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会社で孤立してしまう理由は、誇り高い孤高な人だから。

こんにちは、すがどんです。

今回は、会社で孤立してしまうのは誇り高い孤高な人だから。というテーマで書いていきます。

会社で孤立してしまう人の一つのcaseとして、正義感が強い武士のような人が周りの体たらくな仕事の仕方にイライラして、必要以上に周りとぶつかってしまうから孤立してしまうcaseがあると感じます。

孤立してしまうその人は、誇り高く能力も高くて優秀です。ただ、それが故に孤立の苦しみを伴うcaseがあるように見えます。

その人は正義感を元に自分の正義を貫くのですが、一方で、自分は大丈夫なのかな。チームに貢献できているのかな。馴染めているのかなと不安に思っていたりもします。

自分の存在を不安に思い始めると、周りの人を悪く言って相対的に自分の評価を高めようとし、さらに孤立を深めてしまいがちです。

このように、会社で孤立してしまいがちな人は、フリーランス的な働き方が向いていると個人的に思いますが、フリーランスは収入が安定しないし、会社で働いていかなければならないという人も少なくないと思います。

かといって、会社で孤立するのも避けたい。そんなあなたに、会社で孤立してしまう理由を深掘りしていきたいと思います。

会社で孤立する理由①:素直じゃない

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会社で孤立してしまう人は素直じゃないところがあると思います。

上司としては、自分が指示したものを「はい、わかりました」と言って上司が願った通りに仕事をしてくれる人を好んで、かわいがりもします。

でも、孤立してしまいがちな正義感の強い孤高な人は、上司がサボっていたり能力が低いところを見ると、「何であの人の指示を俺が聞かなきゃいけないんだ」と思ってしまいます。

そう思うと、上司に反発してしまいます。

上司に反発すると、その上司は反発してきた人を恐いと思うようになり距離を置くようになります。その上司の周りで働く人も「あの人は恐い人なんだ」と認識して距離を置くようになります。

結果、会社で孤立します。

上司も優秀で完璧であればいいですが、人間誰しもそうはいきません。

上司の人間らしさも含めて許容できる心が無いと、会社員は辛いのかもしれません。

会社で孤立する理由②:正義感が強い

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会社で孤立してしまう人は正義感が強いです。

びっくりするくらいです。まるで真剣を携えている武士のようです。

その人は、自分が考える正義というものが、社会に適用されるべきだと信じています。

その正義を周りの人に当てはめようとします。

例えば、リーダーたるものはこうあるべきだ!と考えて、リーダーがその人の理想のリーダー像から外れてしまうと、あの人は真のリーダーじゃない。と考えて、リーダーに反発しだします。

リーダーに反発すると、そのチームで孤立していくのは自明です。

反発して怒っているときは、実は怒っている側が弱っているということがよくあると思います。下記記事でも書いています。

やっぱり、誇り高い孤高な人はフリーランス的な働き方が向いている気がします。

自分がリーダーになって、自分のやり方を通すならついてくる人も出てきて成果も出せると思うんです。

会社で孤立する理由③:批判的である

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正義感に基づいてリーダーや上司に反発してしまうことで孤独を深めていくと、うすうす感じてきます。自分はチームで孤立しているのではないかと。

そう感じてくると、自分はチームに必要な存在なんだよと周りにアピールしたくなってきます。

どうやってアピールするかというと、周りの人の評価を下げて自分の評価を上げようとします。だから周りの人を批判的に言い出してしまいます。

「あの人は、こういう能力が無いですね。(自分の方が能力ありますよ)」

という具合です。

それを聞く人としては、決して進んで聞きたいような内容ではないはずです。敏感な人は、批判している理由も敏感に感じ取ります。

あぁ、この人は自分の存在が危ぶまれていることを感じて人の評価を落として自分の評価を上げようとしているんだなと感じ取ります。

そのように批判する人の思惑が透けて見えたら、その人と距離を取りたくなります。人の批判は聞きたくないものですよね。

そうして、正義感の強い孤高な人は孤立を深めていくのだと思います。

スキルある人がスキルない人にマウントを取る行為も孤立を深めると思います。下記記事でも書いています。

おわりに

今回は、会社で孤立してしまう理由は、誇り高い孤高な人だから。というテーマで書いてきました。おさらいをしておくと、

会社で孤立する理由①:素直じゃない

会社で孤立する理由②:正義感が強い

会社で孤立する理由③:批判的である

この3つが孤立してしまう理由かなと思っています。

こうして会社で孤立してしまいがちな方の負の側面を書いてきたのですが、僕はどんな人にも素敵なところがあると思っています。もちろん誇り高い孤高な人にも。

まず誇り高い孤高な人は、能力が基本的に高いと思います。

正義感が強いので、自分に対しても厳しい基準を科しがちです。その厳しい基準に自分が到達しようとすごい努力ができる人だと思います。その努力によって、能力が高まっていきます。

あとは孤高な人が一度人を尊敬したら大尊敬になるので、一緒に働く人が自分でも尊敬できるような人なら孤立せずに働きやすくなると思います。

大企業だと人間関係が選びにくいので、Wantedlyなどを使いながら0次面接を通して一緒に働くかもしれない人と交流して自分の感覚に合いそうなところで働くと孤立せずに自分の能力も生かしながら働いていけると思います。

誇り高い孤高な人はレアな人です。貴重な人です。

その高い能力を生かしながら、のびのびと孤立せずに働くことが出来る職場環境が見つかりますように祈っています。

それではー。




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