春になると笑顔という満開の桜を思い出す
僕の大学受験の話です。
高校時代は今思えば暗黒時代で、全然楽しくなかった。
最初は普通の学生生活を送っていたが、ソフトテニス部をやめた直後からだんだんいろんな人と疎遠になっていった。
高二になると帰宅部で、より閉鎖的になっていた。
そんな自分を唯一支えていたのが「良い大学に行く」と言う想いだった。
「大阪で一番頭の良い阪大に入ってやる」
当時の自分の成績だと到底無理だと思っていたが、周りの楽しそうに過ごしている同級生を横目に、絶対行ってやると思っていた。
そして迎えた受験の日。
センター試験の判定はD判定だった。
この時僕は確信した、合格すると。
それまでの模試では常にE判定だった。
それが本番で初めてDになった。
自信を持つには十分すぎる出来事だった。
結局2次試験も上手くいかなかったが、どうせなら泣いて終わろうと思い、阪大にまで合否発表を見にいった。
まさかの自分の番号があった。
その瞬間が忘れられない。
ないと思っていたものがあった瞬間、自分の高校生活が報われた瞬間。
春は自分に取って頑張ったものが報われる季節。
春になるたびに思い出す。
それが今の原動力にもなっている。
あなたにはどんなストーリーが眠っていますか?
ぜひとも、あなたのストーリーをお待ちしております
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