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立派そうな答えだけ見てると、大事な本能が置いてけぼりだった

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COTEN RADIO〜アレクサンドロス大王編〜


約2400年前の英雄中の英雄
彼は3つの大きな肩書きを持つ

◉コリントス同盟(スパルタ以外のギリシャ)の盟主
◉エジプトのファラオ
◉ペルシア帝国の王

英雄すぎて各地に彼の名に関連したものが。

マケドニア王国の領土であったエジプトの北部の町アレキサンドリアに2018年3月に訪れた事を思い出した。

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(電車の)アレキサンドリア駅

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カーイトゥーベーイの要塞からアレキサンドリアの街並み(この海は地中海)

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アレキサンドリア図書館。

これは図書館なのかと言いたくなる空間。
時間がなくて長い時間滞在できなかったが、ここで一度勉強をしてみたい。


アレクサンドロスの周りで起きた事がほぼアニメの展開で、初めて歴史の話でワクワクした。

グラニコスの戦いでの中ボス
イッソスの戦いでのラスボス
ガウガメラの戦いでのラスボスとの再戦
最大の目標であったペルシア征服後、インド王ポロスとの激しい決戦の末、勝利。そこで、初めて本気を出させてくれた相手に感謝し、征服せずに同盟を組み友達となった。
国外敵なしとなったが、国内が2つの意見に分かれ親友が死に、側近を苛立ちの勢いで殺してしまい、深く落ち込む。

アレクサンドロスの話が終わり、彼から得た学びを話す雑談のある言葉が不意に響いた。

彼が死んだ後、何がどう残ったのか。自分の意図した形では残らない。アレクサンドロスほどのすごい人でも後世をコントロールできない。

協力隊活動では持続可能な活動が推奨されている。つまり、協力隊員の力だけで行う活動よりも、現地の人が今後も続けられるような活動にしようというのだ。

私もこの意見に賛成であるし、2回目の活動なのでより意識して活動している。

私の活動期間も残り1ヶ月となり、持続可能な何かを残すために、残りの期間で何をするかちょうど考えているところだった。

同僚2人に理学療法の考え方を伝える事。それと新しい患者が来たら評価をし、そのデータをexcelに保存するまで行える仕組み作りを主に活動していく。


だけど、アレクサンドロスの話を聞き、持続可能なものに固執しているのではないかと疑問に思った。

社会を変えたいから、勝てるから、成功できるから、結果が出るからやるのではない。
やりたいからやる。エネルギーが湧くからやる。

私がやりたいと思った事はほとんどやって来なかった。だから最近充実感が少なかったのか!

私が作った資料を使って健康についての知識を深めて欲しい。というやりたい事も同時にやっていこう。

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