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物事を継続できるための解決策

世の中には物事を継続できない人が多いようです。そのための解決策を考えてみました。なお、今日の記事は昨日の記事の続編となります。

昨日の記事はこちらです。




昨日の記事(物事を継続できない理由)の目次

念のため、昨日の記事の目次を載せておきます。

「時間がない」人への対策

以下の書くことの多くは世間一般の人がすでに行っていることかもしれませんが、一応思い付くだけ書いておきます。

細切れ時間を利用する

これは待ち時間や仕事と雑事の間の時間を利用するということです。時間にすれば1回5~15分程度かもしれません。でも、このような細切れ時間を合計しますと、1日の合計時間が90分以上になることも決して珍しくはありません。

隙間時間を利用する

私の場合、テキストを見ながらラジオで英語を聴いている時に、隙間時間ができます。その時間は数秒だったり数十秒だったりするのですが、その時間で他の雑用をこなしています。

時間を併用する

つまり、同じ時間帯に同時に二つ以上のことを行うことを意味します。人間はとても器用な生き物で、同時に三つ以上のことをすることができます。私たちには1日24時間しかありません。そして、睡眠の時間帯はほぼ一つのことしかできませんので、実質1日16時間もないことになります。その16時間をへいようすることができれば、1日24時間を30時間にすることはそれほど難しくはないです。

集中力を上げて作業効率を上げることで新たな時間を創る

毎日行っている仕事や作業、雑用、家事、育児などでも、創意工夫をすればその時間を徐々に短縮できるようになります。

これはそれらに対する慣れから来るもので、中にはその過程を削除したりサボったりして、時間を半分や4分の1未満にすることも可能になります。

私のnoteも最初の頃は数時間かかっていましたが、今は1時間を超えることの方が少ないです。

人間は要領よく物事を処理できるようになる生き物なので、その人次第で時間を創ることは容易になります。

なお、「時間がないからできない」という人に限って、無能だったり肥満だったりします(笑)。

「すぐに飽きる」人への対策

すぐに飽きるのならば、飽きないように創意工夫をすればいいだけです。

例えば、私の英会話の場合、アウトプットの初期は次の3テーマに取り組みました。

なお、以下のことはすべて空想(妄想)英会話です(笑笑笑)。

①英語で自己紹介

英語でできる限り多くのことを自己紹介できるようにしました。ある著名人は自己紹介の英文を80,000字書いて、それを丸暗記したそうです。私はそのようなことはできませんが、下書きは良い案だと思います。

②英語で道案内

最近は欧米人だけでなく、東南アジア出身で英語を話す人も増えました。スマホがあるとは言え、道案内を頼まれることもありません。それで、これもまた空想と妄想を頭に描きながら、英会話を頭の中でやりとりしました。

③英語で女性を口説く(笑)

最後のこれが、まさに「飽きない英会話練習」の圧巻かもしれません。これもまた空想や妄想なのですが、少し期間を置きながら繰り返していますと、徐々に出てくる文章が高等になります。

創意工夫では自分の三大欲求や五大欲求を満たすものにする

飽きないようにするためには、その過程で自分を喜ばすようにすればいいのです。そのためには、自分の欲求を満たす方法を選択すれば楽しめると思います。

私は男性です。ですから、空想や妄想の会話でも、その中に女性が出てくるものは意外と楽しかったです。

そして、覚えた英文を使いこなすためには、このように自分で場面を想定して一日中英語を使用している人が一番上達するようです。

最近の日本人は海外に留学しなくても英語を話せるようになってきていますが、それは恵まれた環境と自分自身による創意工夫の力が大きいと思います。もちろん、恵まれた環境とは、スマホやAI、ユーチューブなどのことです。

なお、「すぐに飽きる」人は、もしかすると幼少の頃からその傾向があるのかもしれません。さすがに大人になってもその傾向が続いているようでしたら、そろそろ自分を変える時期が来たと考えるべきでしょう。

「先が見えない」人への対策

先が見えない人は、物事を始めた頃を思い出してみましょう。その頃は、明らかな夢や目標を思い描けたのではないでしょうか。

私の英会話ならば、洋画やユーチューブ動画を英語のまま理解できたり、誰か(特に、女性)と楽しく英語を話している自分を思い描きました。もちろん、それだけではないのですが、「先が見えない」人は物事を継続した時の楽しい未来の自分像を思い描くことができないのかもしれません。

人間は楽しいことならば自然と継続できるものです。そして、楽しいことが未来に待っているならば、そのための努力も惜しまないものです。

ですから、楽しい「先(さき)」を自分で見つけることが大切です。

「目に見える成果がない」人への対策

この場合、その成果を可視化すればいいだけの話です。

例えば、ノートやエクセル、パワーポイントなどを利用して、1日の達成度や1か月の達成量を表やグラフで可視化するわけです。

そうすれば、目に見える成果を自分で把握できます。

私のnoteでは、時々ダッシュボードを確認してその数字の達成度を見ているだけです。その結果を見て一々一喜一憂することはないですが、あまりにも数字の落ち込みが激しい時は自分の行動を変えています。

余談ですが、学校のテストを受験しますと、その結果を学校の先生が可視化してくれたり業者テスト(有料)の関係者が資料を作ってくれます。あのようなグラフや表なども「目に見える成果」を表現してくれたもので、私たちの勉強の継続に貢献してくれていたものでしょう。今思いますと、ありがたたい仕組みだったと思います。

ですから、親御さんや他人に管理されることもあながち悪いこととは言えないようです。大人になってからはこの自己管理が難しくなります。そのため、物事の継続が困難になるわけです。

「目に見える報酬がない」人への対策

これは簡単です。なぜなら、自分で自分に報酬を与えればいいだけの話だからです。

例えば、「今日はここまでこれをやったらあのお菓子を食べよう」や「月曜日から土曜日まで頑張って勉強できたら日曜日は外食に行こう」など、自分に力を与えてくれるような報酬を設定すればいいのです。

物事で釣ることは良くないようですが、継続できない人は最初はそれでもいいと思います。そのようなことを継続できていれば、その内高尚な目的や動機が出来てそんな報酬がなくても継続できるようになるかもしれません。

「動機が弱い」人への対策

最初にやるべきことは、初期の動機を思い出すことです。そして次にやることは、その動機を強化することです。

物事の継続には取り組む本人の強い動機が不可欠です。それが弱いままですと続かずに短期間でやめてしまうことはむしろ普通のことと言えます。

ちなみに、私がnoteを継続できている理由は、主に2点あります。

一つは、私には何もないからです。「えっ?」と思った方は何もわかっていません。私はこの世に生を受けてから満足できるような結果を出していないのです。つまり、皆さんが思っているよりずっと自己評価が低いことになります。

もう一つは、私自身が確実に死に向かっているからです。それゆえ、他の人よりも決意や覚悟ができていると言えます。そんな私がnote継続ごときで苦しんだり挫折したりすることは絶対にないです。もちろんそれは、多くの皆さんの支えがあったことは否めません。私も一時期note継続の意味と価値を見出せませんでしたので、ほぼ無報酬のnote投稿に諦めかけたことはあります。

話を元に戻しますと、物事で継続で挫折しそうになった時は、自分の動機を深掘りしましょう。そして、その動機を強化するのです。

そして、その深掘りと強化が出来ない場合は、早めに撤退した方がいいです。

なぜなら、本来、人は自分の道というものがあるからです。そして、自分の道を進みませんと、何事も挫折しやすいのです。noteのような自己表現は、私にとっての「自分の道」と言えます。元々何かを創作することが好きだった私は、記事を創作しています。だから、続くのです。

「意志が弱い」人への対策

意思が弱い人は、自分自身を追い詰めることが一番です。それを達成できなかった場合、自分がどうなるかを想像してみることです。

前述したように、私の場合、時間の経過そのものが私を追い詰めています。ですから、自ら意図することなく、自然と強制力がかかっていて継続ができてしまいます。

「三日坊主」対策

世の中には何事も三日坊主で終わる人が多いようです。しかし、三日坊主だからと言って何も結果が出せないかと言うと、そうでもないようです。

もし私が三日坊主の体質ならば(笑)、最初から二日間で終わる計画を立てます。そして、二日間で少しでも結果を出せたら、また次の三日坊主のテーマを探します。それを数十、数百と増やしていくわけです。

例えば、noteならば、二日間で1アカウントを作っていきます。そして、30日間で15のnoteを作ります。そうすれば、自分の向き不向きがわかると思います。そして、その15個の中でまた書きたくなったものだけ継続して行きます。もしどれも駄目ならば、二度とnoteをやりません。

「過去に物事を継続できた成功体験がない」人への対策

これは世間でよく言われているように、小さな成功体験の積み重ねしかないと思います。

大人の世界における成功は、長く険しいものです。ですから、強制力のない物事が途中で挫折することは普通です。

これを防ぐためには途中でマイルストーンをたくさん設定することが大切です。マイルストーンとは、プロジェクトを実行する際の中間目標地点という意味です。つまり、物事の達成までに多くの細かい到達点、中間の成功地点を築いて、自分のクリアー度を明確化、視覚化、数値化するということになります。

例えば、私のnoteの場合、少し前に100万PVを達成しました。そこまでは絶対にやめられないと本気で思っていました。そしてあと90日もしない内に、今度は1,000連続投稿を達成します。

このようなマイルストーンを意識すれば、不思議と力が湧いてくるものです。

大人にとって物事の継続は、自分との闘いです。ですが、私のように継続していないと気分が悪くなるぐらい物事を習慣化していますと、無理に自分と闘う必要がなくなってきます。

なお、余談ですが、私が毎日行っているラジオ体操は、やらないと落ち着きませんし気分が悪いです。物事を習慣化するとそのようになってくるようです。

最後に 継続できなくてもいい人がいることも事実である

以上二日間に渡って、物事の継続について書いてきました。しかし、ここで大切なことを書いておかなければなりません。

それは、物事を継続しなくてもいい人もいるということです。

例えば、毎日を無意味にダラダラ過ごしている人もいるわけです。そして真面目に仕事をすることもなく、自分の欲求のままに生きて最期を迎える皆さんも大勢います。

そのような人たちが、何かを無理に継続する必要はないのです。

もちろん、「そんな人生は嫌だよ。充実した人生を送りたい」という人に向けて記事を書いてきたのですが、そういう人生の選択もあるということです。

ただし、私の今回の記事をしっかりと読んできた人の中には、そのような人たちはきっと皆無でしょう。

<今日の3行日記>

今日は口内炎が酷い状況です。また、偏頭痛の症状が少しあります。私ぐらいの年齢になりますと、健康を自覚できる日数の方が圧倒的に少ないのでしょうか。

<今日の気になったニュース>

アメリカ大手「1ドルショップ」が1000店舗閉鎖へ インフレで消費者の財布のひもが堅く…収益改善目指す

アメリカやカナダの「1ドルショップ」と言えば、ディスカウント店大手「ダラーツリー」らしいです。合計1万7,000店舗の展開でその内の1,000店舗ですから意外と多いです。日本の100円ショップもそうですが、今のようなスタグフレーションやインフレーションの経済状態では、このような安売りの小売りは難しいと思います。


イラスト素材:パンダとチューリップ

春になりますと、我が家の玄関や庭には数種類の花が咲いてきれいです。でもさすがにチューリップはないですね。生きている間にもう一度だけチューリップを見ておきたいです(笑笑笑)。

今日は手を抜いた割りには5,100字を超えてしまいました。
最後までご覧いただきありがとうございます。


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