【図鑑】読書好きの子どもが選んだおすすめの本 11
こんにちは。
世の中には数えきれないほどの本があり、すべてを読むことは不可能です。
その中でこどもが自ら手にとって、何度も読み返した本を本人の感想とともにご紹介します。
▼11冊目はこちら
長男は大の鳥好きです。
日本野鳥の会のジュニア会員になっていて、探鳥会にも参加しています。
月刊誌BIRDERも毎月おこづかいで購入。
クリスマスやお誕生日プレゼントは全て鳥グッズという、鳥沼鳥推し鳥博士です。
鳥に関する書籍はたくさん持っていますが、その中からこちらの野鳥の羽根図鑑をおすすめしたいそうですのでご紹介します。
バードウォッチングや普段の生活の中で鳥の羽根を見つけることがあります。小さい子が手に持っていると「ばっちいから捨ててね」なんて声をかけることもありますが、長男にとっては宝物です。もちろん帰ってからきれいに洗って乾かします。
最初はドバトやカラスの羽根しか見つけられませんでしたが、だんだん海鳥やカラフルな鳥の羽根も見つかるようになり、ファイリングして楽しんでいます。
ところで鳥の羽根って1つの個体でもたくさんの種類があるのをご存じでしたか。
雨から身を守る「雨覆羽」
風をきって飛ぶための「風切羽」
しっぽは「尾羽」
体を温めるためのふわふわな「体毛」
拾ってきた羽根がどの鳥のどの部位の羽根なのか判別するのはものすごく大変な作業です。
こちらの本は「実物大」なのでまずは大体の大きさから、そして見分けるポイントなども書かれていますのでそれをもとに判別します。
猛禽類はとくに難しいですが、これかな?それともこっち?と考えながらページをめくるのも1つの楽しみ方だと思います。
海沿いにいくとたくさんの羽根が落ちています。
きれいな羽根がたくさん拾えた時はしっかり洗って乾かしてから羽ペンを作りました。
◆こどもからのコメント◆
・カケスの風切り羽根を見つけた時は本当に嬉しかったです。すっごくきれいな水色で、宝物です。
・オオルリやルリビタキの青い羽根が欲しいけど全然見つからない。
・キビタキ・キセキレイ・ジョウビタキの黄色やオレンジもすっごくきれいだからいつか見つけたいと思っています。
・おばあちゃんがゴルフ場で見つけてきてくれた羽根がかっこいい。
・猛禽類の羽根は全部似てるし、どれがどれか分からない。今持っているのもたぶんオオタカだと思うけどそんなレアな羽根がゴルフ場に落ちているのかな…?もしかしてトビのものかもしれない。うーん、でもやっぱりこの図鑑からするとオオタカの羽根に間違いないと思う!
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