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「働きやすさ」で選んだ会社なのに、気づけば「働きがい」になっていた。

こんにちは。SUEです。

4社目となる今の会社は3年ほど前に入社した。広告業界からの人事業界へキャリアチェンジしたくて人材系や人事コンサル系をたくさん見ていた。採用された企業はいくつかあったが、その中から今の会社を選んだのは「最も働きやすい制度が整っていた」からだ。

ざっと今の私の働き方を紹介すると、

・週4勤務 
・10時-16時勤務
・フルフレックス制
・フリーアドレス制(カフェテリアみたいなクリエイティブスペース)
・リモートワークOK(コロナのずっと前から)
・複業OK
・子供の急な発熱や学校行事で休むことにも寛大
・要はやることやっていれば何処でいつ働いてもOK


「働き方のショーケース組織になる」と謳っているのもあるが、それにしてもこれほど働きやすい制度が整っている会社は稀だ。最近の新卒社員の中には働き方に魅力を感じて当社を希望する子も増えてきている。

ここまで揃っているから、私は「働きがいまで求めてはいけない」「働きやすさも働きがいも両方手に入れたいなんてワガママだ」と、そう思っていた。以前広告会社で働いていた時に、「働きがい」は200%あったけど「働きやすさ」は20%も満たしていなかったこともあり、「仕事が楽しい分、徹夜ばかりの働き方はしょうがない」と勘違いしていた。

働きやすさと働きがいはトレードオフの関係ではない

今の会社に入社してすぐの時は、確かにあまり面白くなかった。多分、ベンチャー気質の雰囲気に圧倒されていたこと、会社の求める役割と自分のスキルを上手くフィットさせることができなかったこと、が背景あったと思う。

でもある時、あるプロジェクトでめちゃくちゃ必死にやっていく中で、成果を出して評価されたことで自分のやりたいことが見えてきた。仕事と向き合い、仲間と向き合い、クライアントと向き合った結果、自分がどんなことを、誰に向けて、どう貢献したいのかが見えてきた。

頭でぐるぐる考え込んでいても、答えは見つからない。目の前の仕事に必死に向き合うことで、自分にとっての働きがいが何かが見てくると思う。

働きやすさも同じこと。今よりもっと働きやすい環境にするためには、どうしたらいいか自分なりに考えて、まずは所属する小さな組織から変えていけばいい。きっと、あなたと同じ考えを持つ人間がいるはずだから。同志を見つけさえできれば、その同志の繋がりをどんどん大きくしていけばいい。きっと会社側にも届くから。

「働きやすい環境」と言われている当社も、最初はだれかの「こうしたい!」という一言から作られた制度ばかりだ。

働きやすさを手に入れると、働きがいは失われると思っていたがそれは違う。トレードオフの関係ではない。自分のチカラで両方手に入れることもできる。

働きやすい環境を提供してくれる会社に感謝しつつ、自分の働きがいを高め会社の業績・価値を高められるように、これからも働いていく。

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