映画『大いなる不在』
年初にユーロスペースで観た、塚本晋也監督の『ほかげ』で森山未來の演技が印象に残ったので他作品ではどうなんだろうと『大いなる不在』を観ました。
超ざっくり言うと「何十年も顔を合わせていない父が認知症になり、久しぶりに会って徐々に父の人生を辿っていく」というあらすじ。
身近なテーマだからか、少し前に見た『関心領域』よりしんどさを感じ、観賞中ずっと胃が痛かったです。距離のある親子間の絶妙に張り詰めた空気やよそよそしさ、認知症になった父役の演技のリアルさに観ていてまあまあ疲れ