弾む、響く、生きた挨拶 それにしても、久しぶりに大阪の町を眺めていると、人と人とのあい…
(社会とコミュニケーション つづき) 室町時代といえば、現代語の母体の形成期です。発音…
ご近所のお声掛け #6のエッセイ 「夏の色、子どもの眼」で私は夏草の様子から浮かび上がる…
橋本治氏はその著書『人はなぜ「美しい」がわかるのか』において、美しいということがしばし…
お母さんからいただいた花はいわば庭に咲くか弱い草木の一種ですが、その花々はひまわり、ノ…
色鮮やかな夏の花 noteの第1回めのエッセイ「#1時の雫_庭の花」で私は定期的な長野の訪問…
放つ香り・くゆる香り 一方、「薫る」の古い用例から読み取れる語義は と挙げられています…
香りの記憶 東原和成氏(東京大学大学院教授)の解説によれば、嗅覚は他の感覚と異なり、情…
雨の日の通勤電車 7月に入ろうとしています。雨の季節はなにかと不便をきたしますが、しか…
水の音を愛でる 水の流れる様子だけではなく、音を鑑賞する行為は『徒然草』にも読み取れま…
水を太鼓で表す 雨の感覚を音に表し、様式美を確立させたのが歌舞伎かと思います。演劇学者…
時の太鼓 夏至を迎える季節となりました。今年もはや半分が過ぎるのですね。今年は梅雨入り…
涼味を味わうこと 今、この時代に氷を手に入れることはいとも容易なことです。しかし、言う…
能「氷室」をみる 清々しい緑のなかに、湿度を帯びた暑さが感じられます。水道の蛇口から流…
<切る>ことと<生きる>こと なるほど、私も花をいけるときは、なるべく花が庭で咲いていた…
<切れ>という概念 <切れ>とは大橋良介氏によると、 とあり、書道や生け花、茶道、作庭等…