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人生の休憩記録-6-

適応障害が重く出た1週間がすぎ、落ち着いたと思ったら今度は風邪をひく私。

しかも、ただの風邪ではない、喉が異様に痛く、微熱が3日も続き、寝込む。コロナとインフルではない、何らかの風邪のウイルスにも私は勝てないのかと、チッと舌打ちをしたくなるような感じでふてくされるほど。

20代は熱が出ても、1日、いや一晩寝ていれば治っていた。インフルエンザだってなんだって、すぐ回復していた。
30代。まだ11ヶ月しか経ってないのに、免疫弱すぎないか?
前厄から、体の不調が顕著すぎて…。

おっといけない、人間何かあると厄年のせいにしてしまう傾向がある。気をつけよう。

そして、習慣化できていたお散歩も1日2日歩かないとそわそわしていたが、1週間経つと元通り。
人間ってそんなもんだよね。と思いながらも、いつから再開しようかなと悩む。

今日は、やっと熱が下がり、娘と入学準備のため体操着入れを作るための、手芸屋さんへ。
休養前の入学説明会、書類が何も頭に入ってこなかった私。
落ち着いて振り返ると、入学説明会資料にマーカー引いていたにもかかわらず、キャラクター筆箱を買ってしまったり、鉛筆も消しゴムもキャラクターというミスをしていてかなり凹んだ。

そんなこんなで、休養してからは落ち着き、やっと入学準備に取り組めるようになった。が、しかし、メンタルクリニックの先生から言われた通り、適応障害の壁が厚く、適応の影響でADHDも本領発揮してくるのだ。

生地を選ぶためにサイズを書いた紙を忘れる
幸いApple Watchの写真の履歴から小さいが見ることができた。
…こんなに生地が必要かつ私作れるのか?とパニック。必要物も考えられず立ち尽くす。
6歳娘がすかさず、紐はこっちだよ!と教えてくれる。とりあえず少ないよりは良い!多めに買おう。
とかなんとか考えながらも、フリーズする。これ無理じゃないか。今からお店に頼んでも1ヶ月待ち…。泣きそうになり、お義母さんに相談をしに行った。

お義母さんに事情を話す。お義母さんは、私の適応障害のことは知っている(ADHDまでは伝えていないが)
「お金払うのでやってもらえませんか涙」と私が言うと、
「困った時はお互い様だし、お金なんていらないよ!御裁縫好きだし、作らせて!」とお義母さん。涙
お義母さんは、家族のピンチや大変な時でも、さりげなく安心させてくれる気遣いをしてくれて、嫌な顔もひとつしないで寄り添ってくれる人だ。
私の休養も、休めて良かったよと心から心配してくれて、いつも頭が上がらない。

体操着入れなどなんとかなればあとは、必要物品購入と名前貼るだけだ…。
やることをリスト化し、なんとか可視化できたので、不安が少し減った。


余談だが、ADHDに関しては、夫だけには伝えたが、他の人には公表しないつもりだ。
ADHDだから配慮してもらうとかそう言うのはいっさい頭になくて、
この障害がわかる前から自己理解を深めて、自分にあった仕事や環境を自分で作っていこうと決めていた。
だから、ADHDの特性自分の性格をしっかり理解して、自分にあった仕事を探したり、取り組み方を変えたり、人との関わりも恐れず、日記や記録をしながら、自分をアップデートしていくと心に決めた。ADHDをなるべく自分の良い面でカバーして行きたい。頑張れるところは頑張りたい。そんなところだ。

それもこれも夫という理解者がいてくれて、安心できる居場所があるからこそ、少し心に余裕を持ってこれからのことを考えられている。

私は、ライフステージが変わってもいつの人生も
人に恵まれていると感じる。
ご先祖様のおかげなのか、前世のおかげなのかわからないが、感謝だ。

あともう少しで娘の学童が始まる。
娘だけではなく私も母親としてまだ6歳、ドキドキの不安の、わからないが多くてどうにかなりそうだが、ママ友が気にかけてLINEしてくれたり、お義母さんに助けてもらったり、Amazonや楽天市場で学用品や名前シールなどすぐ作れて、届いて…。全部自分で抱えずに、助けられ上手になりながら一個一個乗り越えようじゃないか。

★備忘録ギャラリー

自己理解にはもってこいだった。



メンタルクリニックの臨床心理士さんからおすすめしてもらった本。目から鱗だった。
私のスケジュール帳これプラスiPhoneに入れてるGoogleカレンダーがあれば、忘れない。書いて覚え、Apple Watchで通知してくれる。なくてはならない存在。
ペンにはこだわりがある。ジェットストリームはもう10年以上愛用している。
娘と公園。雑草が春を物語り、とてもかわいかった。
昔も今も春になるとかわいいなって思うけれど、名前の由来を知って少し冷めてしまう花。

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