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面接中に面接をやり直してくださいと頼んで、就職が決まった話。

今となっては、マネジメントの一人として面接をする側になった事もあり、面接の受け方のコツのようなものが分かっていますが、実は、人生に二度転職した中で、きちんと面接したのは、一度だけでした。

一番最初の仕事は面接ほぼなしで採用された話はここにあります。



ここでの最初で最後のきちんとした面接、今だからこそ笑えるし、無事就職が決まり、仕事ももらえたから話せる私の面接失敗しかけたお話です。


私の面接をしたのは、当時の上司とその上司の2人。
上司であった彼女は、ビジネスに対してシビアで、仕事がとてもできるキャリアウ-マンとして業界でも有名な人でした。

彼女は厳しい人だと知っていた私は、面接当日かなり緊張していました。

面接が始まり、最初の3つぐらいの質問は、あまりに緊張して、声も震えており
答えに筋が通らない。


多分この時点では、就職は明らかに無理でした。途中でそのことに気づいた私に選択肢は2つ


一つ目は、面接をそのまま続けて、就職できない。


二つ目は、一か八か勝負、面接のやり直しをお願いする。

ここで私は、面接官に、すいません緊張しすぎで、話が上手くできなかったので、もう一度やり直させてください!と面接のやり直しをお願いしました。


今考えても、なんという強硬策かと思うのですが、ありがたいことに、それでは、もう一度やり直しましょうと、同じ質問をはじめから、やり直してくれたのです!


必ずしも、お勧めできる面接の受け方ではありませんが、人間捨て身になり落ちることを考えたら、何でもいってみるものです。

ちなみに、私が言ったあと、向こうも笑ってくれて(苦笑だったかもしれませんが)私も、言ってからあまりにとんでもないことをお願いしたことに気づいて笑い最終的にはリラックスして、面接終わり、無事就職できました。

恐らくここで評価されたのは、プレッシャーの下、自分を見失うことなく、最善策を提案、行動を起こしたことだと思います。

面接だから、完璧でないといけないと強く思うあまり、間違いを訂正することが恥ずかしいとそのまま続けていれば、この就職は無かったと思います。完璧ではないけれど、正直に自分をされけ出すことで、上手くいくこともあることを学んだ、私の面接体験、今後面接に臨む人の参考になればいいと思います。

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