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「写真のリハビリ」始めました。
もう長いこと仕事で写真を撮ってきた。
依頼があることで、今まで行けなかった場所、普通なら話す機会もない人と出会い、その経験が僕にプライベートな作品を作る助けになっていたように思う。
でも、仕事の写真を撮れば撮るだけ、手垢のようなものがついてきている気がしてならなかった。
「手垢」について別の言い方をすると、
「他人の価値観による上手な写真」
なのかもしれない。
写真のリハビリと
僕のポリシーは勘違いから生まれた。
この話は、どこが勘違いなのかが自分にもわからないので、正解を知っている人がいたら教えて欲しいんですが・・・。
20代半ば、僕がまだアシスタントだった頃、深夜の映画を紹介する番組をぼけっと見ていたら、「華氏451」という映画を紹介していた。
少し未来のその世界では、国が国民の思想を管理するために読書を禁止していた。当然ながら一部のレジスタンスは、はずれにある隠れた村でこっそり本を読むわけだ
「写真を仕事にする方法」
昨晩、写真家の青山祐企さんに誘われて、「写真を仕事にする方法」というテーマで対談したのですが、どうもうまくまとめることができなかったので、noteに自分の考えを今一度整理しておこうと思います。
ちなみに聴講者はこれから写真を始める、もしくは駆け出しのフォトグラファーでした。
大分類として、「写真とは」「仕事とは」の二つを考える必要があると思っていて、さらにそれぞれが「マインド」「スキル」に
笑顔だけが「いい写真」か。
フォトグラファー・佐久間ナオヒトです。
今日は僕が駆け出しのフォトグラファーだった頃の話です。
もう10年以上前の話なのですが、これはいつの時代にも変わらないことだと思うので書いてみたいと思います。
仕事上の写真に限定していうと、「いい写真」とは「必要に応じられる写真」のことだと思います。
その企業は毎年株主向けに、年次報告書を作成していて、その報告書用の社長のポートレート撮影をご
写真を撮っていて嬉しいこと。
今日からトップ画、作品「Floating Blue」の桜の写真に変えました。
フォトグラファー・佐久間ナオヒトです。
さて先日の大雨の週末、母方のおじさん・おばさん達を撮影しました。
母には7人の兄弟がいて、いとこの数を合計すると15人。子供の頃は毎年お正月にはみんなが集まって大騒ぎでした。
それでもいつからか、顔を合わす機会も減り、もう数年会っていなかった人もいます。
僕には
その「できる」、本当にできる?
今日の話はフリーランスになりたて、もしくは、なろうと考えている人には真剣に考えてもらいたいことです。
大人になれば、ゆで卵でも、インスタントラーメンでも、サラダでも、自分が食べるものを何かしら一つは用意できるはずです。
プライベートにおいてこれを「料理ができる」と言っていいかどうかはそれぞれの基準があると思いますが、もしこれが仕事上の会話であるなら、「できる」と答えていいでしょうか。
木村伊兵衛賞作家にならんだぜ。
先日、建築家の友人から写真が送られてきました。
今年7月にオープンした「こども本の森 中之島」( https://kodomohonnomori.osaka/ )に僕の写真集があったとのこと。
左は本城直樹さん( http://honjonaoki.com/ )、右には川内倫子さん( http://rinkokawauchi.com/ )、写真に写っている他の棚には川島小鳥さん( http
コンセプトの落とし込み方
・「大切な人」
・「東京の原風景」
・「時間を超えてみているもの・こと」
最新作「nana」のコンセプトをこんな風になんとなく意識し出した頃から、早速撮影を開始した。(前回の記事)
元々40歳をきっかけに「これまでの自分の歩みを振り返りたい」と感じていたことがベースになっているんだけど、
・「大切な人」=恋心
・「東京の原風景」=中央線の風景
と置き換えて、振り返る気持ちを