時を刻むのは、君。であって、僕。

お久しぶりです。何年ぶりでしょうか。
いつの間にか僕も23歳になってました。20歳過ぎてからはもう自分の年齢把握してないです。すけおです。

書きたいことはたくさんあって、全部書かなくても良いことではあるけれど、自分にとっては書かなければいけないことばかりのような気もしてて、
でも時間がなくてって誰に言うでもなく自分の中では言い訳してて、

そんな中、就職活動も終わり口実がなくなったので、やっと重い筆を手に、、、硬いキーボードを打ち始めました。

昨年末までは大学院への進学しか頭になかったのですが、ひょんなことから就活を始め、そんな人生の中での貴重な日々も一瞬で通り過ぎ、未来の方向を決めることができました。

人生って、一瞬で変わります。あの時、返信をしなかったら。説明会に出ていなかったら。ES面倒くさがって書かなかったら。未来はその一瞬の積み重ねで、全て自分次第です。
一方で、一度歩き出した道を何年も何十年も歩き続けることもあるでしょう。一度やると決めたことだから歩き続ける人もいれば、毎日命を燃やしながら自分の好きな歩き方で歩く人もいれば、今まで歩いてきた道だからとりあえず歩いている人も、止まるのが怖くて、見えない道に踏み出すのが怖くて歩いている人もいる。

全て、あなたが決めたことで、あなたが決めること。

就職活動は、関わってくださった皆様のおかげでとても楽しく行うことができました。色んな人と色んな話をして、色んなことを知って、自分を知って。結果的に第一志望の会社への入社を決めることができました。
もし、縁がなかったとしても、一瞬は落ち込んでも、満足する形で終えられたとも思います。そして、もし、今そうでなくても、この道が正解だった、一番良い選択だったと思うような未来にできたと思います。

自分の足で歩いているから。

就職活動なんて、大学受験と同じで一つの通過点にすぎません。もっと言えば、小学生の時に公園で滑った滑り台のひとすべりと同じです。

今やっとスタートラインに立てたんだ。

というのも実際に正しくて、
一つのゴールテープを切ったんだ。
も正しい。

でも、どちらかというと大事なのは今はまだスタートだということ。
大学を卒業するからターニングポイントなのではなくて、常に。
どの瞬間も時間は動いていて、道は一本じゃない。
たぶん、何本にも分かれているわけではなく、隙間なんてない、端なんて見えない一面の大きな平面、空間の中を進んでいるんだと思います。

今は未来のスタートラインです。

今もそうです。

今も。

今を変えろ！なんて思わないし、今ある環境を大事にしろ！とも思いません。
自分の進みたい方向へ、どんなにそれが昨日の自分と食い違っても行ってみたらいいのではないでしょうか。

周りの環境や過去の自分のせいにしても、それも含めてあなたです。
人のせいにしてもいいし、全て自分で背負い込んでもいい。
どういう選択をしても、未来の自分が今の自分を許せるような、今の自分に感謝できるような時間を過ごしましょう。一緒に。

書く書く詐欺をして、もうすぐ1年かな。千葉から静岡へママチャリで弾丸帰省した話、書くタイミング失って傷心中です。あ、それは嘘です。まだ書く気はあります。

その自転車帰省の中で、気付いたことがあるので、最後に記します。
至極当然のことですが、鼻の孔かっぽじって聞いてください。

あ、鼻ほじりに夢中にならないでください。こっちも見て。

約230km、2時間の休憩を挟み約20時間かけて帰りました。
全く楽ではありませんでした。漕いでも漕いでも着く気がしない時間もありました。
ただ、時間が経てばいつの間にか進んでいたし、進んでいればいつの間にか時間は経っていました。そして、周りの景色も変わり続け、空の色も、太陽の場所も、時間とともに、僕の移動とともに、常に変わっていました。

どんなに苦しい時も、自分が動いていたらいつの間にか楽しい時間になるかもしれないし、どんなに嫌な場所でも時間が経てば環境は変わっているかもしれないし。

地球が回る限り、時間は進み続けます。もし、地球が止まったとしたら、時間っていう概念はどうなるんだろう。あ、道外れた。

止まっていても、動いていても、目を瞑っていても、過ぎるすべてを観察していても、泣いていても、笑っていても、怒っていても、誰かを愛していても、自分を嫌いになっても。

あなたが動きだせば、どうせ世界はあなたの望む方向へ進みます。

何をしていても過ぎる時間なら、笑って、動き回って、何かに夢中になって、自分を好きで生きる方が、ちょっと時の流れが速く感じるかもしれないけど、そっちの方が、なんかいいじゃん。

今を好きに、自分を好きになろう。そうすれば、うまくいかないことも笑い話になるし、自分の糧になる。他のことなんて些細なことだし、結局うまくいくから。まずはそこから。いつもここから。

できることではなく、やりたいことを。
昨日やりたかったこと、なりたかったものではなく、今やりたいこと、なりたいものを目指して。

そうやって、命を燃やしていきましょう。

世界は平和だから、何にも恐れないで欲しい。
戦争は恐怖から生まれ、恐怖になります。
今僕らにできることは、平和を作って、平和が生まれる世の中をつくること。
自分を愛して、自分の中に愛の溢れた世界を作ること。
それができれば怖い物なんてなくなるし、周りのものを全ての人を許し愛せることでしょう。

やばい、女神になりそう。

男神か。なんか急にむさくるしい感じ。

そいえば最近、立て続けに名作に出会ってしまいました。
余命10年とヴァイオレット・エヴァーガーデン。

この話は次回に。