記事を書かせていただきました。そして今回は履歴書の一番最後の項目『本人希望欄・備考欄』についてお話します!これも案外悩むポイントではあると思うので、ぜひ参考にしてくださいね。


“本人希望欄”ってなにを書けばいいの?

履歴書に必ず設けられている『本人希望欄・備考欄』。だけど一体何を書いたらいいのかというのは、案外謎だったりしませんか?「応募する側なのに希望を述べてもいいんだろうか?」「なにもなかったら空欄にしてもいいのかな?」などちょっと心配になりますよね。

みんなは一体どんなことを記入しているのでしょうか。


本人希望欄に書いて良い内容とは?

履歴書の本人希望欄には、シフトや勤務時間、職種、通勤方法などその職場で働く際の自分の希望を記入します。そのときのポイントとして、勤務時間の希望を記入する際には「子どもの送り迎えのため」など理由もしっかり書きましょう。ただあまりにも希望が多すぎるとわがままに感じられてしまう可能性も。その求人案件の求めている人材と自分の希望のワークスタイルが合致しているか確認したうえで希望を出しましょう。


特に希望がない場合は?

特に希望がない場合、「特になし」と記入したり空欄にすることは避けた方が無難です。その場合は「貴社の規定に従います。」と書きましょう。


具体的にどんな風に書けばいいの?

▶勤務時間の希望

「子どもが保育園に通っているため、10:00~16:00のシフトを希望します。」

▶通勤方法の希望

「地下鉄での通勤を希望します。」

「自宅から貴社まで自転車で10分程度のため、可能であれば自転車通勤をしたいと考えております。」

※会社によっては公共交通機関以外での通勤が認められない場合もあるのでしっかり確認しましょう。



せっかく大変な就職活動を乗り越えて働くのですから、「長く働きたい!」と考える方が多いと思います。履歴書を書く際に「希望なんて出さない方が採用されやすいのでは…。」と感じるかもしれません。ですが上記したように、その求人案件の求めている人材と自分の希望のワークスタイルが合致してさえいれば、希望を出すことがマイナスに傾くことはありません。むしろ「この条件下であればしっかり働いてくれる」という説得力を採用者側は感じます。

たとえば9:00~18:00の勤務時間の求人案件に対して「9:00~15:00の勤務を希望します。」と希望するのは、採用者側に「求人をちゃんと読んでないのかな?」と思わせてしまいます。しかしその求人が「9:00~18:00内の実働5時間」や「勤務時間の相談可」などの記載がある場合には、その条件内であれば記載した方がよいと言えるでしょう。


いかがでしたか?ほかの項目と比べるとそこまで重要ではないのかな?と思ってしまいがちな本人希望欄・備考欄ですが、うまく使うことで履歴書内で採用者側との意思疎通を図ることができる大事なポイントでもあるのです。


次回の記事では履歴書の顔とも言える『証明写真』について書こうと思っています。


「こんなことが知りたい!」や「こんなときどうしたらいいの?」など記事のご希望もお待ちしております。

読んでいただきありがとうございました!



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