Run Happy, be happy 人生の楽しみ方

カナダ在住。ランナー、ライター、コーチ、ソムリエ。 企業でのキャリアを辞めて、人生ワク…

Run Happy, be happy 人生の楽しみ方

カナダ在住。ランナー、ライター、コーチ、ソムリエ。 企業でのキャリアを辞めて、人生ワクワクする事をして生きると決めた人生の体験記。 失敗と挑戦の数が人生を楽しくするをモットーに、日々の学びをシェアしてます。 人生に起こる事は、全て経験。

最近の記事

  • 固定された記事

ワインを飲まなかった私がワイナリーで働くことに

私が、ワイナリーで働き始めたのは今から20年も昔になる。カナダに留学した目的の一つは、卒業後カナダで仕事をすることだった。 当時の私は、どうしても働きたいが場所があった。それは、ロッキ-山脈にあるバンフの名門ホテル。留学時代の、単位の一つであるCoop(有給のインタ-ンのようなシステム)時代に、同系列のホテルで働いていたこともあり、憧れのホテル。 ところが、電話上での採用面接にて、あっさり不採用。 その後、そのホテルの様々な職種に申し込みをしましたが、一度面接で不採用に

    • 理想的な働き方とは、どう人生を生きたいかということ。

      仕事を辞めて、4ヶ月になる。4ヶ月目にしてやっと、将来に向けて、動き出したいという気力が戻ってきた。仕事人間だった私は、仕事を辞める直前は、ストレスにより何も考えられなかった。正直2021年の記憶は、ほぼない。仕事に追われ、鬱になり、それでも会社で働き続けた。まさに、回し車の中のハムスターのように。コロナの2年目の2021年は、正直2020より忙しかった。起きて、仕事して、夜遅く帰宅して、また次の日の朝会社に行くと言うことの繰り返し。 大好きなランニングも、あまりに疲れてほ

      • カナダ産のワインといえばアイスワイン

        今年は例年になく雪の多いナイアガラですが、コロナの影響で延期になったナイアガラの冬最大のイベント、アイスワインフェスティバルが始まります。 アイスワイン聞いたことあるかも知れませんが、ここでちょっと説明させていただきますね。 凍った葡萄から作るカナダの有名なワインです。 こんな葡萄からできてます。 以前は手で収穫していたのですが、今はほとんど機械で収穫されます。 こんな機械にかけて茎と実を分けます。     そして、果汁を絞り出す機械へ。             

        • アルツハイマー病の母が見せてくれた短気で頑固だった父の愛

          母が亡くなってから、まだ一年しか過ぎていない。しかしもうすでに、何年も前のことにように思える。恐らくアルツハイマー病を患っていた母と、意志の通じ合う会話を最後にしたのは、数年前だからだろう。母のアルツハイマー病が発覚してから、涙無くして母と直接会話する事が、難しい事も多々あった。また母の話を知人にする度に涙ぐんだ。まるで、彼女はもう存在しないかのように。ところが、母が亡くなってから、お葬式の時を除いて、私は一切涙を流さなくなった。数日前母が夢に出てくるまでは。 先日一周忌の

        • 固定された記事

        ワインを飲まなかった私がワイナリーで働くことに

          朝ランを勧める6つの理由

          朝ランとは、まさに朝走ること。 私は、この朝ランをたくさんの人に広めたい。距離、時間は自分で決めればいい。ここでいう朝ランは、15分でも30分でも自分でも全く構わない。走ったことがなければ、最初は走ったり歩いたりを混ぜてみるのもいいかもしれない。ここでいう朝ランとは、大会に出るためというより、シンプルにただ自分のペースで走ることだ。私が朝ランを勧める理由をここで紹介したい。 明日の朝から始めることが出来るジムなどと違い、多くの人にとって始めようと思えば明日の朝から始めるこ

          朝ランを勧める6つの理由

          面接中に面接をやり直してくださいと頼んで、就職が決まった話。

          今となっては、マネジメントの一人として面接をする側になった事もあり、面接の受け方のコツのようなものが分かっていますが、実は、人生に二度転職した中で、きちんと面接したのは、一度だけでした。 一番最初の仕事は面接ほぼなしで採用された話はここにあります。 ここでの最初で最後のきちんとした面接、今だからこそ笑えるし、無事就職が決まり、仕事ももらえたから話せる私の面接失敗しかけたお話です。 私の面接をしたのは、当時の上司とその上司の2人。 上司であった彼女は、ビジネスに対してシビ

          面接中に面接をやり直してくださいと頼んで、就職が決まった話。

          14年間働いた大好きだった仕事を辞めた

          私は自分の仕事が大好きだった。人手不足で残業の多い仕事たったけれど、やりがいがあったし、何よりも同僚や上司に恵まれていた。時には意見の違いによりぶつかる事もあったのだけれど、誰一人として相手を傷つけようとして意見を言う人はいなかった。 それが、2年前会社全体のリストラにより、思いもよらない方向へ転換していった。14年も働いていると、リストラも何回も経験している。カナダの会社は、経営陣が変わったり、経営が悪化してくると、あっさりリストラにより人事異動や解雇が行われる。しかし、

          14年間働いた大好きだった仕事を辞めた

          世界中でランナー友達を作ろう

          私は、走ることが好きなのだけれど、一人で走るのはあまり好きではない。基本的に朝走ることが多いのだけれど、早起きして走ることが出来るのも一緒に走ってくれる友達がいるからだ。 何人か一緒に走る仲間がいるのだけれど、たまに誰も走れない日がある。そんな日は、一気に走るモチベーションが下がる。というよりも、誰も走らない日は、走るのを止めることも多々ある。特に今カナダは、朝寒いし暗い。 だから、毎朝の仲間たちには本当に感謝でいっぱいだ。 この仲間達は、走るようになってから友人になっ

          世界中でランナー友達を作ろう

          成功の始まりは、成功した姿を結果を出す前に想像すること。

          一年の始まりなのだからか、今年のレース目標を立てようと考えた時、今までの結果が出たレースを振り返って、もう一度再現してみる事にした。 考えてみると、自分の思うようなレースができた時というのは、練習で辛い時、苦しい時、やりたくない時に、レース当日にゴールの線を越えた時、どんな気持ちで何をトレーニング仲間やコーチに報告してるかという事を絶えず思い描いた時だ。 特に目標タイムがある時、ただひたすらそのタイムが出た時の嬉しさを想像し、練習し続ける。 ここで、私は出来る限り鮮明に

          成功の始まりは、成功した姿を結果を出す前に想像すること。

          人生が変わった瞬間

          2014年10月、初フルマラソン完走。 今でも、ゴールを超えた時の感動は忘れられない。 これが、私のマラソン人生の始まり。 学生時代運動音痴だった私が友達に誘われて始めたマラソン。仕事忙しい中、週に3回16週間休まずトレーニング。真夏の立っているだけでも暑い日に、熱射病を避けるため夜ふかしを辞め、朝5時に起きて、今まで走ったことのない距離を毎週少しづつ距離を増やして、望んだ初マラソン。 あれから、7年。今では、仕事前に週5−6日、多い時には週90km走ることもある、立

          寄付をすることが日常の一部になるということ

          私は、ここ一年ほど前から女性専用の保護施設に毎月少額だが、寄付を始めた。 本当は、そこでボランティアをしたいのだけど、コロナの影響でボランティアは受け付けていないらしく、今すぐ出来る事として寄付を始めたことがきっかけ。 なんだか、日本にいる頃は年末にしか募金活動をしていないような記憶があるけど、カナダでは、様々な団体が一年中通して寄付を受け付けており、またチャリティイベントも頻繁にある。 チャリティイベントは色々あるのだけれど、よくあるのが、チャリティイベント主催のラン

          寄付をすることが日常の一部になるということ

          走り続けるということ

          私は、今から7年前に、人生のうち一度はマラソンが走りたいと思い、地元のランニングショップの教室に参加したことがきっかけで、走ることの楽しさを知り、それ以来、週5−6日ほど走り続けている。 私の中で走ることでのメリットは色々あるのだけど、一番のメリットは、ランナーコミュニティに所属している事だと思う。これは、もちろん一緒に走る人達は当然含まれるのだけれど、それ以外にも、同じように走っている人たち、マラソン大会でスタート前に一緒に待機気しているランナーの人たち。なぜか、同じ趣味

          人生にはいつも選択肢がある。

          今日、友人が送ってくれた写真。これは、去年彼女とトレーニングをして、運河4km泳いだ直後のもの。 実は、この泳ぎ直前に、私にとってとても大切な人が亡くなったというニュースを聞き、号泣したというのは、きっとこの写真からは分からないと思う。 彼女は、号泣している私をみて、その日に泳ぐと辞めるのか聞いてくれたのですが、夏中ずっと4km泳ぐ事を目標に、二人でずっと練習して、すでに8月の終わり近かったので、日にちをずらす事は難しい状況。 泳がずに家に帰って泣いていても、しょうがな

          人生にはいつも選択肢がある。

          やってみたかったこと

          人生ワクワクする事をして生きると決めて会社を辞めたわけなのですが、やりたかったことの一つとして、ベーカリーで働くことがリストにあったのですが、ちょうど友人が経営しているベーカリーで人が足らないというので、一ヶ月だけという約束で手伝わせてもらうことにして働き始めて分かったこと。 私は、ベーカリーのような細かい作業を要する仕事は向いてないということ。基本的に不器用で、大雑把な私は、当初は、マフィンをクリームを触らずに箱に入れることすら出来ない始末。1ヶ月のみという約束でよかった

          夢を叶えるための第一歩

          走ることの楽しさや、マラソンを走りきった時の感動を一人で多くの人に味わってもらう手伝いをすることが、私の夢の一つなのですが、昨日Noteの記事を書いた直後、なんとハーフマラソンを走ることにした彼女から、トレーニングプランを作る事を、お願いされ、なんと、ランニングコーチの第一歩を踏み出すことになりました! レースまでちょうど16週間、始めるタイミングとしてもとてもちょうどよく、会社を辞めて独り立ちしたいと思っていたところなので、この縁に感謝です。 ハーフマラソンを走るために

          夢を叶えるための第一歩

          人生は何歳になっても目標があると楽しい

          今日は、友人から嬉しい連絡がありました。 彼女が3月に初ハーフマラソンに参加するとのこと。この彼女、走り始めたのは約1年ほど前。理由は、ダイエットと健康のため。 走り始めてから、絶えず自分で目標をたて5km、10kmのレースに参加。とうとうハーフマラソンに挑戦したいという連絡が!走り始めの頃は、5分も走れなかった彼女ですが、意思の強い彼女はコツコツと走りづづけ、先日10kmを走った事を聞いて、私は自分のことのように嬉しくなりました。 そんな彼女に刺激されて、私も同じハー

          人生は何歳になっても目標があると楽しい