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自分の原点とは Vol.2

Instagram( @strain_racing )で今一度、自分を振り返る投稿を続けてきて、ふと疑問に思ったこと、”どうしてこんなにクルマのことが好きなんだろう?“  この自分への問いかけが、自分探しの重要なキーワードになった。

更にその先にある “何を経験したくて、この時代に生まれてきたのか?“  この問いの答えに通じていく......

・まず最初に、どうしてこんなにクルマが好きなのか?
(皆さんも一緒に考えてみてください。どうしてこんなに、○○が好きなの?)


...自問自答の末、私の過去から見えてきたものは

ミニカー‼️

そう、幼い頃、夢中になって遊んだモノ
(皆さんは、どんな映像が思い浮かんできましたか?)

思い浮かばなかった方、次の事が非常に重要なんです☝️

本当に好きなことを探し出すには、”社会の常識” を擦り込まれる前の、幼少期を思い出してみてください。
夢中になって何かをしていた時の記憶です

・私はこのミニカー達を5〜6才(1970年代)の頃から、育ての親である祖父母に買ってもらいました。当時のミニカーは、他にもたくさん残っています。その中でも、この4台は特に気に入っていたミニカー。夢中になり遊んだ記憶も、未だ鮮明に覚えているし、私の子供もこのミニカーで遊んでました。親子ニ世代に渡り関わってきた宝物だ。

< MAZDA  SIGUMA  MC74 >

恐らく1番好きだったのだろう。その証拠に、このレースカーだけ2台所有している。

< PORSCHE  936  TURBO >

当然ポルシェなんて知るわけがない
これも心惹かれマイカーにしたのだろう。

< FIAT X1/9 >

このクルマは、祖父母と買い物に行く車窓(電車)から、食い入るように見ていた、人生初の実車。いつも後姿しか見えない、あのかっこいいクルマはなに? 小さい私は、必死に色と形を叩き込み、数あるミニカーの中から探し当てたのでしょう。
その時の記憶は残っていないが、きっと、帰りの電車で夢中になって遊んでいのだと思う。
窓枠の下(名鉄パノラマカーには、ミカンやお茶を置くスペースがあったような?)にある小さなスペースを利用して、ブ〜ンブ〜ンって.....

買ってもらったマイカー達には共通点がある。
X1/9は例外として、カッコイイ=レースカー 幼いからこそ気持ちはストレートだ。
(皆さんにも、そんな単純明快な記憶、残っていないだろうか?)


幼い頃に “時間を忘れて夢中になったこと“ それこそが、自分を知る重要なキーワード‼️

・過去に乗ってきた大好きなクルマ達

結局最後は、 レースカー みたいになっていく.....

・1年ぐらい前、ふと立ち寄った古本屋で心を鷲掴みにされ、思わず手にとってしまった中古のミニカー。

どれも、カーボン剥き出しのテストカー、カラフルなレースカーより、これが一番スキ。
でもこれ、STRAIN Racingアルトで、今まさにやろうとしていることそのものなのだ。

5歳の頃から夢中になってやっていたことは、44年経った今でも変わらない。
ミニカーという1/59のマイカーが、運転できる1/1のマイカーに変わっただけ。


・男女に関係なく、“本気でやりたいこと” は大人になればなるほどやりにくくなっていく。
小学生になれば、親に”勉強”を押し付けられ、次は学校の先生に“良い高校、良い大学、良い会社”へ進むことが幸せなんだという“価値観”を押し付けられ、今度は社会に出ると、”常識”という価値観を押し付けられる。
さらに結婚を機に諦めてしまい、子供が産まれればさらに状況は難しくなる。
挙句の果てに、“本当にやりたいこと”にすら気付けなくなっていく.....

それでは、我慢ばかりの人生になってしまい、誰が見たって心が壊れるのは当然だ。
私も現実が苦しすぎて、パニック症状になり、もうこんな苦しい世界からいなくなりたいと、行動に移しそうになったこともある。
そうならないために、やりたいことを思い出し、行動して欲しい。

でも、”そうは言っても” “やらない理由” がすぐ口から出てしまう。
これが日本人の得意ワザだ。
それは、子供の頃にやりたかったことを、大人達に取り上げられてしまったから仕方のない事だと思う。
だからこそ、常識の枠から飛び出し”勇気”を持って“やる理由”を探し出し、行動に移して欲しいと心から願っています。

次回は、さらに深掘りし、遂に自分の原点に辿り着きます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

〈 STRAIN Racing  〉

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