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人生の分岐点での決断は、しっくり感とともに。

こんにちは、すがどんです。

今回は、人生の分岐点での決断は、しっくり感とともに。というテーマで書いていきます。

あ、いま人生の分岐点に差し掛かっているなと感じる時ありますよね。

この決断に失敗したら後戻りできないし、自分の納得いく決断をしたいと考えるのですが、どのような基準に基づいて決断すればいいのか、どんな気持ちになったら次に進むべきなのか、わからない時があると思います。

そんな人生の分岐点にいる時、僕の場合は「しっくり感」に基づいて決断するようにしています。

僕の場合のしっくり感は、もう今の環境で学べることは一通り学んだな。次に進む時だなと清々しく晴れやかに思える感覚を意味しています。

しっくり感とともに決断すれば、後悔しにくい。

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僕は転職を2回しましたが、いずれもこのしっくり感に基づいて転職をしており、いずれの転職も後悔はありません。

1回目の転職の時は、自分がこれまで学んで来なかったマーケティングの業務に携わることになりそうになって、自分の中で何度も対話して一度これまで学んできた情報系の仕事に就いてみようと思って転職をしました。

2回目の転職の時は、1年くらいしてこれ以上スキル的に学べるものは無いなと感じたのと、残業時間が多く休日出勤も多かったことから転職をしました。下記プロフィール記事でも書いています。

新しい環境に行くと決めた時の心境としては、前向きに晴れやかな気持ちでした。新しい環境での未来に対するワクワク感もあったと思います。

その対極となる気持ちとしては、本当に今の環境を変えて大丈夫なのかなとか、逃げじゃ無いのかなと不安に思う割合の方が多い場合だと考えています。

もし、不安の方が大きい場合は、まだしっくり感を持てていないのかもしれません。そんな時は、今の環境に居続けることを検討したり、別の新しい環境を探すのもありだと思います。

後悔ない決断をしたいものですが、もうどうしようもなくて一刻も早くいまいる環境から逃げ出したいという状況なら、僕は逃げて全然いいと思う派です。下記記事でも書いています。

今いる環境以外にも、環境は無数に存在する。

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会社員という道だけで考えても、日本全国に企業が何社あるかご存知でしょうか。

自分が属する会社は、副業をしてても多くて数社ですよね。

日本全国に存在する企業数は421万社です。

もしあなたが会社員なら、421万分の1とか2とか3に属していることになります。

いま属している企業以外にもたくさんの企業があることがわかると思います。そして、職業選択の自由が国で保障されています。

会社に属さずに、フリーランスとして生きていく。もしくは起業をする。結婚して専業主婦(夫)になる。という道もあるかもしれません。

もし、今いる環境や次に行く環境にしっくり感を持てていないなら、また新しい環境をじっくり検討してみるのが良いと考えています。

世界にも視野を広げたら、それこそ無数に検討する余地のある環境が存在しています。誰しもに、しっくり感を持てる環境がどこかに存在していると僕は信じています。

世界に視野を広げるという観点で、下記の記事でも書いています。

既にしっくり感なしで決断してしまっていても、大丈夫。

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もし、しっくり感なしで決断してしまっていて、これからどうしようと考えていたとしても、大丈夫です。

世間体とか周りの目を気にせずに、ゆっくりと自分のペースでまた次に行きたいと思える環境を少しずつ探していけばいいと思うんです。

夫(妻)から、早く次の環境を探すように急かされている。親が早く就職してほしいと口うるさく言ってくる。などあったとしても。

たとえ、家族がなんと言おうと自分の人生ですもんね。気づいたらこの世に生まれていて、基本的にギブアップもすることが出来ません。せっかくなら、自分の思う生きたい人生を生きたいところです。

みんなが生きたい理想の人生というのは人によって異なります。だからこそ、みんなが生きたい人生を生きても社会は成り立つと思うし、むしろ、その方がより良い社会につながっている気がします。

だからこそ、生きたい人生に向かって自分に合った環境はここだ!という環境がみんな見つかったらいいなと思います。

僕もより良い環境を現在進行形で探し中です。

もし、いま本当に絶望していて、精神的にも肉体的にも限界で自分に合った環境を探していられないような状態なら、生活保護という国が国民を守る制度だって存在しています。

しっくり感なしで決断してしまった状態でも、次にしっくり感のある決断をする機会が訪れます。だから、僕はいつでも大丈夫と考えています。

仕事をどうしてもしたくないなら、仕事をしない時期があってもいいと思います。下記の記事でも書いています。

おわりに

今回は、人生の分岐点での決断は、しっくり感とともに。というテーマで書いてきました。

かく言う僕が、常にしっくり感のある決断ができているかというと、そうではない時ももちろんありました。

一番は趣味でギターを買った時ですね。

歌を歌うのが好きなので、家で弾き語りをしてYoutubeに動画をアップロードして楽しもうかなと考えて10万円くらいのアコギを買ったのですが、仕事が忙しすぎてギターを弾く時間を作ることが出来ず、買って2週間くらいで売ってしまったことがありました。

そのギターを買った時、しっくり感を持てていたかというと疑問です。

ギターに興味があったのは間違いなくて、自分が本当にギターに興味があるかどうか確認するためにとりあえず買ってみようという感じでした。

結果的にギターを弾く時間が作れなくて、そこまでの情熱は無かったんだなと感じて自分の中でギターは手段として違うんだと確認することは出来たのですが、安くない出費だったので、今思うといたかったですね。笑

あの時、ギターを弾く時間が果たしてあるだろうか?仕事が忙しいから時間無いよな。もっと仕事が落ち着いてから改めて検討しよう。と考えられていたら、しっくり感と一緒にギターを買うのは様子を見るという決断が出来ていたのかもしれません。

このようなしっくり感の無い決断とならないように、もし決断までに時間があるのなら、一人の時間を取ってじっくりと自分自身としっくり感を持てるまで会話をするのがおすすめです。

みなさんが人生の分岐点において、しっくり感と一緒に納得のいく決断が出来ますように。

それではー。

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