SUE |朴淑慧

IT企業の人事|イベント制作TOW→博報堂→現在に至る|仕事楽しみたい!そんな人に役立…

SUE |朴淑慧

IT企業の人事|イベント制作TOW→博報堂→現在に至る|仕事楽しみたい!そんな人に役立つ情報や考えを発信|週4正社員|キャリコンやったり、副業でキャリア研修講師もやってます|IT務めなのにデジタルに疎いので知識習得中

最近の記事

どす黒い歴史も、3周回ると「白」になってた。

久々のnote投稿。 先日、私の半生を振り返るインタビューを受け、それが記事になりました。 博報堂時代に仕事が全くなくて社内ニートになった話。 出産して退職して自分の価値を見失ってた話。 インタビューを受けながらギュ~ッと胸が苦しくなったりもしたけど、 そんな黒歴史たちも今では白歴史に。 ツライ経験もぜんぶ自分の中に取り込んだからこそ、 今、自分は強くいれる、そう思えました。

    • 「質問力」を身につけると、人生を思い通りにコントロールできる、という話。

      私は他人との会話で質問をするのがあまり得意ではない。「わかるー」「そうだよねー」という共感や、「えーそうなの?」「びっくり!」という感嘆はよく表現するけれど、そこで会話を止まらせたり、相手を自分の土俵に引き込んだりしがちだ。 もちろんキャリアコンサルタントをやっているので、仕事上では相談者に対して問いかけ・質問などで自問自答してもらうことはよくある。むしろ得意なほう。でも仕事で出来るからと言ってプライベートでも意識しているかと言われると別だし、日常会話が自問自答ばっかりだと

      • 人によって「選択」の方法が違うのはなぜ? 「選択」にはどんな影響力があるの? について。

        ここ最近、「選択」や「意思決定」がどのようになされるのか興味を持ち始めたところに、ちょうどこの本に出会った。 -『選択の科学』 著者のシーナ・アイエンガーはコロンビア大学ビジネススクールの教授で、NHK・Eテレでも「白熱教室」として放送されていたのでご存じの方もいるかもしれない。 この本では「選択に関する実証実験」が数多く紹介されているんだけど、選択を色んな視点で捉えているだけでなく、選択がわたしたちの人生にどのような影響を及ぼすかまで触れられている。 今回のnote

        • 人事になった初めて気づいた、「組織で活躍するためにやるべきこと」

          こんにちは。SUEです。 2年前に人事に異動したのですが、組織全体を見る立場になってはじめて「組織内で認められるためには、こういう動きが必要だったのか!」と知ったので、今回は「組織で活躍するためにやるべきこと」についてまとめました。 これまで私は、営業職やマーケ職を渡り歩いてきましたが、「自分はこんなに頑張ってるのになぜ低評価なんだろう」とか、その逆パターンで「たいした実力もないのになぜこんな高い評価がついたんだろう」と思うことがあったのです。  なので、自分の評価と会

        どす黒い歴史も、3周回ると「白」になってた。

        • 「質問力」を身につけると、人生を思い通りにコントロールできる、という話。

        • 人によって「選択」の方法が違うのはなぜ? 「選択」にはどんな影響力があるの? について。

        • 人事になった初めて気づいた、「組織で活躍するためにやるべきこと」

          ビジネスで一番活かせる心理学は「ABC理論」だと思う。

          ビジネスで役立つ心理学というのはたくさんあります。 有名なところでいうと、コミュニケーションなら「メラビアンの法則」だし、マーケティングなら「ジャムの法則」だし、チームマネジメントなら「ピグマリオンの効果」だし、プレゼンテーションなら「マジックナンバー3」など、数えきれないほどビジネスに応用できる心理学は存在します。 そんな中の私のイチオシはセルフマネジメントに活かせる「ABC理論」です。 冒頭にあげた4つの心理学メソッドは、対象者がいて応用できるものばかり。たとえばコミ

          ビジネスで一番活かせる心理学は「ABC理論」だと思う。

          「たとえ話」が上手い人の頭の中はどうなっているのか?

          「たとえば話」や「比喩」がうまい人がいる。「この人はほんと仕事ができるなぁ」と感じる人は、大抵たとえ話や比喩が上手だ。 そういう人たちは「アナロジー思考」を持っていたりする。アナロジーとは直訳すると「類推」「類似性」を意味し、「類似のものから推し量る」こと。もう少し分かりやすく伝えると、「一見異なるように見えながら実は似ている」2つの世界を結びつける力だ。 最近知ったある話を例に挙げてみよう。 キンコン西野がVoicyで話していた「2つの世界の結び付け」 西野さんは、

          「たとえ話」が上手い人の頭の中はどうなっているのか?

          なぜ私たちは「違和感」をスルーしてしまうのか?

          仕事において、時折「違和感」を感じることがある。 例えば上司や顧客から「やっぱりこういう問題が根底にあるよね」「こういう施策がいいよね」みたいなことをサラッと言われた時。「あれ?何か違う」と小さな違和感を感じても、相手が上役だったり、声が大きくて主張が強い人だったりすると「ま、いいっか」と、その違和感をスルーしてしまうことがあったりする。 そしてスルーした先に待っているのは、何もなかったかのように問題なく進む場合もあれば、大きな「手戻り」をくらったり、取返しのつかない事件

          なぜ私たちは「違和感」をスルーしてしまうのか?

          Twitterの世界にミイラ取りに行ったらミイラになったけど、1つだけ大切なことを見つけた話

          こんにちは。SUEです。 1週間前、Twitterを始めました。以前から「noteをするならTwitterもやっておいたほうがいい」と多方面から聞いていたので、「よっしゃーTwitter攻略してやるぞ」と意気揚々と飛び込んだのですが、まんまとミイラ取りがミイラになってしまったので、今日はその話を。 (noteユーザーでTwitterを始めようか考えている人のお役に少しでも立てれば嬉しいです) 手始めにやってみたことTwitterを始めるにあたって、なぜツイッターをやるの

          Twitterの世界にミイラ取りに行ったらミイラになったけど、1つだけ大切なことを見つけた話

          「SNSはコピーロボット」自分の代わりにネットで誰かとおしゃべりしてくれる@noteウェビナー

          先日、noteプロデューサー徳力基彦さんの書籍『「普通」の人のためのSNSの教科書』の出版を記念したウェビナーに参加してきました。 noteもTwitterも始めたばかりの私にとっては、勝手に背負っていたSNS投稿に対する肩の荷がすっと降りたような感覚でした。 イベントの流れとしては、 ▼SNSを「メディア」を捉えていないかい? ▼メディアとして捉えちゃうから、「ハードルが高くなる」。 ▼「メディア」ではなく、「コミュニケーションの場」と思おう。 ▼ハードルを下げるため

          「SNSはコピーロボット」自分の代わりにネットで誰かとおしゃべりしてくれる@noteウェビナー

          「人生は選択の連続」だから強くなれる。

          ー 人生は選択の連続 ー ドラマ「私の家政婦ナギサさん」で多部未華子が言っていた言葉。 若い頃って、就職先を決めることが人生最大の決断だと思っていた。でも振り返ってみると就職した後も決断の嵐だった。なぜなら人生には驚くほどライフイベント尽くしだからだ。 例えば・・・ ・住む場所を決める ・給与をどう使うか決める ・転職するかどうか決める ・結婚相手を誰にするか決める ・結婚式場を決める ・新婚旅行先を決める ・子供をいつ生むか決める ・何人生むか決める ・賃

          「人生は選択の連続」だから強くなれる。

          ターゲティングはこうやって明確にする。

          noteでも人気の#さわらぎ寛子 さんが主催するセミナーに参加した。 「自分を売り出す言葉のチカラ体験セミナー」 セミナーに参加する前は、「もっと文章が上手くなりたい」「文章の構成力や編集力を身に着けたい」「もっとキャッチーなタイトルを付けられるようになりたい」と、うわべばかり考えていた。 でも、セミナーに参加して、ハッと気づかされた。そんな小手先のテクニックを習得する前に、もっと大事なことがある。 誰にでもわかる言葉で、自分にしか書けないことを書くこと。 業界用語を

          ターゲティングはこうやって明確にする。

          ビジネスチャットでは解消できない、社員が本当に語りたい5つのこと

          こんにちは。SUEです。 大それたタイトルになっちゃいましたが、つい最近、所属する組織内で実験してみて分かったことのまとめです。「ビジネスチャットでは解消できない、こういうことを社員のみんなは喋りたいのかも」と発見したことを備忘録として残します。 * 完全在宅勤務となって半年。私のいる組織はコロナに関係なくリモートワークOKの会社だが、それでも会議や物品受け取りのために出社する機会はあった。出社すれば居合わせた仲間との会話が弾んだり、ランチに行って近況を語り合うことも多か

          ビジネスチャットでは解消できない、社員が本当に語りたい5つのこと

          理想の生活を送るためには、勤務時間を4.5時間以内にしよう。

          こんにちは。SUEです。 noteを始めてから2週間が過ぎました。 もう、時間が圧倒的に不足しています。 noteを書くだけでも1時間以上かかるし、他の人のnoteもたくさん読みたいし、noterさんがおススメしてくれた本も読みたいし。全部やっていたらあっという間に夜中になっている今日この頃。 そんなことを考えていたら、3年前にプレスリリースした「若者の理想の働き方調査」のことを思い出した。若者の働くことへの価値観って変化してるし、デジタルネイティブな若者ならではの理想の

          理想の生活を送るためには、勤務時間を4.5時間以内にしよう。

          人生で一番高い山を乗り越えた話

          人生で一番高い山を乗り越えた経験は、どんな経験ですか? 私の場合、その名の通り「山」でした。(そのままやんってツッコミたくなりますよね) 29歳の時、地元神戸で開催された「六甲全山縦走」への挑戦。 「六甲全山縦走大会」とは ・須磨浦公園から宝塚市までの縦走 ・総距離は56km ・山の数は18個 ・早朝4時頃からスタートしその日の21時頃までに完走 きっかけは同じ職場の先輩に山好きの人がいて(60歳くらいのオジサン)、六甲全山縦走の話題が出た時に吹っ掛けられたからだ。「

          人生で一番高い山を乗り越えた話

          「会議で発言しないヤツ」以上に問題なヤツ

          「会議で発言しないやつは、会議に参加する意味ない」というセリフをたまに聞く。 先日、新入社員と2年目社員、そして部長とで、オンライン飲み会を開いたときのこと。「会議で発言しないやつ」に関する話題が出た。 新人の「会議で発言できない」という悩み飲み会の最中、新入社員のA君が、その場にいるみんなに悩みを打ち明けだした。 A君:「最近クライアントと定例会を開いているんですけど、先輩とお客さんだけで話が進んじゃって。全く発言する機会がなくて。最近はそれが悩みで。。。どうすれば発

          「会議で発言しないヤツ」以上に問題なヤツ

          「働きやすさ」で選んだ会社なのに、気づけば「働きがい」になっていた。

          こんにちは。SUEです。 4社目となる今の会社は3年ほど前に入社した。広告業界からの人事業界へキャリアチェンジしたくて人材系や人事コンサル系をたくさん見ていた。採用された企業はいくつかあったが、その中から今の会社を選んだのは「最も働きやすい制度が整っていた」からだ。 ざっと今の私の働き方を紹介すると、 ・週4勤務  ・10時-16時勤務 ・フルフレックス制 ・フリーアドレス制(カフェテリアみたいなクリエイティブスペース) ・リモートワークOK(コロナのずっと前から) ・

          「働きやすさ」で選んだ会社なのに、気づけば「働きがい」になっていた。