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【図鑑】読書好きの子どもが選んだおすすめの本3

こんにちは。
世の中には数えきれないほどの本があり、すべてを読むことは不可能です。
その中でこどもが自ら手にとって、何度も読み返した本を本人の感想とともにご紹介します。

▼3冊目はこちら


これまでたくさんの図鑑を見てきましたが、この昆虫図鑑は本当にすごいです。

なんと全種類生きたまま撮影!!!

全種類!!生きたまま撮影!!!
(大事なところなので2度)

飛んだり跳ねたりする昆虫を生きたまま撮影するなんて、とんでもない労力です。

こどもが言っていました。
「昆虫の中には死んじゃうと色が変わるのがいるんだよ。」と。

なるほど!
この図鑑に掲載されている昆虫たちはみな本来の生き生きとした姿で写されています。
ハンミョウやタマムシの鮮やかな色合い。
クワガタやカブトムシのツヤツヤとした背中と迫力のある姿。
カマキリの今すぐ飛びかかってきそうなファイティングポーズ。
オオカマキリなんて上にメスが乗っかった状態で収録されています。これは交尾なのか捕食なのか…⁉︎

子どもたちがキラキラと輝く目で見惚れていました。


そしてその数もすごい。
自宅にある本の中で一番の分厚さ
こんなに重い図鑑も初めてです。

大好きなカマキリも卵のう〜幼体〜成虫の姿まで載っているので、外で捕まえてきたカマキリの幼体がどの成虫になるのかも分かります。

夏に昆虫採集をして、捕まえた昆虫はこの図鑑があればだいたい何の種類か判別可能です。

家にあった古い本の隙間から出てきた小さな白い虫ももちろん載っていました。シミでした。

特集の昆虫標本の作り方を見て作りました


しかし全種類生きたまま撮影するってどうやって…?トンボとかチョウとか飛んじゃうよね?


それに答えてくれるのがこちら。

こちらは図鑑とセットで読むと相乗効果で100倍楽しめます。こども達のためにありがとうございます😭と最後涙をこらえながら読みました。
あの分厚くて重い図鑑に、さらに熱い気持ちの重みを感じました。



こんな大変な苦労があってこの図鑑ができたんだよ、と子どもに説明するとすごいすごいと感動していました。


◆こどもからのコメント◆
・最初についてたポスターがとってもかっこいい!
・この図鑑だったら載ってない虫がいないからどんな昆虫を捕まえてきても種類がわかるからいい。
・この図鑑を見て、どうしてもタマムシを捕まえたくなったけど、去年も今年も見つけられなかったのがくやしい。
・ゴキブリとかカマドウマのページをママに見せると「ギャー!」って言うからおもしろい。(←おい)

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