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デザインという営みにコピーを与えてみる。

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このマガジンでは、デザインにコピーを与えるという目標に向かって「デザインを語ることば」を集め、分類し、デザインとは何かを再解釈する学習プロセスを記録しています。
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#教育

第12回「本書は教科書として構想され、辞典となった」(佐々木健一 『美学辞典』より)

第12回「本書は教科書として構想され、辞典となった」(佐々木健一 『美学辞典』より)

このマガジン「デザインという営みにコピーを与えてみる」では、デザインにコピーを与えるという目標に向かって「デザインを語ることば」を集めています。第11回では、中川幸夫の「美しかっただけでは判らない。花はどの花も美しいのです」を紹介しました。

さて、第12回でご紹介し、書き留めておきたいのは、東京大学名誉教授であり美学やフランス思想史を専門とする佐々木健一氏のことばです。

「本書は教科書として構

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第7回「碁は調和の姿」(呉清源)

第7回「碁は調和の姿」(呉清源)

このマガジン「デザインという営みにコピーを与えてみる」では、デザインにコピーを与えるという目標に向かって「デザインを語ることば」を集めています。第6回では寺山修司の「必然ということばは社会的で、偶然ということばは個人的である」を紹介しました。

さて、第7回でご紹介し、書き留めておきたいのはこちらです。

「碁は調和の姿」これは、昭和囲碁界最強の打ち手といわれた中国出身の囲碁棋士・呉清源先生のこと

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