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教室で泣き崩れた話

私は現在、適応障害と診断されて療養中です。

今思い返せば、もう少し前にも軽く適応障害になっていたのではないかと思うことがあります。


それは高校一年生の時。
留学費用を賄うために高校入学してすぐにアルバイトを開始しました。

それは私にとって社会に出て働くという初めての経験でした。

また高校生活も始まったばかり。生活に慣れない間により負担をかけるような状況でした。

追加で私の学校は新学校で学業にも力を入れているようなところでした。
定期テストの他に小テストが定期的に行われていたのを覚えています。

全教科ではなく先生によってではありますが、その小テストを合格するまで放課後再テストを受ける生徒もいました。


もちろん学生の本業は勉強することだと思っています。
ただ海外進学を決めていた私はアルバイトをするのがマスト。。

その中で卒業のためにある程度の成績取ることは必要でした。

しかし私の負けず嫌いな性格というか、完璧主義というか、、
とにかくすること何でも高みを目指していました。。

それが悪い方向に向いてしまったのだと思います。







学校が終わるとすぐにバイト先に向かいます。
(部活をしたい気持ちはありましたが、部費やこれからかかるお金をかけることを考えると難しかったです)


疲れて帰ってきた後に授業の予習なり復習なりをしていました。
また通学時間に道が混むのが嫌で少し早い時間に登校をしていて教室で静かに勉強したり ただ仮眠を取ったりをしていました。


あまり苦だった記憶はないのですが当時の睡眠時間は6時間を切っていたと思います。テスト前になると4時間くらいと睡眠時間が少なくなっていました。


まとまった勉強時間を取ることが難しかったので出来るだけ短時間で身につけられる方法が無いのかと考えました。

その頃から心理学の本を読むことが好きになり、
また科学系の本も読むことが好きでした。

とにかく効率を上げる勉強方法や、脳の記憶定着の為には〜など
ちょっと変な話ですが『勉強方法を勉強』していた時期がありました。


ただそんなことを試していても、気づかずにストレスを溜めてしまっていました。体を休ませることもあまり出来ていなかったように感じます。



私は中学生の頃に不整脈が発覚しました。ただそれは成長期に現れやすいもので、成長するとよくなる可能性が高いものです。

お医者さんからは寝ている間に特に症状が現れている、その為 体がしっかりと休むことができていなくて毎日徹夜状態であると言われていました。


あまり自覚はありませんでしたがその影響も多少はあったのかもしれません。


そんな状態でのテストは自分の満足のいくようなものではありませんでした。
今の私なら、少ない時間の中でそれだけ成績を維持できていたことを褒めてあげたいくらいですが、当時は違いました。

必要以上に自分のことを責め、理想の自分とのギャップを感じそれが気が付いた時には大きなストレスになっていたのだと思います。



隣の芝は青いというように自分よりもいい状況にいる友達を羨むことが多かったです。

バイトもしたことがない、お金を心配することがない、勉強する時間が好きなだけ取れる、家族みんな仲が良い、、、

等など、、、





そんなこんなである日教室に到着していつものように荷物を整理していたら突然涙が溢れてしまって制御できなくなってしまいました。

その時の私はパニック状態で周りの反応などはあまり覚えていません笑



立ち上がり歩行するのも難しく、担任の先生に腕を掴まれ、保健室に連れて行かれました。
そこから定期的に学校の心理カウンセラーに会うことを勧められました。(強制的に?あまりよく覚えていませんが笑)



それから学校に通うのも難しい時があり、連絡をせずに学校を休むことがありました。
そんなこんなで担任の先生とライン交換をさせられ笑

安否確認をして頂きました。その先生にはとても感謝しています。私の家庭事情を聞いてくれて寄り添ってくれました。


定期的に通っていたはずのカウンセリングも気づいた時には通うの忘れてしまっていましたが、、笑(カウンセラーの方ごめんなさい笑)




こんな感じで私の教室で泣き崩れた話でした。

書いていて追加で思い出したのですが、中学生の時に朝の3、4時に起きて学校に向かう前に英単語など軽く勉強をしていました。(成長期なのに、、涙)

一度だけではありますが、定期テスト最終日に寝ずに学校へ行ってその後部活をして帰る という鬼スケジュールの時もありました。。(誇ることではありませんが、、笑)



周りからは『努力家』『粘り強い』など褒めて貰うことが度々ありましたが、私自身 言われるほど『頑張っている』という自覚はないんですよね、、、


それが本当に怖いことだと思います。
自分の気づかない間に身も心も削っていることになりますからね、、、


私はまだまだトレーニング中ですが、自分の感情や受けているストレスに少しずつ気づいていけるようになりたいと考えています。


私と同じように疲れや感情に気づくのが苦手という方がいましたらそのトレーニング仲間に是非なってください💓



閲覧ありがとうございました。
読んでいるあなたに素敵なことがありますように。。。✨



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