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中国地方を青春18きっぷで一周した思い出【一人旅】【忘れられない旅】

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初めての一人旅は無計画だった

この記事を読んでいるあなたは、一人旅をしたことがあるだろうか。

僕は大学1年生の夏休みに初めて一人旅をした。

中国地方(岡山・広島・山口・島根・鳥取)を青春18きっぷを使って、ぐるっと一周した。実家は京都にあるので、京都駅を出発し、四泊五日で岡山→広島→山口→島根→鳥取の順で行った。

計画を立てるのは苦手なので、無計画のまま出発。どこに泊まるか、どこの観光地に行くか、何泊するのかまでほとんど決めていなかった。中国地方に行くことさえ、前日に決まっていなかった。  

京都駅の改札を通って、Googleマップと駅の電光掲示板を交互に見ながら、西に行く新快速の電車に乗った。

「行けるところまで行こう」僕はそう思いながら、朝の人の多い電車で揺られて人生初の一人旅が始まった。

なぜ旅に出たのか

旅行といったら観光、グルメなどのさまざまな目的があるだろう。しかし僕は旅にそんなものを求めてはいなかった。

当時の日記を見返すと、旅行前のルンルンとした気持ちではなくて、決意表明のようなことが書かれていた。

18年間の実家暮らしに慣れきっていたため、1週間近く実家を離れるのは楽しみでもあり不安。大学生なのでお金がなく、ホテルには泊まれない。ネットカフェに泊まれなかったら野宿か……などと書かれている。旅行というより冒険に近い。

日記を書いていた出発前夜には行き先すら決まっていなかった。青春18きっぷを使って1週間くらいは旅してみようと漠然とした考えしかなかった。

出発前に書いた日記には一人旅に出た理由は、「自由」とだけ書いてある。今となっては記憶にないが、おそらく大学生になって、できることも増えたので自由を満喫しようと考えてたのかもしれない。


初めての一人旅の感想

結論から言って一人旅に挑戦してみて本当に良かった。

旅中はいろんなことがあった。電車に乗り過ごしかけたり、出雲大社の鳥居が工事中だったり、バスに乗り過ごしたり、鳥取砂丘に到着した途端に雨が降ってきたりと大変なことも多かったけど楽しかった。

この一人旅を終えてから、長期休暇になるたびに旅行に出かけた。東京や岐阜、四国などに行って旅行記まで出版することができた。

もし、大学生で趣味がない人がいれば一人旅をお勧めする。非日常的な冒険を楽しめるだろう。


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