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人は裏切るが読書は決して裏切らない🐼裏切られる人の特徴とは何か💦身分証なしで作れる身分証はあるのか?

私の知人の中には部下に裏切られて会社を潰した人たちが数名います。その人たちにはある特徴があって、それは全く読書をしないということです。

読書をしたから悪人に騙されない保証はないです。しかし、読書を含めて勉強をしている人たちや頭が良い人たちは、めったに人に騙されることがないと思います。

今回は「人は裏切るが読書は決して裏切らない」というテーマで書きます。





裏切りにあった人たちの共通点とは何か?

今から書くことは、決して一般論ではないです。私の知人たちで部下の裏切りにあった人たちの共通点です。でも、一般論に結び付く話も出て来るかもしれません。

①言動に根拠がない

私が彼らの言動に疑問を持つことは無数にありました。それで彼らに質問をするわけです。それを決定した理由はなぜですか、と。

ところが、彼らはいつもいつもその質問に行き詰まり、一切返答ができないのです。つまり、自分の判断の根拠がまるでないわけです。

私たち大人が何か大きな決断をする時には、そこに至る過程があります。そして、様々なことを考えて、理論的に思考を積み重ねます。

しかし、彼らにはそのような思考の過程が一切ないのです。

世の中には直感や直観だけで、会社経営を成功させる人もいるそうです。しかし、そのような大天才は、0.01%もいないと思います。

もし仮に1%もいたら、そこら中名経営者だらけになりますよ。例えば、日本の会社の社長は、現在350万人ぐらいいますが、その内の1%ならば35,000人もいることになります。でも、話題になるような経営者はとても少ないですよね。ネット上で取り上げられる人は、100人はいても1,000人はいないと思われます。

②自分の欲望を満たすことが一番である

人間には欲があります。そのような私利私欲が悪とは言いません。しかし、あらゆる行動の源に私利私欲が隠れている人を私は全く信用できません。

企業当初は私利私欲で会社経営をしても問題ないかもしれません。でも、その欲望が数年、数十年継続する人たちが、部下から信頼されるでしょうか。

また、その私利私欲のために部下を奴隷のように扱う人が、会社経営で成功するでしょうか。

③何も考えていない

前述した①②からわかるように、彼らは何も考えていません。言動の原点が自分の欲なのです。私利私欲を満たすために生きているので、何も考える必要がないのかもしれません。

あるいは、何も考えていないから、倒産しても何度も会社を立ち上げることができるのかもしれません。

なお彼らが、物事を分析したり計画性を持って行動したりすることができないことは言うまでもありません。

④先見性がまるでない

私の行動には、3年後、5年後、10年後、あるいは、自分の最期を見通したものがあります。

それらは鮮明なものではありません。漠然とした曖昧模糊なものですが、それでも先を見通す力は、普通の人よりはあります。

ですが、上記の社長たちには、そのような先見性が全くありません。いつも行き当たりばったりで、問題が発生すると右往左往するだけで最適解を発見できません。

なお、最適解ではなくても、60点ぐらいの解答でもいいと思います。それすら発見できず、いつも最悪の選択をしてしまうことに周りの部下たちは呆れているようです。

⑤自分の発言の効果・効用・負の作用を考慮できない

人間の言葉には力があります。それらが口先だけのものでなければ、人を動かすことができます。

彼らはその言葉の効果・効用を全くしりません。

また、自分たちの発言の影響でマイナスの結果をもたらすこともあるわけですが、そのようなことを数十回、数百回と繰り返す経営者は馬鹿を通り越してキチガイだと思います。

⓺自分の感情を抑えられない

正常な大人は自分の感情を表面には出しません。なぜなら、人様に感情的に接すれば、人間関係を壊すことが多いからです。特に、社会人になれば、上司から部下への接し方は、いつも冷静かつ沈着でなければなりません。

ところが、前述した経営者たちは、その自分の感情を抑えられません。

そのため、頻繁に人が離れて行きます。

⑦血液型がA型の男性であった(笑)

最近の日本ではブラッドタイプ・ハラスメントという言葉もあるそうです。ですから、あまり書きたくはないのですが、以下の内容は私の知人の場合です。

⑧営業・集客が弱い、あるいは全くできない

以下は、従業員200人未満の会社の話です。

私は教育関係の会社を数社経験しています。これは大学生時代のアルバイトも含めての話です。

その中で実感したことは、営業(集客)に強い人が1名でもいると、その会社は当分の間は安泰だということです。

ところが、今回のテーマに出て来る裏切りに会うような人は、極めて営業・集客が弱いです。自分では強いと思っている傾向がありますが、私からしますと二流どころか三流未満です。たまたまご時世が良くて集客ができただけにも関わらず、それを自分の実力と考えるところはまさに頭の悪さの証明になっていると言えます。

ちなみに、私も入社当初から営業に強くて、会社には随分貢献したと思います。私は全体的にオールマイティだったとは思いますが、人手不足のためどれも中途半端に終わりました。私自身が健康であれば、起業したかったですね。これは来世で実行します(笑笑笑)。

⑨余計なことをして関係者を困らせる

裏切りに会うような経営者は、何も考えていません。そのため、たまたま見つけたものをすぐに会社に取り入れようとします。

しかし、現場にいる人たちは、それが不要であり時間の無駄遣いになることを十分に知っています。

そして、彼らの余計なことは、部下を疲労困憊の状況に追い込みます。そのことが人離れに影響することは言うまでもありません。

彼らは、本業さえ一流にすれば良いことをまるでわわかっていません。それゆえ、複数のことに取り組んであらゆることで失敗します。

凡人の自覚を持って一意専心で取り組めばいいのですが、そのような発想がないのです。

⑩丸投げをする

⑨と関係のある話です。

どこかで手にいれた情報を会社の部下たちに丸投げする社長や上司たちがいます。今回の裏切りの被害者たちも似たようなことをやっています。

自分の頭で考えることができないので、新しく取り入れたことで起きうる問題やデメリットに気が付きません。

そして、丸投げされた現場がそれらの問題やデメリットで苦しむことになります。

もちろん、丸投げされた仕事で仕事量は増えますから、現場は疲弊します。その結果、退職者が急増することは言うまでもありません。

当然ながら、新しく導入したことで成功することはないです。成功率0%です。

⑪旨い話に騙される

新しいことに取り掛かることは決して悪いことではありません。

ところが、彼らはそれらの新しいことを選ぶ際に、旨い話に騙されます。そして、多額の大損をします。

前述したように、自分の頭で考えることができないので、対象の価値判断が全くできません。そのため、本来ならば低額で自力でできることも、高額を支払って価値のないものに投資して失敗します。

⑫人のせいにする(責任転嫁)

人生において自分が取り組んだことのほぼ100%は自己責任である、と私は考えています。さすがに天災の影響は必ずしも自己責任とは言えませんが、最悪の事態を想定して物事に取り組むことが経営者の力量と言っても差し支えないでしょう。

しかし、今回取り上げた人たちは、そのような自己責任という考え方がないです。そして、悪い結果が起きた場合、ありとあらゆることに対して他人のせいにします。つまり、責任転嫁するのです。

このような人間を成熟した大人とは言えません。

何度も裏切られる人は、その原因を自分が引き起こしているとは絶対に考えません。そして、深い反省や内省・内観を行いませんので、似たような失敗を数十回、数百回と繰り返します。

⑬酒好きである

不思議なことに、以上のようなことに該当する人たちは、なぜか酒好きです。そして、平気で飲酒運転をします。

私はこのような人たちと関わらないようにしていますので、何かの事件・事故に巻き込まれたことはないです。

しかし、身近なところで一緒に働いたり生活したりしている人たちは、何かしらの巻き添えを経験することが多いようです。

⑭自分の価値観を押し付ける

最後に、①~⑬に該当する人たちは、決まって自分の考え方や価値観を押し付けます。

そして、既成概念や古い常識、風習なども強制します。

そんなことをしたら人が離れて行くことがどうしてわからないのでしょうか。

どうやら自分の考え(直感?直観?)が一番正しいと思っているようです。思考力0(ゼロ)にも関わらずです。


裏切る方が100%悪いのか?

はい、100%悪いです。

しかし、上のような社長や上司の元で働いていた人たちには、情状酌量の余地があるかもしれません。

少なくとも私ならば裏切った人たちにも同情します。

裏切られた方に責任はないのか?

今までの私の記述を見れば、賢明な読者の皆さんならばおわかりのことでしょう。

私は、裏切られた方にも責任があると考えます。そして、大いにあります。これは断言できます。

前述した被害者たちは、結局のところ、人を大切にしていないのです。自分だけを労り、自分だけを可愛がり、自分だけを誉めるのです。

そんな人たちが人に裏切られても私は一切同情しません。

読書で人間の一部を知ることは可能である

読書で人間のすべてを知ることは不可能です。しかし、人間の一部を知ることは十分に可能です。

その一部が人間の主要な感情(例えば、憎悪や嫉妬、軽蔑、羨望など)を対象にしているので、たとえ少ない武器(知識)でも実生活で応用することができます。

なお、読書の際の読解力は思考力や理解力を養う上で欠かせない能力です。読解力を早期に身に付ければ、大人になってからの人生は楽になるはずです。私がそうでした。

対人間の研究を怠らない人たち

対人間の研究は読書だけでは難しいです。なぜなら、現実社会の人間関係の難しさは、本のレベルを超えているからです。

しかしそれでも、私たちは対人間の研究を読書を通して行うべきだと思います。

その際の読書の対象となるものは小説だったりエッセイだったりするわけですが、人間の複雑な心境の変化や人間心理を扱うものならばそれらにこだわる必要はないでしょう。

例えば、ネット上に転がっている記事へのコメントなどからも、人間の内面を学ぶことはできます。

最後に 人は裏切るが読書は決して裏切らない

私は高校生以降、長年読書を積み重ねて来ました。

その経験上明言できることは、読書で得た知識や情報、間接的な経験は、その人を決して裏切らないということです。

つまり、脳内にある蓄積は、いざという時にその人本人を助けてくれるのです。

読書よりは直接的な経験の方が遥かに大切です。それでも、読書を蔑ろにすることは絶対にできません。

おそらく読書の豊富さは、その費用対効果を最大限に高めるはずです。

<今日の日記>

最近の私は野菜と果物に凝っていたので、アマゾンを全く利用していませんでした。約1か月ぶりにアマゾンを利用したところ、驚くべきことが発生していました。

それは、中古品の異常なデフレ現象です。

あれほど価格が高騰した中古品が異常な早さで低価格を競っているのです。それだけ新品だけでなく中古品も売れていないことが予想されます。

そう言えば、先ほど某ネットスーパーで食べ物を注文したのですが、麺類の価格が2割程度下がっていました。これもまた売れ残りかもしれません。

<今日のお勧め図書>

齋藤孝のざっくり!世界史 (祥伝社黄金文庫 さ 15-2) 文庫 – 2011/12/14

私は理系だったので、高校生時代は現代社会(必修)と地理を選択しました。それが失敗の始まりでした。当時の地理は意外と覚えることが多くてあまり伸びませんでした。

それで大好きだった歴史分野である日本史(独学)を選択したところ、予想以上に伸びて助かりました。ですが、世界史は未収なのです。

私は物理と化学以外に自習で生物と地学を学習したのですが、世界史は長年未習で大人になってから意外と困ることがありました。

それで、下の本を入門書として購入して、今、手元にあります。


集英社 学習まんが 世界の歴史 全巻セット(全18巻) 単行本 – 2024/10/4

少し金銭的に余裕があれば、下の「学習まんが 世界の歴史」もほしいですね。この本は今日が発売日だったのですが、すでに売り切れていました。

入荷まで1~2か月かかるそうです。

このような学習まんがは、学校や学習塾だけでなく、家庭にも1セット置いておきたいところです。そのような熱心な家庭も増えていると何かの記事で読んだことがあります。


齋藤孝のざっくり!日本史 「すごいよ!ポイント」で本当の面白さが見えてくる (祥伝社黄金文庫) 文庫 – 2010/8/31

この本は持っていません。でも安いのでいずれ購入します。

なお、私は斎藤孝さんの大ファンで、彼の本は30冊以上持っています。彼はとても優秀な方ですので、noteクリエイターの皆さんにもファンになってほしいものです。特に、文系の方々は。彼は東大文系の出身です。


<今日の気になったニュース>

人気若手芸人 財布紛失でマイナカード&保険証再発行に向かうも…「再発行には身分証が必要」で行き詰まる

私はマイナンバーカードに反対ではありません。しかし、一般に普及する前の事前準備に危惧があったのです。

例えば、今回の記事のように、財布を紛失して身分証そのものがなくなった時の対応です。

身近に高齢者がいる人はご存知だとは思いますが、高齢者は私たちの想像以上に物を無くします。そしてその後、それらが出て来ることはまずないです(笑)。少し前に私の父親が自宅に遊びに来た時もそうでした。あらゆるものを無くすのです(笑)。そして、それらは二度と出て来ません。

そのようなことに対する予防や対策が万全であれば、私もすぐにマイナンバーカードを作っています。

所詮お役所仕事など、その程度なのです。彼ら彼女らは自分たちが優秀かつ有能であると勘違いしています。しかし、導入後に発生するであろう問題を想定できません。また、公務員や官僚に仕事を丸投げした政治家も、正直なところ無能です(笑)。中堅企業や中小零細企業では、社長の部下への仕事の丸投げで失敗する例が無数に発生しますが、要するに、上の人間が無能なのです。本当に優秀な上司は、部下の仕事を減らすことを真っ先に考え実行します。これに関しては会社の規模は関係ないです。

 「財布紛失してマイナンバー保険証を再発行するために役所連絡した」というなかむら。しかし、職員から「再発行には身分証が必要でまず身分証を作ってください」と言われたそう。

 なかむらが「身分証なしで作れる身分証ってなにになるんですかか」と尋ねると、職員は「ありません」と回答。八方ふさがりの状態になったことに「とりあえずめっちゃしんどい」とつづった。


イラスト素材:パンダプリン

私は甘いお菓子や菓子パンなどはほとんど食べません。調味料で砂糖を購入することもめったにないです。でも、甘いものは好きですよ。果物は食べますから。

おかげで血糖値はかなり低いです。それでもその数値は70代後半ぐらいです。80を超えることはなくて、70を切ることもないです。

ちなみに、血糖値の正常値は、空腹時で約70~100mg/dL、食後で140mg/dL未満です。もちろん、私の数値は空腹時のものです。

イラスト素材:上を指差すポーズをしているパンダ

上のパンダプリンを記事の表紙画像にしたかったのですが、10回以上試してすべてにおいてアップロードに失敗しました。サブアカウントやこちらのアカウントの新記事ではできるのですが、ここだけは駄目でした。

それで、新たに下のイラストをアップロードしました。アップロード不可の理由はいまだに原因不明です。

今日の記事はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございます。

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