走り続けるということ

私は、今から7年前に、人生のうち一度はマラソンが走りたいと思い、地元のランニングショップの教室に参加したことがきっかけで、走ることの楽しさを知り、それ以来、週５−６日ほど走り続けている。

私の中で走ることでのメリットは色々あるのだけど、一番のメリットは、ランナーコミュニティに所属している事だと思う。これは、もちろん一緒に走る人達は当然含まれるのだけれど、それ以外にも、同じように走っている人たち、マラソン大会でスタート前に一緒に待機気しているランナーの人たち。なぜか、同じ趣味を持っているというだけで共有できる言語、雰囲気、仲間意識が、一番の理由で走り続けている。

この仲間意識と言うのは、相手がランナーだと分かった瞬間からなぜか生まれる不思議な感覚。この歳になって新しい友達というのは、中々出来にくいと思うのだけど、走っているお陰で、年齢層、背景、仕事が全く違うなど様々人たちと出会い、新しい世界が見える。走る事を通しての出会いが、視野を広げることが出来るというのは、走り前には、知り得なかったことだ。

私は、この走ることのたのしさと出会いを、たくさんの人に伝えていきたい。

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