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理想的な働き方とは、どう人生を生きたいかということ。

仕事を辞めて、4ヶ月になる。4ヶ月目にしてやっと、将来に向けて、動き出したいという気力が戻ってきた。仕事人間だった私は、仕事を辞める直前は、ストレスにより何も考えられなかった。正直2021年の記憶は、ほぼない。仕事に追われ、鬱になり、それでも会社で働き続けた。まさに、回し車の中のハムスターのように。コロナの2年目の2021年は、正直2020より忙しかった。起きて、仕事して、夜遅く帰宅して、また次の日の朝会社に行くと言うことの繰り返し。

大好きなランニングも、あまりに疲れてほぼ走れなくなった。世の中の人は、みんなそれでも働いているし、コロナ禍仕事があるだけでもありがたいと思わなければいけないと、毎日会社に通い続けた。

この経験を無駄にしない為に何を学んだかここに書き留めておきたい。私のように、仕事づけで人生を終わらせることがないように。

会社で過ごす時間というのは人生で一番長い時間である

会社で過ごす時間というのは人生で一番長い時間である。1週間168時間、そのうち起きている時間が、睡眠7時間だとして49時間、残りは119時間になる。週に5日当時の私は週平均60時間、通勤時間往復1時間という事を考えると、会社時間というのは65時間、起きている時間の半分以上を会社の費やしていた。週平均60時間という事実にも、問題があるが、それよりも重大なのはその時間が有意義ではないという事だ。人生このまま終わらせてしまったら何のために生きているのか分からない。

人生を無駄にしない

私は、今までずっと仕事が好きだった。給料ももらって仕事をしてたわけなのだが、仕事というよりは、会社に毎日大好きな仲間たちに会いに行くという感覚だった。忙しくても一日の終わりの達成感や、自分のやっていることが会社やスタッフに貢献しているという自己満足なのかも知れないが、やりがいがある仕事だった。それが、楽しくなくなって、会社に行くことが憂鬱になった。これは、私にとって深刻な問題だ。会社で働いている時間というのは、人生の中で、最も時間を使っているのに、楽しくないというのは、人生を無駄にしているということだ。一回しかない自分の人生を無駄にすることが、私には耐えられなかった。

有意義に仕事をする

では、自分が働いいている時間内を有意義だと考えるのはどういうことかと考えてみた。それは、自分にとって学びがあり成長できること、自分の周りのスタッフ、会社に貢献していることだ。こと二つを満たさなければ、何のために働いているのか分からない。仕事なのだから、上司に言われた事をそつなく時間内にやればいいという考え方は私には向いてない。

働き方が生き方を表す

今回の経験で学んだとこは、どのように働きたいと言うのは、まさに人生をどのように生きたいかと言う事だった。主体的に仕事をし、会社や自分の周りに貢献する。それがまさに、私の理想の働き方であり、今後の人生を作り上げていきたい。

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